ハーランド2ゴール、ノルウェーがブラジルを2-1撃破 史上初ベスト8、王国は36年ぶりR16敗退

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
サッカーW杯2026の決勝トーナメント1回戦で、ノルウェーがブラジルを2-1で下した。アーリング・ハーランドが終盤に2ゴールを奪い、ノルウェーは史上初の準々決勝進出を決めた。優勝5回を誇るブラジルは、1990年以来36年ぶりに決勝トーナメント1回戦で姿を消した。
↓ 詳細が気になる方は、このまま下へ ↓
ハーランドが終盤に2発、ノルウェーが王国を沈めた
現地時間7月5日、米ニュージャージー州のスタジアムで、ノルウェーがブラジルと対戦した。試合を決めたのはアーリング・ハーランド(25)=マンチェスター・シティ=だった。
0-0で迎えた終盤、均衡は一気に崩れる。79分、アンドレアス・シェルデルップの左からのクロスにヘディングで合わせ、ハーランドが先制点を沈めた。さらに90分、ペナルティーエリア手前から低く鋭いシュートをゴール隅へ突き刺す。わずか11分間の2ゴールで、ブラジルを突き放した。
この2発でハーランドの今大会通算得点は7に伸びた。リオネル・メッシ、キリアン・エムバペと並ぶ、大会最多タイの数字だ。
初のベスト8、ノルウェーの新しい歴史
ノルウェーがW杯で準々決勝に進んだのは、これが初めてだった。過去の最高成績は1998年の決勝トーナメント1回戦。そこから四半世紀を越え、チームは未踏の舞台にたどり着いた。
原動力は、やはりハーランドだ。所属クラブでも得点を量産してきた点取り屋が、代表でも決定力を見せた。守護神ウリアン・ニーランドのビッグセーブも、勝利を支えた。前半14分にブラジルにPKを与えたが、ニーランドが左に跳んでブルーノ・ギマランイスの一撃を止め、流れを渡さなかった。
王国ブラジル、36年ぶりの1回戦敗退
ブラジルにとっては重い敗戦だった。W杯で決勝トーナメント1回戦敗退となったのは、アルゼンチンに敗れた1990年以来のこと。実に36年ぶりで、王国の歴史でも数えるほどしかない早い段階での退場となった。
試合を通じてボールは握った。だが、ニランの壁を最後まで破れない。前半のPKを外した時点で、この日はどこか歯車が噛み合わなかった。カルロ・アンチェロッティ監督は敗戦後、「この負けを受け止め、次のサイクルへの糧にする」と前を向いた。
一矢を報いたのはネイマールだった。後半アディショナルタイム、PKを冷静に決めて1点を返す。だが、反撃はそこで途切れた。
次はイングランドとマイアミで
ノルウェーの準々決勝の相手は、メキシコを3-2で破ったイングランドに決まった。一戦は現地時間7月11日、マイアミで行われる。
初のベスト8で勢いに乗るノルウェーと、要塞アステカを攻略したイングランド。ハーランドとベリンガム、世界最高峰のタレント同士がぶつかる好カードになった。王国を倒した勢いを、ノルウェーはどこまで運べるか。マイアミでの90分に、注目が集まる。
[文/構成 by スポーツライター 久遠(KUON)]









































































コメントはこちら