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ヒマチの嬢王、東京国際映画祭で10月27日ワールドプレミア 永野芽郁主演、舞台は鳥取県米子市朝日町

ヒマチの嬢王、東京国際映画祭で10月27日ワールドプレミア 永野芽郁主演、舞台は鳥取県米子市朝日町

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永野芽郁が主演と初プロデュースを務めるDMM TVオリジナルドラマ「ヒマチの嬢王」が、第39回東京国際映画祭の特別上映部門に正式出品されることが、きのう9日に発表された。10月27日(火)にヒューリックホール東京でワールドプレミア上映があり、第1話を世界最速で上映する。舞台は鳥取県米子市の歓楽街・朝日町、通称「ヒマチ」。配信は今冬からDMM TVで独占となる。

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10月27日、第1話を世界最速で上映

発表によると、ワールドプレミア上映は10月27日(火)の11時45分開演で、会場は東京・有楽町のヒューリックホール東京。配信に先がけて第1話をスクリーンで流し、上映後には舞台あいさつを行う。

登壇を予定しているのは、主演とプロデューサーを兼ねる永野芽郁、監督の宮本秀光、エグゼクティブプロデューサーの久保田哲史ら。まだ名前が明かされていない追加キャストも登壇する予定だ。

第39回東京国際映画祭は、10月26日から11月4日までの10日間、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区などで開かれる。上映の詳しいスケジュールは、映画祭の公式サイトで案内している。

歌舞伎町の元No.1が「黒服」として挑む

物語の主人公は、歌舞伎町で元No.1キャバ嬢だった一条アヤネ。ある事件をきっかけに歌舞伎町を離れ、地元に戻ってくる。実家は朝日町の「スナック加代子」で、だらだら過ごしていたアヤネは、母に言われて店を手伝うことになる。

ここでアヤネの接客の腕がものを言う。店は一夜で活気を取り戻し、そこへ自称元彼で同級生のジュンが現れる。2人が目指すのは、日本一のキャバクラ店。アヤネはキャストとして店に立つのではなく、「黒服」として経営の側から店を動かしていく。

仲間との出会い、裏切り、ライバルの登場、過去との再会。夜の街で働く人たちの群像劇を、「究極の接客」を軸に描くサクセスエンターテインメントだ。

米子市役所もコナン大橋も、地元の景色が漫画に

舞台の朝日町は、鳥取県米子市に実在する歓楽街だ。地元では「ヒマチ」の呼び名で通っている。

原作漫画は、こうした米子の街並みを丁寧に描いてきた。地元の米子ケヤキ通り振興会は連載初期の2018年、作中に朝日町のほか米子市役所やコナン大橋といった見慣れた場所が登場し、米子弁のせりふも多いと紹介した。同振興会によると、地元紙の日本海新聞が作品を取り上げてからは、書店に問い合わせや注文が相次いだという。

作者の茅原クレセは、ドラマ化の発表に寄せたコメントで、以前に地元の飲み屋で働いた経験から「田舎のキャバクラ」をテーマにしたと明かしている。地方の夜の街で働いた実感が、物語の土台にある。

8月にドラマ化が決まった際には、鳥取県の地域情報サイトも「米子市が舞台」の作品として実写化を伝えた。地元の歓楽街の名前が、今度は国際映画祭の会場で紹介される。

永野芽郁、初のプロデュース作

ドラマ化と永野の主演・初プロデュースは、8月17日に発表された。永野は開発の段階から加わり、脚本の打ち合わせやキャスティング、撮影スケジュールの確認にも関わったという。

発表時、永野は「作品へのリスペクトを大切にしながら、丁寧に向き合っていきたいです。」とコメントを寄せた。アヤネについては、周りを動かす洞察力と行動力を持ちながら、自分のことになると不器用になる一面に引かれたと話している。

永野はこれまで、映画「はたらく細胞」「かくかくしかじか」などで主演を務めてきた。主演に加えて作品づくりの側にも立つのは、今回が初めてとなる。

原作は全19巻、累計120万部超

原作は、小学館のマンガアプリ「マンガワン」で連載された茅原クレセの同名漫画で、茅原のデビュー作でもある。単行本は小学館の裏少年サンデーコミックスから全19巻で刊行され、シリーズ累計は1億7000万PVを突破、コミックスの売り上げは紙と電子を合わせて120万部を超える。

ドラマで初めて作品を知った人は、アヤネが米子に戻ってくる1巻から読むと、朝日町の空気がつかみやすい。

配信は今冬、追加キャストの発表にも注目

DMM TVでの独占配信は今冬に始まる予定で、具体的な配信日はまだ発表されていない。ジュンをはじめとする主要キャストも、現時点で公表されていない。

10月27日の舞台あいさつには追加キャストも登壇する予定で、作品への思いや撮影中のエピソードが語られる見込みだ。米子の歓楽街から日本一を目指す物語は、まず有楽町のスクリーンで最初のお披露目を迎える。

[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]

寄稿者

真柴 ことね
芸能ニュースや音楽、テレビ番組の話題を中心に書いているWebライター。ライター歴は11年。朝は情報番組をはしごするのが日課で、気になった話題はその日のうちに調べ始める。心がけているのは「公式発表を最初に読む」こと。所属事務所やレーベルの発表、番組の公式サイトまで確かめてから書く。ドラマは録画して週末にまとめて観る派。

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