劇場版『40までにしたい10のこと』主題歌はsumika新曲『大切』 楽曲入り特報を公開

※この記事には、商品・サービスの広告リンクが含まれています。
時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
2027年1月22日公開の『劇場版 40までにしたい10のこと』の主題歌が、sumikaの書き下ろし新曲「大切」に決まった。公式サイトが2026年10月19日に発表し、同じ日に楽曲入りの特報映像も公開された。風間俊介と庄司浩平がドラマ版から続投し、リストを叶えた2人の“その先”を描く。
sumikaの新曲「大切」が主題歌に 特報で音源を初公開
映画の公式サイトは10月19日18時、主題歌がsumikaによる書き下ろし楽曲「大切」に決定したと発表した。作品のために作られた新曲で、音源はこの日公開された特報で初めて流れた。作詞作曲はボーカルの片岡健太が手がけている。
特報は、東宝の公式YouTubeチャンネル「東宝MOVIEチャンネル」で「特報①」として公開された。劇場版の本編映像が出るのはこれが初めてだ。
楽曲のレーベルはSony Music Labels。10月20日時点で、配信日やCDの発売日は映画とsumikaの公式サイトのどちらでも発表されていない。
映画の配給はTOHO NEXT。監督はドラマ版に続いて池田千尋、脚本も齊藤ようが続けて担当する。10月19日の発表に添えられたクレジットに並ぶ出演者は、風間俊介、庄司浩平、平井亜門、高山璃子、ワタナベケイスケ、雪見みと、橋本淳、武田真治、三石琴乃、平子祐希(アルコ&ピース)の10人だ。9月19日の映画化発表では、ドラマ版の横山由依と宮澤佐江も続投すると発表されている。
片岡健太が語った「大人としての本音と建前」
片岡は公式サイトにコメントを寄せた。冒頭で「恋をしているときは、自分でも理解不能な行動をとり、謎の感情に飲み込まれてしまうことがあります」と恋愛中の心の揺れに触れている。
そのうえで、大人としての本音と建前を行き来しながら、「それでも、やっぱり、どう考えても大切なんだよな」という曲を作ったと明かした。曲名と同じ「大切」という言葉が、このひと言に入っている。
コメントは「雀や慶司、作品と共に自分の“今”に素直になっていく道のりを、並んで歩けたら嬉しいです」と結ばれた。40歳を前に恋に踏み出した主人公の姿と、本音と建前のあいだで迷う大人の気持ちが重なる。
公式サイトは、バンド名の由来として「様々な人にとっての“住処(すみか)”のような場所になって欲しい」という思いを紹介している。聴く人の日常を温かく肯定する音楽性が、迷いながら愛を育てる雀と慶司の物語に合うと説明した。
sumikaは2026年公開の『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』でも主題歌「Honto」を担当した。11月20日公開予定の映画『はじまりのさよなら』にも主題歌を書き下ろしている。映画の主題歌を続けて手がけるなかで、今度は大人の恋愛映画に曲を書き下ろした。
特報に映る“その先”の雀と慶司
特報には、リストのおかげで一緒に過ごす日常の幸せを知った十条雀(風間俊介)と田中慶司(庄司浩平)が登場する。愛おしい日々のなかで時にすれ違い、新しい困難にぶつかりながらも、不器用に相手を想い合う2人の姿が映し出された。
ドラマ版の最終話のタイトルは「誕生日を恋人と過ごす」だった。劇場版では恋人になった2人が仕事と恋愛のあいだで悩み、すれ違いながらも互いの存在と向き合っていくと公式サイトは紹介している。
物語に関わる新しい人物も、10月6日に発表された。すず子の声を務める三石琴乃は、雀と慶司の会社の取引先である花村ウェディングの社長・花村玲子役で実写でも出演する。その夫・花村聡を武田真治、雀の記憶に影を落とす元恋人・橋本新太を橋本淳、花村ウェディングの社員・白川美月を雪見みとが演じる。
武田、橋本、雪見の3人は、ドラマ版には登場しない映画オリジナルキャストだ。
物語の土台は原作の単行本2巻にある。原作者のマミタは映画化決定の際、映画は主に2巻の内容をもとに組み立てると聞いていると明かし、ドラマ版と同じく原作はベースとして自由に作ってもらうよう任せたとコメントした。
ドラマ版の主題歌はChevon「菫」だった
原作はマミタの同名漫画で、リブレの「月刊マガジンビーボーイ」で連載されている。単行本3巻で累計発行部数130万部を超え、BLアワード2024の総合コミック部門で1位になった。
ドラマ版はテレビ東京の「ドラマ24」枠で、2025年7月4日から毎週金曜深夜24時12分に放送された。10年以上恋人がいない会社員の雀は、40歳の誕生日まで3か月となった頃に「40までにしたい10のことリスト」を書く。誰にも見せるつもりのなかったそのリストを、10歳年下の部下・慶司に偶然見られてしまう。慶司の「このリスト、俺とやりません?」という提案から、2人でリストを叶える日々が始まる物語だった。
ドラマ版の主題歌は札幌を拠点に活動する3人組バンドChevonの「菫」で、エンディングテーマはthe shes goneの「まぼろし」。sumikaはドラマ版には参加しておらず、劇場版から主題歌を担当する。
監督の池田千尋と風間は、テレビ東京のドラマ『初恋、ざらり』でも組んでいる。同作は第50回放送文化基金賞のドラマ部門で優秀賞を受けている。慶司役の庄司は、150人以上が応募したオーディションで選ばれた。池田は劇場版について「ここにまた帰ってくることができました」とコメントし、作品を愛した人たちの力が2人の物語を映画へつないだと感謝を伝えている。
関連記事:風間俊介×庄司浩平に沼る人続出!「40までにしたい10のこと」がBL苦手層にまで爆発的ヒットした理由
ドラマ版は全12話で、10月20日時点でU-NEXTの見放題作品として配信されている。劇場版の前に、リストを叶えるまでの2人をおさらいできる。
\ ドラマ版『40までにしたい10のこと』はU-NEXTで見放題 /
公開まで続く「劇場版までにしたい10のこと」
映画化は9月19日、風間と庄司が出演したファンミーティング「ワンチーム感謝祭」の終盤でサプライズ発表された。会場では、映画化を記念した「劇場版までにしたい10のこと」の企画もお披露目となった。ホテルとのコラボや原作・実写コラボカフェなど、この日にリストの1〜5番目が明かされ、6番目以降は公開までに順次発表される。
10月19日には、その第6弾として劇場版のシナリオブックとビジュアルブックの発売が決まった。劇場版&TVドラマ「40までにしたい10のこと」公式ビジュアルブックは4,400円(税別)、劇場版「40までにしたい10のこと」シナリオブックは1,800円(税別)。どちらも2027年1月27日に発売され、予約は2026年11月6日に始まる。
リストの残りは4つ。公開日の2027年1月22日まで、約3か月の間に少しずつ埋まっていく。
映画化の発表時、風間は「映画を観に行くまでにしたいことリストを作って待っていてくださると幸せです」とコメントした。主題歌も決まり、劇場版の準備は進んでいる。
[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]









































































コメントはこちら