佐野海舟にニューカッスル移籍が浮上 移籍金約90億円と報道、W杯ブラジル戦弾で市場価値

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サッカー日本代表MF佐野海舟(25)にプレミアリーグの名門ニューカッスル移籍が浮上した。移籍金は約90億円に上るとの報道が出ている。北中米ワールドカップのブラジル戦で決めた代表初ゴールが評価を押し上げ、市場価値は日本人トップまで跳ね上がった。
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90億円の移籍金、名門ニューカッスルが浮上
所属するドイツ1部マインツとの契約は2028年夏まで残る。それでも欧州の複数クラブが佐野の獲得へ動き出した。W杯での一発が、25歳のMFを移籍市場の主役に押し上げている。
スポーツ報知などが7月3日に報じた。イングランドの名門ニューカッスルが佐野の獲得に関心を示し、提示する移籍金は90億円前後(推定)に上るとみられている。
佐野の所属先はドイツ1部のマインツ。鹿島アントラーズから2024年夏に完全移籍で加入し、2年連続でリーグ戦全試合に先発した中盤の主力だ。契約は2028年夏まで残っており、マインツ側は6000万ユーロ(約102億円)以上の移籍金を求めているとされる。
売り手のマインツと、獲りにいくプレミア勢。金額の綱引きはこれから本格化する。
ブラジルを追い詰めた代表初ゴール
評価を一気に押し上げたのが、W杯決勝トーナメント1回戦だった。日本は1-2でブラジルに敗れたが、先制点を奪ったのが佐野だ。
前半29分、ブラジルのダニーロが出したパスをハーフウェーライン付近で奪うと、そのまま自ら運んで右足を振り抜く。GKアリソンをぶち破り、ゴール左隅へ突き刺さった。世界屈指の守護神から奪った代表初ゴールだった。
日本は56分にカゼミーロのヘディングで追いつかれ、後半アディショナルタイムにマルティネッリへ勝ち越しを許す。ラウンド32で力尽きた。それでも佐野は試合後、「こんなところで終わるようなチームじゃなかった」と悔しさをにじませた。
市場価値は日本人トップ、1年で急騰
佐野の市場価値は、この1年で跳ね上がった。移籍情報サイト「トランスファーマルクト」では、W杯前の時点で約74億円まで上昇し、久保建英らを抜いて日本人トップに立っていた。
鹿島から移籍した当初の評価額は約150万ユーロ(約2億7000万円)。そこからおよそ2年で、市場価値は20倍を超える規模まで跳ね上がった。この数字は、ブンデスリーガでの働きが本物だったことを示している。
昨季はデュエル(1対1の競り合い)勝利数がリーグ2位、走行距離は3位。ボールを奪い、走り、攻撃の起点になる。地味だが替えの利かない仕事ぶりが、欧州の強豪の目に留まった。
争奪戦の行方、リバプールやアーセナルも
佐野を狙うのはニューカッスルだけではない。リバプール、アーセナル、ブレントフォードなど複数のプレミアクラブが関心を示していると報じられている。リバプールは代理人に一部の契約内容を伝えたとの情報もある。
争奪戦が過熱すれば、移籍金は100億円を超える可能性も指摘される。日本人選手の移籍市場では前例の少ない規模だ。25歳のボール奪取役が、この夏の欧州移籍市場で大きな注目を集める。
[文/構成 by スポーツライター 久遠(KUON)]





































































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