パブロ・アギラール、長崎ヴェルカに2022-23以来の復帰 37歳PFの経歴と昨季成績

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Bプレミアの長崎ヴェルカが10月2日、スペイン出身のパブロ・アギラール(37)と2026-27シーズンの選手契約で合意したと発表した。長崎でプレーするのは2022-23シーズン以来で、4季ぶりの復帰になる。昨季はライジングゼファー福岡で56試合に出場し、平均13.1得点10.9リバウンドを残した。
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開幕2連敗の王者が204cmのベテランを呼び戻す
長崎ヴェルカは10月2日、パブロ・アギラールとの2026-27シーズン選手契約に合意したと発表した。204cm、103kgのパワーフォワードで、スペインの出身。前回の在籍はB2時代の2022-23シーズンだった。
同じ日、クラブは大友隆太郎(32)との短期契約を解除したことも明らかにした。大友は選手契約を終えたあともクラブに残り、ユース・スクールアドバイザーとして活動を続ける。
補強の背景には、ビッグマンの離脱がある。
アキル・ミッチェル(34)が9月23日の島根スサノオマジック戦で右大腿二頭筋を損傷し、全治まで4週間の見込みとなった。クラブは29日付でインジュアリーリスト(負傷者リスト)に登録している。ミッチェルは昨季、レギュラーシーズン41試合で平均8.3得点6.2リバウンド2.8アシストを残し、優勝に貢献したインサイドの柱だった。
昨季王者がつまずいた開幕節
長崎は2025-26シーズン、Bリーグ参入5年目で初めて年間王者になった。ファイナルでは琉球ゴールデンキングスとの第3戦を制し、頂点に立っている。
ところが、新しいトップリーグ「Bプレミア」の幕開けは苦しいものになった。ホームのハピネスアリーナで迎えた島根との開幕2連戦は、23日が64-89、25日が78-85。2試合とも落とし、西日本新聞社の西スポWEB OTTO!によると、2日時点で西地区12位に沈む。
主力を1人欠いた状態で、連敗を止めなければならない。アギラールの獲得は、その穴を急いで埋める一手だ。
レアル・マドリードから日本へ アギラールの歩み
アギラールのプロキャリアは2005-06シーズン、スペインの名門レアル・マドリード・バロンセストで始まる。その後はスペイン、クロアチア、イタリアのクラブを渡り歩き、欧州で長く実績を積んだ。
日本に来たのは2019-20シーズン途中の2020年で、最初の所属は川崎ブレイブサンダースだった。続いて2022-23シーズンに長崎へ移り、B3から最短の2シーズンでB1へ駆け上がった時期のチームでプレーしている。
2023-24シーズンからはライジングゼファー福岡へ。在籍3年目の昨季はB2で56試合に出場し、平均29分33秒のプレータイムで13.1得点10.9リバウンド3.0アシストを記録した。平均でダブルダブルを超える数字だ。バスケットボールキングによると、1試合平均のスティールは1.3だった。
| 時期 | 所属 | 主な出来事 |
|---|---|---|
| 2005-06〜 | レアル・マドリードほか欧州クラブ | スペイン、クロアチア、イタリアでプレー |
| 2019-20〜 | 川崎ブレイブサンダース | 2020年に来日して日本でのキャリアが始まる |
| 2022-23 | 長崎ヴェルカ | B2でプレー、長崎はこの季にB1昇格を決める |
| 2023-24〜2025-26 | ライジングゼファー福岡 | 昨季56試合で平均13.1得点10.9リバウンド |
| 2026-27 | 長崎ヴェルカ | 4季ぶりに復帰 |
福岡とは今年7月31日、双方合意のうえで契約を解除した。アギラールはSNSで「福岡は、私と家族にとって、これからもずっと特別な場所です」とつづっている。そこから約2か月、自由交渉選手として次の行き先を待つ時間が続いていた。
「もう一度バスケットボールを楽しみたい」本人のコメント
長崎への復帰にあたり、アギラールはクラブを通じて次のようにコメントを出した。
「「ヴェルカファミリーに再び加わることができ、とても嬉しく、わくわくしています。チームとクラブの力になれるよう全力を尽くし、長崎の素晴らしいファンの皆さんと一緒に、もう一度バスケットボールを楽しみたいと思います!ヴェルカファミリーの皆さん、近いうちにお会いしましょう!」」
かつてB2で一緒に戦ったチームは、いまや日本一のクラブになった。立場は大きく変わったが、本人の言葉からは長崎への愛着が伝わる。
京都とのアウェー2連戦から巻き返しへ
長崎の次の相手は京都ハンナリーズで、10月3日と4日に京都でアウェー2連戦を戦う。アギラールがこの週末にコートへ立つかどうかは、2日の発表時点では明らかになっていない。
ミッチェルの全治見込みは負傷から4週間で、単純に数えれば10月下旬にあたる。それまでの期間、37歳のベテランがインサイドでどこまで踏ん張れるか。リバウンドを拾い、パスでも味方を生かす昨季のスタイルを出せれば、王者の立て直しを後押しする。
4季ぶりに戻った長崎で、アギラールは再びハピネスアリーナのファンの前に立つ。
[文/構成 by スポーツライター TAKU]








































































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