八村塁、サンダー戦に先発し5得点4リバウンド クリッパーズは101-108で敗れる

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NBAロサンゼルス・クリッパーズの八村塁(28)が現地時間10月25日(日本時間26日)、敵地オクラホマシティでのサンダー戦に先発し、約29分の出場で5得点4リバウンドだった。フィールドゴールは11本中2本の成功にとどまり、今季初めての1桁得点。チームは第4クォーター終盤に1点差まで迫ったが、101-108で敗れ、開幕から1勝2敗となった。
前半は無得点、11本中2本の成功に終わった八村
試合はオクラホマシティのペイコム・センターで、現地時間10月25日午後6時(米中部夏時間)に始まった。日本時間では26日午前8時の開始となる。観衆は1万8203人だった。
八村はデリック・ジョーンズJr.、アイザイア・ジャクソン、クリス・ダン、ダリアス・ガーランドとともに先発に名を連ねた。開始直後から2本続けてジャンプシュートを放ったが、いずれもリングに嫌われる。第1クォーターは放った4本のシュートをすべて外し、第2クォーターにはシェイ・ギルジャス・アレクサンダーにステップバックのシュートをブロックされた。前半に放った5本のシュートはすべて外れ、得点なしで折り返した。
最初の得点は第3クォーター残り8分12秒。左のベースライン側から走り込み、ジャクソンのパスを受けてレイアップを沈めた。第4クォーター残り4分15秒には、ガーランドのアシストから右コーナーの3点シュートを決め、90-95から93-95へと2点差に詰めている。
最終的な成績は5得点、4リバウンド、3ターンオーバー。フィールドゴールは11本中2本(成功率18.2%)、3点シュートは6本中1本で、フリースローは1本もなかった。出場中の得失点差はマイナス17だった。
八村塁のサンダー戦の主な成績
| 項目 | 成績 |
|---|---|
| 出場時間 | 約29分(先発) |
| 得点 | 5 |
| フィールドゴール | 2/11(18.2%) |
| 3点シュート | 1/6 |
| フリースロー | 0/0 |
| リバウンド | 4 |
| アシスト | 0 |
| ターンオーバー | 3 |
| 得失点差 | -17 |
前半リードも第3クォーターに逆転、1点差から突き放された
クリッパーズは前半を46-43とリードして終えた。第2クォーター中盤と第3クォーター中盤には、この日最大の7点差をつける時間帯もあった。だが、第3クォーター終盤にサンダーが10-2のランで逆転し、このうち8点をギルジャス・アレクサンダーが挙げた。クリッパーズは第3クォーターを30-34と落とし、76-77で最終クォーターに入る。
第4クォーターはサンダーが先行し、クリッパーズは一度もリードを奪えなかった。残り3分、ジョーンズJr.の3点シュートで96-97と1点差まで迫る。しかし直後のディフェンスで八村がシューティングファウルを取られ、アレックス・カルーソにフリースロー2本を決められると、サンダーは続けて得点を重ねて差を広げた。残り1分32秒にはロペスがゴール下で得点し、ファウルを受けて得たフリースローも決めて99-103とした。それでも、サンダーにフリースローで加点され、八村のパスミスもあって流れは戻らない。残り47秒のガーランドのレイアップで101-106としたのが精いっぱいで、7点差で敗れた。
クォーター別スコア(勝者:サンダー)
| チーム | 第1Q | 第2Q | 第3Q | 第4Q | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| クリッパーズ | 20 | 26 | 30 | 25 | 101 |
| サンダー(勝利) | 23 | 20 | 34 | 31 | 108 |
明暗を分けたのはミスの数だった。クリッパーズのターンオーバーは26に上り、サンダー(チーム全体で17)を大きく上回った。ペイント内の得点も36-64と、ゴール下で大きく差をつけられている。3点シュートは15本を沈め、サンダーの8本を上回っただけに、ミスとゴール下の失点が重くのしかかる結果となった。
ギルジャス・アレクサンダーが34得点、クリッパーズは7人が2桁
勝ったサンダーは、ギルジャス・アレクサンダーが両チーム最多の34得点を挙げた。ベンチから出たエイジェイ・ミッチェルが18得点、アイザイア・ハーテンシュタインが12得点12リバウンド、カルーソも12得点で続く。サンダーはこれで開幕3連勝となった。
一方のサンダーには痛手も残った。第1クォーターにケイソン・ウォレスが左肩、ジェイリン・ウィリアムズが右手首の痛みで退き、そのまま戻らなかった。さらに試合残り1分14秒、オールスターのジェイレン・ウィリアムズがゴールへのドライブで左脚を痛め、担架で運び出されている。
クリッパーズはガーランドの16得点11アシストがチーム最多だった。ダンとブルック・ロペスが15得点ずつ、コービー・サンダースが12得点、ジョーンズJr.とキートン・ワグラーが11得点、ジャクソンが10得点と、7人が2桁得点に届いた。チーム全体では30アシストを記録し、フィールドゴール成功率も45.7%とサンダー(44.7%)を上回った。得点は分散したものの、勝ち切るまでには至らなかった。
両チームの主な選手の成績
| チーム | 選手 | 得点 | 主なスタッツ |
|---|---|---|---|
| サンダー(勝利) | シェイ・ギルジャス・アレクサンダー | 34 | FG13/26、6リバウンド、5アシスト |
| サンダー(勝利) | エイジェイ・ミッチェル | 18 | FG8/14、3スティール |
| サンダー(勝利) | アイザイア・ハーテンシュタイン | 12 | 12リバウンド |
| サンダー(勝利) | アレックス・カルーソ | 12 | 7リバウンド、6アシスト |
| クリッパーズ | ダリアス・ガーランド | 16 | 11アシスト |
| クリッパーズ | クリス・ダン | 15 | FG6/7、5スティール |
| クリッパーズ | ブルック・ロペス | 15 | 3点シュート3/6 |
| クリッパーズ | 八村塁 | 5 | FG2/11、4リバウンド |
移籍後3試合の成績推移、前戦はレーカーズ戦で16得点
八村は2025-26シーズンまでレーカーズでプレーし、今夏に2年契約でクリッパーズへ移った。NBAで8シーズン目、3球団目となる。キャンプイン前日の9月28日に開いた会見では「自分もベテランの域に入っている。チームを引っ張っていかないといけない」と話し、主力としての自覚を口にしていた。
開幕から3試合はすべて先発している。本拠地インテュイット・ドームでのキングスとの開幕戦は10得点8リバウンドで、チームは121-96で快勝した。続く敵地でのレーカーズ戦では、3点シュート3本を含む16得点。古巣相手に気を吐いたものの、クリッパーズは117-125で今季初黒星を喫した。
関連記事:八村塁、クリッパーズで先発し敵地レーカーズ戦で16得点 3点シュート3本、チームは今季初黒星
開幕2試合はいずれも2桁得点だっただけに、今季初の1桁得点となった。シュートの精度は開幕戦から課題として残っている。3試合の合計はフィールドゴール38本中10本で、成功率は26.3%。3点シュートは19本中6本(31.6%)となる。
八村塁の今季成績の推移(2026年10月27日時点)
| 試合日(現地) | 相手 | 結果 | 得点 | リバウンド | FG | 3P |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 10月21日 | キングス(ホーム) | ○121-96 | 10 | 8 | 3/13 | 2/7 |
| 10月23日 | レーカーズ(アウェー) | ●117-125 | 16 | 6 | 5/14 | 3/6 |
| 10月25日 | サンダー(アウェー) | ●101-108 | 5 | 4 | 2/11 | 1/6 |
3試合の平均は10.3得点、6.0リバウンドだ。2025-26シーズンのレーカーズでは3点シュート成功率44.3%をマークし、リーグ上位に入った実績があるだけに、ここから精度が戻るかが焦点になる。
次戦は10月28日、本拠地で再びレーカーズと対戦
クリッパーズの次戦は現地時間10月28日(水)、本拠地インテュイット・ドームでのレーカーズ戦だ。開始は現地午後7時30分(米太平洋夏時間)で、日本時間では10月29日午前11時30分となる。10月27日時点でクリッパーズはサンダー戦以降の試合をしておらず、この試合が最新の結果となっている。
レーカーズは10月25日に敵地でジャズを132-123で下し、開幕3連勝とした。この試合ではルカ・ドンチッチが52得点を挙げている。クリッパーズ戦の前日にあたる現地10月27日には、本拠地でトレイルブレイザーズと対戦する予定だ。
クリッパーズとは10月23日に対戦したばかりで、わずか5日後に再び顔を合わせる。前回16得点を挙げた相手に、八村がシュートの感覚を取り戻せるか。2連敗中のチームにとっても、1勝2敗からの立て直しがかかる一戦になる。
[文/構成 by スポーツ担当ライター TAKU]









































































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