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ヒマチの嬢王、追加キャストに梅澤美波・田中美久・斉藤由貴ら 永野芽郁主演のDMM TVドラマ

ヒマチの嬢王、追加キャストに梅澤美波・田中美久・斉藤由貴ら 永野芽郁主演のDMM TVドラマ

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永野芽郁が主演と初プロデュースを務めるDMM TVオリジナルドラマ「ヒマチの嬢王」の追加キャスト11人が、10月20日に発表された。梅澤美波は自分に自信が持てないキャバ嬢のミサキ、田中美久はライバル店の絶対的No.1・ミライ、斉藤由貴は主人公アヤネの母・加代子を演じる。平祐奈、城田優、馬場ふみからも名を連ね、望月歩、田山涼成、升毅の出演も決まった。配信は今冬からDMM TVで独占となる。

梅澤美波はミサキ、田中美久はライバル店のNo.1

発表された11人のうち5人は、主人公たちが立て直しに挑むキャバクラ「バードレディ」で働くキャバ嬢の役だ。中心になるのは平祐奈が演じる生田由梨菜(ユリ)。アヤネの中学時代の同級生で、素直で真っすぐな性格から、店の看板キャストへ育っていく。

梅澤美波が演じるミサキは、自分に自信が持てずに悩むキャバ嬢という設定だ。梅澤は乃木坂46で3代目キャプテンを務め、2026年5月に東京ドームで卒業コンサートを開いてグループを離れた。卒業を前にしたインタビューでは芝居を続けたいと語っており、夜の店で揺れる若い女性の役に挑む。

同じ店には、根は真面目で向上心のあるギャルのエミリ(小西桜子)、情に厚い元ヤンのルミ(佐藤菫)、おとなしそうに見えてしたたかなカナ(浅見姫香)もそろう。性格の違う5人が、アヤネのもとで店を盛り上げていく。

10月20日の発表で、出演者は一気に増えた。それまで名前が明かされていたのは、主演の永野と、10月15日に発表された伊藤健太郎の2人だけ。作品サイトのキャスト欄には、追加の11人を加えた13人の名前と役名が並び、最後は「…and more!!」で締めくくられている。

対する側に立つのが、元HKT48の田中美久だ。演じるミライは、ライバル店「club SUNRISE」の絶対的No.1キャバ嬢。地方の歓楽街から日本一を目指すアヤネたちの前に、ライバル店の看板として立ちはだかる。

斉藤由貴は「スナック加代子」のママ

斉藤由貴はアヤネの母・加代子を演じる。朝日町で長年「スナック加代子」を営み、夜の街の顔として知られる人物だ。物語は、歌舞伎町から戻ってだらだら過ごす娘を、この母が一喝して店を手伝わせるところから動き出す。

スナックには、田山涼成が演じる常連客のとくさんも通う。アヤネが接客の腕を見せる最初の舞台が、この小さな店となる。

男性陣では、高橋克実がバードレディのオーナー・リュウを演じる。超有名スイカブランドの社長という顔も持ち、強面だが情に厚い。同じ店の黒服・ハザマは高橋侃が担当し、アヤネたちを支えながらも素性が知れない人物として描かれる。

歌舞伎町の側からは2人が加わった。馬場ふみかが演じる華咲サクラは、アヤネの元親友で、いまは歌舞伎町のNo.1。城田優が演じる津島は、かつてアヤネと激しく対立した黒服だ。地元・朝日町の人間関係に、アヤネの過去が絡んでくる配役になっている。

ほかに、望月歩がユリの弟・マリオを演じる。姉のことを何かと気にかける役どころだ。升毅はゲンさん役で出演する。

伊藤健太郎のジュンと組む物語

ドラマ化と永野の主演・初プロデュースは、8月17日に発表された。主人公の一条アヤネは、歌舞伎町の元No.1キャバ嬢。ある事件をきっかけに歌舞伎町を離れ、鳥取県米子市朝日町、通称「ヒマチ」の実家に戻ってくる。母の店を手伝ったところ、その接客で店は一夜にして活気を取り戻す。

そこへ現れるのが、自称元彼の同級生ジュンだ。演じるのは伊藤健太郎。中学時代の同級生で、アヤネは覚えていないが、半日だけ付き合っていた元彼だと言い張る図太い男で、元は歌舞伎町の黒服。地元でバードレディを経営しているものの、借金と赤字に苦しんでいる。アヤネはキャストとして店に立つのではなく、黒服として経営の側から日本一のキャバクラ店を目指していく。

伊藤は出演発表に寄せたコメントで、台本を読んで「非常に面白いなと感じた」と明かし、ジュンの「愛くるしさや憎めないバカさ加減」を表現したと語った。

永野はドラマ化の発表時、原作を読んで世界観や登場人物に引き込まれたと明かし、「作品へのリスペクトを大切にしながら、丁寧に向き合っていきたいです」とコメントしていた。アヤネについては、人のためなら誰よりも強く冷静に動ける一方で、自分のことになると不器用になる、その差に人間らしさと愛おしさを感じると話している。

作品の見どころとして永野が挙げたのは、華やかな世界の根っこにある「人が何を求め、どう生きていくのか」というテーマだった。主演に加えて作品づくりの側に立つのは、今回が初めてだ。

原作は茅原クレセの全19巻

原作は、小学館のマンガアプリ「マンガワン」で連載された茅原クレセの同名漫画で、茅原のデビュー作にあたる。単行本は小学館の裏少年サンデーコミックスから全19巻が出ており、シリーズ累計は1億7000万PVを突破した。コミックスの売り上げは紙と電子を合わせて120万部を超える。

茅原はドラマ化に寄せたコメントで、以前に地元の飲み屋で働いた経験を編集者に話したことから「田舎のキャバクラ」をテーマにした経緯を明かした。同じコメントには「あまりに主役級の方ばかりで今から緊張しています」との一文もある。連載していたアプリは20〜40代の男性読者が多く、業界の外の人に夜の世界の華やかさだけが伝わらないよう、危ない面も意識して描いたという。脚本については、原作の内容を尊重しつつドラマとしての盛り上がりもあると評価した。

10月27日、東京国際映画祭で第1話を上映

作品は第39回東京国際映画祭の特別上映部門に出品される。10月27日の11時45分から、東京・有楽町のヒューリックホール東京でワールドプレミア上映があり、配信に先がけて第1話を世界最速で流す。上映後の舞台あいさつには、永野、伊藤健太郎、監督の宮本秀光、エグゼクティブ・プロデューサーの久保田哲史が登壇する予定だと、映画祭の公式サイトで案内されている(10月21日時点)。上映は舞台あいさつを含めて13時15分までの予定で、英語字幕が付く。

関連記事:ヒマチの嬢王、東京国際映画祭で10月27日ワールドプレミア 永野芽郁主演、舞台は鳥取県米子市朝日町

映画祭は10月26日から11月4日まで、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区などで開かれる。最終日の11月4日には、シネスイッチ銀座でも13時50分から2回目の上映が組まれている。DMM TVでの配信は今冬に始まる予定で、10月21日時点で具体的な配信日は発表されていない。米子の歓楽街を舞台にした群像劇は、主要な配役が出そろった状態で、まず有楽町のスクリーンで披露される。

[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]

寄稿者

和泉ユウスケ
映画とアニメのことばかり書いているライターの和泉です。Webメディアで映画レビューを書き始めて9年になりました。深夜アニメは毎クール20本前後を追いかけ、映画館には月に数回、公開初日にもよく出没します。公開日・配信日・キャスト情報は正確に、ネタバレには慎重にお届けします。

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