GLAY、次作アルバム名の記載を謝罪 EXOFIREは仮タイトル、正式名は『旅する理由を待ちながら』

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GLAYが2026年9月22日、公式サイトでお詫びと訂正を出した。9月23日発売の64枚目のシングル『汚れた英雄』に封入したチラシで、次作アルバムのタイトルを「EXOFIRE」と誤って記載していた。正しくは『旅する理由を待ちながら』で、「EXOFIRE」は制作途中の仮タイトルだった。
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封入チラシに載っていたのは制作途中の名前
告知のタイトルは「GLAY 64th Single『汚れた英雄』をお買い上げの皆様へ封入チラシに関するお詫びと訂正」。バンドの公式サイトのニュース欄に、2026年9月22日付で掲載された。
誤りがあったのは、シングルに同梱した次作アルバム告知のチラシだ。そこには次のアルバムのタイトルとして「EXOFIRE」と刷られていた。公式サイトはこれについて、アルバム制作過程における仮タイトルであり、正式なアルバムタイトルではないと明かしている。
18枚目のオリジナルアルバムの正式タイトルは『旅する理由を待ちながら』。2026年9月18日に公式サイトで発表され、10月21日の発売が決まっている。チラシの記載は、すでに世に出ている正式タイトルとは別の名前だった。
TAKUROの心境の変化が、最後にタイトルを変えた
なぜ古い名前が印刷されたのか。公式サイトは経緯をこう説明する。
「チラシの制作時点では、アルバムの制作が進行中であったため、その段階でのタイトル「EXOFIRE」が掲載される形となっております。その後、アルバムの完成に至る過程でTAKUROの心境にも変化が生まれ、最終的に現在のタイトル『旅する理由を待ちながら』となりました。」
チラシを刷った時点では、アルバムはまだ完成していない。その段階で走っていた名前がそのまま印刷物になり、アルバムが仕上がるまでの間にタイトルだけが入れ替わった。印刷のスケジュールと制作のスケジュールがずれた結果だ。
告知は「皆様に混乱を招く形での掲載となってしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、最後に、18th ALBUM「旅する理由を待ちながら」のリリースを楽しみに待ってほしいと呼びかけて結んだ。チラシの回収や交換、問い合わせ窓口の案内は出ていない。差し替えや返送を求める記述もなく、訂正の告知だけが掲載されている。
「EXOFIRE」はアルバムの4曲目に実在する
話をややこしくしているのが、「EXOFIRE」という名前がアルバムの中に生き残っている点だ。
公式サイトの特設ページに出ている全15曲のトラックリストを見ると、4曲目に「EXOFIRE」が並ぶ。1曲目「Valkyrie」、2曲目「Dead Or Alive」、3曲目「汚れた英雄」に続く位置だ。アルバムの紹介文でも、小田和正とコラボした「悲願 GLAY×世武裕子 feat.小田和正」やアニメ『終末のワルキューレⅢ』オープニングテーマ「Dead Or Alive」と並べて、ライブで磨かれた曲として「EXOFIRE」が挙げられている。
さらに、10月22日と23日に東京・SGCホール有明で開かれる購入者限定ライブも「GLAY EXCLUSIVE LIVE 2026 “EXOFIRE” 〜THE BEGINNING〜」という名称だ。22日は64枚目シングル『汚れた英雄』の購入者、23日はアルバム『旅する理由を待ちながら』を対象店舗で予約購入した人が対象で、それぞれに付与されるシリアルナンバーで応募する。いずれも開場18時15分、開演19時。チケットは指定席・着席指定席ともに1万円(税込)で案内されている。
しかも「EXOFIRE」は、2026年3月20日のホールツアー初日に発表された全国アリーナツアー「GLAY ARENA TOUR 2026-2027 “EXOFIRE”」の名称でもある。11月7日の大阪城ホール公演から2027年2月21日の横浜アリーナ公演まで、全国11会場22公演を回るツアーだ。10月の購入者限定ライブに付いた「〜THE BEGINNING〜」も、この冬のアリーナツアーに先駆ける位置づけで案内されている。つまりこの言葉は、曲名としても公演名としても使われ続ける。ただし、収録曲「EXOFIRE」と仮タイトル「EXOFIRE」がどう結びつくのか、どちらが先だったのかについて、公式サイトは何も書いていない。曲名から仮タイトルが付いたのか、その逆なのかは発表されていない。この点は2026年9月23日時点で明らかにされていない。
ファンの受け止めは、むしろ好意的だった
訂正の告知を受けて、Xでは珍しい出来事を面白がる書き込みが目立った。報道が紹介した投稿には、「むしろ記念に残るのであたしは嬉しいです」「チラシ欲しかった(泣)」「製作過程の裏側が見れたようで嬉しいです!」「TAKUROの心境にも変化が生まれ イイ そういう話もっと聞きたい」といった反応が寄せられている。
批判より、制作の裏側が垣間見えたことへの関心が先に立った格好だ。仮タイトルが刷られたチラシを、珍品として歓迎する空気が広がった。
関連記事:GLAY、約2年ぶりのオリジナルアルバム『旅する理由を待ちながら』10月21日発売 通算18枚目
10月21日発売のアルバムは3形態、全15曲
『旅する理由を待ちながら』は通算18枚目、約2年ぶりのオリジナルアルバムになる。形態は3つで、G-DIRECT限定盤(CD+Blu-ray)が1万2100円、CD+DVD盤が6710円、CD Only盤が3850円。いずれも税込で、収録曲は全形態共通の15曲だ。
公式サイトは制作の背景について、デビュー30周年の活動を終えたGLAYが“次なるGLAY”を模索しながら音楽制作に没頭する中で生まれた作品だと説明している。収録曲は2026年1月27日のKアリーナ横浜公演や、3月からのホールツアー「HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2026 “GLAY complete BEST”」で先に披露され、解釈とパフォーマンスが固まってからレコーディングに入った。ジャケット写真は、制作期間中の出来事にまつわる写真やメンバー自身が撮った写真をコラージュしたものだという。
タイトルが最後に変わったのも、この作り方と無関係ではないだろう。ライブで曲を育てながら完成へ向かう過程で、まとめ方そのものが動いた。
シングル『汚れた英雄』は9月23日発売
チラシが封入された64枚目のシングル『汚れた英雄』は、2026年9月23日の発売。新曲3曲に、2026年のライブから選んだ音源5曲を加えた全8曲が入る。
表題曲「汚れた英雄」はHISASHIが作詞作曲を担当し、映画『汚れた英雄』の主人公の葛藤から着想を得て作られた。2026年1月27日のKアリーナ横浜公演で初披露され、ライブを重ねるごとに形を変えてきた曲だ。GLAYでは珍しいFast Rapも取り入れている。HISASHIは公式サイトのコメントで「2000年代のミクスチャーを乗せたハチロクがスキール音と共に令和の時代を駆け抜ける宝刀不老の180秒!」と記した。
新曲はほかに、TERU作詞・作曲で、2026年10月より放送されるTVアニメ『ダイヤのA actⅡ -Second Season-』第2クールのオープニングテーマに決まった「NEVER SAY NEVER AGAIN」と、ホールツアーでも演奏したミディアム曲「RADIO STAR」。9月22日にはリード曲のミュージックビデオも公開された。
関連記事:GLAY、64枚目シングル『汚れた英雄』を9月23日リリース 新曲3曲とライブ音源5曲収録
チラシの誤記そのものは、印刷物1枚の訂正で済む話だ。それでも、仮タイトルが表に出たことで、アルバムが完成へ向かう途中で何が動いたのかが少しだけ見えた。10月21日、『旅する理由を待ちながら』が店頭に並ぶ。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]






































































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