シュガー・ラッシュ:スウィートレスキュー、東京ディズニーランドに2027年春オープン予定

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
オリエンタルランドは2026年8月13日、東京ディズニーランド「トゥモローランド」に2027年春オープン予定の新アトラクション名を「シュガー・ラッシュ:スウィートレスキュー」と発表した。映画『シュガー・ラッシュ』をテーマにしたアトラクションは世界のディズニーパークで初めてとなる。投資額は約295億円で、東京ディズニーリゾート初の新技術を導入したライド型の屋内アトラクションだ。
↓ 詳細が気になる方は、このまま下へ ↓
総額1,000億円、トゥモローランドの中心部が一変する
オリエンタルランドは2026年8月13日、東京ディズニーランド「トゥモローランド」エリアの再開発について、新施設の名称と概要を一斉に公開した。
柱は2つある。映画『シュガー・ラッシュ』をテーマにした「シュガー・ラッシュ:スウィートレスキュー」と、建物からライドシステムまで全面的に作り直す「スペース・マウンテン・アースライズ」。どちらも2027年のオープンを予定する。
トゥモローランド中心部の再開発にかかる総投資額は約1,000億円。内訳はシュガー・ラッシュ関連が約295億円、スペース・マウンテン関連が約705億円だ。1983年の東京ディズニーランド開園以来、同エリアにとって最大のリニューアルになる。
「バズ」の跡地に、世界で初めてのライドが生まれる
「シュガー・ラッシュ:スウィートレスキュー」が誕生するのは、2024年10月31日にクローズした「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」の跡地だ。映画『シュガー・ラッシュ』をテーマにしたアトラクションの導入は、世界のディズニーテーマパークで初めてになる。
形式はライドタイプの屋内アトラクション。ゲストはお菓子の国のレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界へ入り込み、キャンディ大王が生み出した不具合「シュガーバグ」に立ち向かう。映画でおなじみのラルフやヴァネロペと力を合わせ、シュガーバグをグミやカップケーキといったお菓子の姿に戻していく流れだ。
東京ディズニーリゾートで初めて導入される新技術を使い、子どもから大人まで楽しめるインタラクティブなゲーム体験を届けるという。ただし、新技術の具体的な内容は明かされていない。
アトラクションに隣接して、関連グッズをそろえる商品店舗「ピクセル・プリズム」がオープンする。旧「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」に隣接していた商品施設「プラネットM」をテーマごと改修して生まれ変わる店舗だ。さらに、トゥモローランド・プラザを望む場所にポップコーンスタンド「ポッピングステーション」も新設される。
関連記事:ディズニーハロウィーン2026、グッズとフード情報が解禁 スペシャルグッズは9月15日から順次登場
計画の公表から名称決定まで、2年4か月
計画が公になったのは2024年4月。オリエンタルランドが公式サイトで、映画『シュガー・ラッシュ』の世界を舞台にした新アトラクションをトゥモローランドに導入すると予告した。これに伴い「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」は2024年10月にクローズすると告知。当時の開業見通しは「2026年度以降」だった。
2026年1月29日、第3四半期の決算説明会で時期が動く。開業予定が「2027年春」に確定した。
そして8月13日、「シュガー・ラッシュ:スウィートレスキュー」のアトラクション名とロゴデザインが初公開される。計画の公表から名称決定まで約2年4か月かかった。
映画『シュガー・ラッシュ』は2012年に米国で公開され、日本では2013年3月に劇場公開されたディズニー・アニメーション作品だ。悪役キャラクターのラルフが真のヒーローを目指して冒険に出る物語で、2018年には続編『シュガー・ラッシュ:オンライン』も公開された。東京ディズニーランドでは2026年4月9日から6月30日まで、スペシャルイベント「ディズニー・パルパルーザ」第6弾として「ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド」を開催し、オープンに先立って作品の世界観をパーク内で広げてきた。
スペース・マウンテンも建物ごと生まれ変わる
同日に名称が発表された「スペース・マウンテン・アースライズ」は、1983年の開園当初から親しまれてきたスペース・マウンテンの後継だ。2024年7月31日にクローズした旧施設を建物ごと取り壊し、新築する。日本コカ・コーラが提供する。
「アースライズ」とは、月のふちから地球が昇って見える現象を指す。世界のディズニーパークにあるスペース・マウンテンの中で、日本だけのオリジナルテーマになる。屋内型ジェットコースターという形態は引き継ぎつつ、宇宙現象を表現する光や音の特殊効果に加え、東京ディズニーリゾートのコースターで初となる車両搭載型オーディオシステムを導入する。
スペース・マウンテン・アースライズの周辺には、広場「トゥモローランド・プラザ」が整備される。自然や天体をモチーフにしたモニュメントが並び、夜間は光と音の演出が楽しめる空間だ。フード店舗「エレメント・エクスプレス」もこの広場にオープンする。
D23の前日に、東京ディズニーリゾートが先手を打った
発表のタイミングにも意味がある。米国では翌日の2026年8月14日から、ディズニー最大のファンイベント「D23: The Ultimate Disney Fan Event」が開幕する。パーク関連の大型発表が集中するこのイベントの前に、東京ディズニーリゾート自らが情報を出した格好だ。
トゥモローランドの再開発は、新アトラクション2つ、商品店舗、フード店舗、ポップコーンスタンド、広場の整備を含む大がかりなプロジェクトになる。「シュガー・ラッシュ:スウィートレスキュー」は2027年春、「スペース・マウンテン・アースライズ」は2027年中に、それぞれ段階的にオープンしていく見通しだ。
[文/構成 by たかなし もか]




























































コメントはこちら