富山グラウジーズ、Bプレミアのホーム開幕戦で宇都宮ブレックスに77-67 改装したYKK APアリーナで白星

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バスケットボールBプレミアの富山グラウジーズは10月3日、改装を終えたYKK APアリーナで宇都宮ブレックスと対戦し、77-67で勝った。後半に流れをつかんで逆転し、宇都宮からの白星は2021年3月24日以来となる。ダラル・ウィリス ジュニアが27得点10リバウンドのダブルダブルを記録した。ホーム開幕2連戦の第2戦は4日午後2時5分に始まる。
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後半に逆転、第3クォーターで23-12
3日午後2時5分、新装なったYKK APアリーナで、富山のホーム開幕戦が始まった。
富山の先発は岡田雄三、ブライアン・アンゴラ、葛原大智、ウィリス ジュニア、アミール・シムズの5人。宇都宮はトレイ・ケル、小川敦也、高島紳司、ギャビン・エドワーズ、アイザック・フォトゥで臨んだ。
第1クォーターは23-26。ベンチスタートのサーディ・ラベナが11得点を挙げて食らいついたが、ケルと遠藤祐亮がそれぞれ7得点を挙げた宇都宮に先行された。第2クォーターは16-16と互角で、39-42の3点ビハインドのまま折り返す。
流れが変わったのは後半だ。激しい守備で宇都宮の攻撃を止め、アンゴラが3点シュートを2本続けて決めて51-50と逆転すると、スティールからダンクも叩き込んで53-50とした。そこへウィリス ジュニアのダンクとレイアップが続く。このクォーターを23-12とし、62-54の8点リードで最終クォーターに入った。
第4クォーターも守備の手を緩めない。宇都宮の得点を13点に抑え、15-13で締めて77-67とした。
| 第1 | 第2 | 第3 | 第4 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 富山 | 23 | 16 | 23 | 15 | 77 |
| 宇都宮 | 26 | 16 | 12 | 13 | 67 |
ウィリス ジュニアが27得点10リバウンド、ラベナは19得点
個人成績では、ウィリス ジュニアが27得点10リバウンドでチーム最多の得点とリバウンドを記録した。ベンチから出たラベナが19得点、アンゴラは14得点8リバウンド5アシスト5スティールと攻守に働いた。
宇都宮ではケルが22得点13リバウンドのダブルダブル。フォトゥが13得点、遠藤祐亮が10得点を挙げたものの、後半に失速した。ケルは昨季まで富山でプレーしており、7月に宇都宮へ移籍した選手だ。古巣の新アリーナで前半に15得点を奪ったが、後半は7得点にとどまった。
ダビー・ゴメスヘッドコーチは試合後の会見で、その後半のケル対策を勝因に挙げている。7点のうち5点はフリースローで、ハーフコートの攻めで許したのは2点だったという。ペイント内の得点は富山の56点に対して宇都宮は22点で、速攻からの得点は23点に上った。
リバウンドも46本を確保した。9月27日の信州戦で30本にとどまった課題を、1週間で改善した。
ラベナは「ディフェンスとリバウンドの努力の部分で相手に勝ったことが勝因だと思います」とコメントした。
5年半ぶりの宇都宮戦白星、4825人が見守る
富山にとって宇都宮戦の白星は、90-85で勝った2021年3月24日以来となる。北國新聞は6季ぶりの勝利と伝えた。
観客は4825人。ダビーHCは「自分がB2で優勝した時の観客の皆さんの応援よりも、今日の応援はものすごく素晴らしかった」と語り、勝利の鍵に声援を挙げた。
アリーナは10月1日にリニューアルオープンしたばかりだ。富山市総合体育館を改修し、Bプレミアの基準を満たす5000席を整備した。座席は黒色に新調され、車いす席は約10倍に増え、テラス席付きのスイートルームも設けられている。
昨季は改修工事のため使えず、ホーム戦は県内4つの体育施設を転々とした。腰を据えて戦える拠点を、こけら落としの白星で祝ったことになる。
開幕1勝1敗からの2勝1敗、第2戦は4日
富山は9月26日の開幕戦で信州ブレイブウォリアーズに99-85で勝ち、ウィリス ジュニアが31得点、アンゴラが24得点を挙げた。翌27日の第2戦は81-99で敗れ、ウィリス ジュニアが第3クォーターに退場になった。今季はこれで2勝1敗となる。
この日は新加入6人を含む14人の全員がそろった初めての試合でもあった。第一子の誕生に立ち会うため一時帰国していたシムズが合流し、ダビーHCは「フルロスターだったら3勝0敗だったのかなと思いますけど」と話した。
宇都宮は9月26日の開幕戦で横浜ビー・コルセアーズに10点差で勝ち、27日は71-74で逆転負けを喫している。今回の敗戦で通算1勝2敗となった。
ホーム開幕2連戦の第2戦は4日午後2時5分から同じアリーナで行われる。この記事で伝えたのは、3日の第1戦の結果だ。
ウィリス ジュニアは「勝ちを喜びすぎないことも大事。切り替えて4日も勝ちを狙いたい」と語った。ラベナも、宇都宮が必ず立て直してくると見て、気持ちを切り替える考えを示している。ダビーHCは「明日は2倍以上走らなきゃいけない」と、速いバスケットで走り勝つ構えだ。
[文/構成 by スポーツライター TAKU]









































































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