ドジャース、地区シリーズ第2戦でブレーブスに2-3で敗れ1勝1敗 佐々木朗希は2回無失点で102.1マイル、大谷翔平は4打数1安打

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ドジャースはナ・リーグ地区シリーズ第2戦で、ブレーブスに2-3で敗れた。試合は現地4日(日)、日本時間5日(月)にドジャー・スタジアムで行われ、対戦成績は1勝1敗。8回から登板した佐々木朗希(24)は2回を無安打無失点に抑え、メジャーで自己最速の102.1マイル(約164.3キロ)を計測した。大谷翔平(32)は4打数1安打2三振だった。
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決勝点は5回、暴投でハリスが生還
試合は初回から動いた。ドジャース先発のブレイク・スネルが、2本の四球などで2死満塁を招き、マウリシオ・ドゥボンに遊撃へのタイムリー内野安打を許して1点を先制される。
ドジャースは4回、フレディ・フリーマンがグラント・ホームズから右翼席へソロ本塁打を放ち、1-1の同点に追いついた。
勝ち越し点は5回に入った。2死から、マイケル・ハリス2世が3番手クリス・ビュービックの球を左翼へはじき返し、三塁打で好機をつくる。続くドゥボンの打席でビュービックが暴投し、ハリスが生還。ブレーブスはこの1点を最後まで守り切り、ビュービックに敗戦投手が付いた。
7回にはハリスが再び仕事をした。2死一塁から右翼へのタイムリー二塁打を放ち、点差は2点に広がる。ハリスは単打、三塁打、二塁打の3安打で、サイクル安打まで本塁打1本と迫った。
ドジャースは9回2死、マックス・マンシーが追い込まれてから右中間へソロ本塁打を放ち、1点差まで詰め寄った。反撃はそこまでだった。最後の打者を打ち取ったブレーブスの守護神ライセル・イグレシアスは、今ポストシーズン2セーブ目を挙げた。
スネルは4回途中で降板、5四球が響く
ドジャースの先発スネルは、制球に苦しんだ。3回2/3を投げて90球、3安打1失点、5奪三振。与えた四球は5つに上った。
初回だけで27球を要し、ストライクは90球中47球と半分ほど。ESPNによると、ポストシーズンの先発としては2022年以来の短いイニングでの降板だった。
ブルペンは、スネルのあとを6人でつないだ。ブロック・スチュワート、ビュービック、エバン・フィリップス、エドウィン・ディアス、エドガルド・エンリケス、そして佐々木。5回のビュービック、7回のエンリケスがそれぞれ1点を失い、この2点が重くのしかかった。
一方のブレーブスも先発レイ・カーを3回途中で降ろし、カーのあとを5人でつないで逃げ切った。6回から登板したディディエル・フエンテスは、9回2死まで3回2/3を投げ、マンシーの本塁打による1点だけに抑えた。ドジャースの得点は、フリーマンとマンシーのソロ本塁打2本だけ。安打数は両軍とも6本だった。
佐々木は8回のピンチを併殺で切り抜け、9回は3者凡退
佐々木は1点を追う8回、7番手としてマウンドに上がった。
8回は不安定な立ち上がりだった。先頭のローディ・テレスに四球、オースティン・ライリーに死球を与え、無死一、二塁。犠牲バントで1死二、三塁となり、ドレイク・ボールドウィンを申告敬遠で歩かせて1死満塁となった。それでも、ロナルド・アクーニャJr.を遊ゴロ併殺に打ち取り、この回を無失点でしのいだ。
9回は別人のような投球だった。先頭マット・オルソンを101.3マイル(約163キロ)の直球で空振り三振に仕留めると、オジー・アルビーズへの1球で102.1マイル(約164.3キロ)を計測する。アルビーズを一ゴロ、ハリスを二ゴロに打ち取り、3者凡退で締めた。
MLBの投球データサイト「Baseball Savant」によると、佐々木がメジャーでこれまで出した最速は、今年7月17日の101.8マイルだった。この日の102.1マイルは、メジャーでの自己最速となる。2回36球、無安打で、四死球は3つ(申告敬遠1つを含む)だった。
スポーツニッポンによると、佐々木は自己最速について「正直、そこまで何かそういう感じでもなかったですし、いつも通りの、シーズン通りの感じでは投げていました」と淡々と語った。次の登板に向けては「逆の展開だったら流れもまた違ったと思うので、そういうところは隙がないようにやっていきたい」と気を引き締めた。
佐々木は8月26日のブレーブス戦で右手中指のまめが破れて降板し、負傷者リスト入りした。9月下旬に救援として復帰し、レギュラーシーズン最後の3試合はいずれも無失点。今季のポストシーズン初登板で、ブルペンでの存在感を示した。
大谷は5回に好機を広げる安打も、得点に結びつかず
大谷は「2番・DH」で出場し、4打数1安打2三振だった。
第1打席は初回、カーの前に空振り三振。3回の第2打席は遊撃へのインフィールドフライに倒れた。
1点を追う5回、無死一塁から左前打を放ち、ムーキー・ベッツを二塁へ進める。無死一、二塁の好機だったが、続くウィル・スミス、フリーマン、テオスカー・ヘルナンデスが倒れ、同点のチャンスは消えた。7回の第4打席は2死走者なしから空振り三振に終わっている。
大谷は第1戦も4打数1安打で、このシリーズは2試合で8打数2安打。ESPNは、大谷が2試合続けて持ち味を出せていないと伝えた。
試合後、フリーマンは「本塁打以外で点を取る方法を見つけないといけない」と語った。ドジャースの2点はいずれもソロ本塁打で、走者をためてかえす攻撃は形にならなかった。
ブレーブスのウォルト・ワイス監督は「この球場で、この相手に1勝1敗に持ち込めたのは最高だ」と喜んだ。レギュラーシーズンはドジャースが100勝62敗、ブレーブスが94勝68敗。その相手に敵地で白星を挙げ、ブレーブスは本拠地へ戻る。
第3戦は日本時間7日、山本由伸とセールが先発
5回戦制のシリーズは、ここから舞台をアトランタのトゥルーイスト・パークへ移す。第3戦は日本時間7日(水)午前7時開始の予定で、先発はドジャースが山本由伸、ブレーブスがクリス・セール。8月27日に投げ合い、セールが完封で1-0と競り勝った顔合わせとなる。
第2戦で見えたのは、救援陣の踏ん張りと、つながらない打線という課題だった。2点しか取れなかった打線が、セールを相手にどう点を取るのか。大谷のバットが、その答えを左右する。
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佐々木がロッテ時代に達成した完全試合の全投球を、証言とともにたどった書籍も出ている。
[文/構成 by スポーツライター TAKU]











































































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