ワールドカップ決勝、スペインがアルゼンチンを延長1-0で下し2度目の優勝 途中出場トーレスが決勝点

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サッカーW杯北中米大会の決勝は日本時間20日、スペインがアルゼンチンを延長の末に1-0で下した。決勝点は延長後半の106分、途中出場のフェラン・トーレスが決めた。スペインは2010年以来2度目の優勝で、大会を通じた失点はわずか1だった。アルゼンチンは連覇を逃した。
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延長後半、途中出場のトーレスが決勝点
サッカーの2026年ワールドカップ北中米大会は現地19日、米ニュージャージー州イーストラザフォードの競技場で決勝を行い、スペインがアルゼンチンを1-0で下した。90分は両チーム無得点、延長でも均衡が続いたが、延長後半の106分にスペインが試合を動かした。
得点したのは途中出場のフェラン・トーレスだった。ニコ・ウィリアムスがゴール前へ折り返したボールに反応し、左足で押し込む。ベンチから送り出された26歳の一撃が、そのまま決勝点になった。
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前半からボールを握ったのはスペインだった。ポゼッションは65%に達し、シュート数でもアルゼンチンを大きく上回る。それでも堅い守りを崩し切れず、試合は延長へもつれ込んだ。決着まで106分を要した一戦だった。
10人のアルゼンチン、マルティネスは11セーブ
流れが動いたのは後半終了間際だった。アルゼンチンのエンソ・フェルナンデスが2枚目の警告を受けて退場し、チームは10人になる。数的不利のまま延長を戦うことになり、守勢に立たされる時間が増えた。
そのアルゼンチンを支えたのが、GKエミリアーノ・マルティネスだった。この試合で11本のシュートを止め、W杯の決勝では史上最多となるセーブ数を記録する。何度もスペインの決定機を防ぎ、90分を0-0で終わらせた立役者になった。
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アルゼンチンがゴールへ向けて放った最初のシュートは、延長も残りわずかの117分だった。狙ったのはメッシだったが、スペインの守備にブロックされる。攻め手を欠いたまま、時間だけが過ぎていった。
失点1で頂点、無敗は38試合に
スペインの2度目の優勝は、2010年南アフリカ大会以来となった。前回優勝から4大会を経ての戴冠だ。今大会は失点をわずか1に抑え、W杯を制した国としては最も少ない失点で頂点に立った。守り切る力が、そのまま世界一につながった。
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チームを率いたのはルイス・デ・ラ・フエンテ監督だった。65歳での優勝は、W杯を制した監督として史上最年長になる。今大会中に19歳になったラミネ・ヤマルを軸にした攻撃陣と、大会を通じた堅い守備が、16年ぶりの世界一を支えた。
公式戦の無敗記録も38試合に伸びた。負けないチームが、そのまま優勝までたどり着いた大会だった。
メッシ、3度目の決勝は届かず
敗れたアルゼンチンは連覇を逃した。エースのリオネル・メッシ(39)は、W杯の決勝を3度先発した史上初の選手になる。決勝を先発したフィールドの選手としては、最年長でもある。
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メッシは今大会8得点を挙げ、チームを2大会連続の決勝へ導いた。それでも最後は、退場者を出したなかでの1点差に泣いた。本人は今大会限りでのW杯引退を示唆しており、この決勝が代表としての大舞台の最後になる可能性がある。
2014年大会の決勝ではドイツに敗れ、2022年大会で悲願の優勝を果たした。3度目の決勝は、再び届かなかった。
得点王はムバッペ、大会は幕を閉じる
今大会の得点王は、10得点のキリアン・ムバッペ(フランス)だった。8得点のメッシが続く。決勝でスペインが無失点だったため、得点ランキングの上位は前日までの数字で確定した。
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スペインは2010年以来の優勝に沸き、アルゼンチンは連覇を逃した悔しさを抱えて大会を終えた。1点を争った決勝は、北中米で開かれた大会の最後を締めくくる一戦になった。
[文/構成 by スポーツライター 久遠(KUON)]






































































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