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ドバイワールドカップ2026はどうなる?日本馬が続々遠征回避 フォーエバーヤングは現地調整続行

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イタリアはなぜ強いのか WBC全勝で史上初4強 出場資格ルールとチーム構成を解説

イタリアはなぜ強いのか WBC全勝で史上初4強 出場資格ルールとチーム構成を解説

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でイタリア代表が快進撃を続け、史上初のベスト4進出を果たした。1次ラウンドで米国を破るなど無敗を維持している。背景には、血統を重視するWBC特有の出場資格ルールがある。メジャーリーガーを中心としたイタリア系アメリカ人が結束し、本国でも野球への注目が高まる。

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強豪を連破し史上初のベスト4進出

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でイタリア代表が歴史的な躍進を見せている。3月14日に米テキサス州ヒューストンで行われた準々決勝で、プエルトリコを8-6で下した。イタリアが同大会で準決勝に進出するのは史上初だ。

1次ラウンドのプールBでも圧倒的な強さを見せた。ブラジル、英国、米国、メキシコを相手に4戦全勝で1位通過を決めている。特に3月10日の米国戦では、スター選手を揃える相手に8-6で競り勝った。メキシコ戦も9-1で大勝し、勢いを保ったまま決勝トーナメントへ向かう。

柔軟な出場資格ルールが支えるチーム編成

躍進の背景には、WBC特有の出場資格ルールがある。一般的な国際大会とは異なり、国籍を持っていなくても参加が可能だ。親や祖父母がその国で生まれている場合や、法的に市民権を得る資格がある場合など、血統に基づく出場が認められている。

今回のイタリア代表ロースター30人のうち、イタリア生まれは3人のみだ。残りの大半はアメリカで生まれ育った選手たちが占める。フランシスコ・セルベリ監督自身もベネズエラ出身だが、父親がイタリア系という縁で指揮を執る。ルーツを共有する選手たちが集まり、短期間で強固な結束を作り上げた。

メジャーリーガーが牽引する投打の軸

チームの主軸を担うのは、米大リーグ(MLB)で活躍する実力者たちだ。野手陣では、主将を務めるビニー・パスカンティーノ(28)=ロイヤルズ=が打線を牽引する。メキシコ戦では3本塁打を放ち、勝利に大きく貢献した。

投手陣も層が厚い。アーロン・ノラ(32)=フィリーズ=やマイケル・ローレンゼン(34)=ロッキーズ=ら実績ある先発投手が揃う。ノラはメキシコ戦で5回を4安打無失点に抑える好投を見せた。MLB公式サイトの取材に対し、ノラは「イタリアのために効率よく投げたかった」と語る。投打の歯車が噛み合い、強豪国と互角以上に渡り合っている。

本国イタリアでも高まる野球熱

この快進撃は、サッカーが圧倒的な人気を誇る本国イタリアにも届いている。ジョルジャ・メローニ首相はイタリア議会での演説中、代表チームが米国に勝利したことに触れ、その活躍を称えた。

現地の主要スポーツ紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」も、1面の下部に野球の話題を掲載した。「なんてイタリアだ、またしても偉業」という見出しで勝利を報じている。セルベリ監督はAP通信の取材に対し、イタリア南部でも多くの人が試合を観戦していると明かす。ベンチでエスプレッソを飲む選手たちのパフォーマンスも話題を呼び、SNS上でも好意的な反応が広がる。

ベネズエラとの準決勝へ向かう

無敗のままマイアミへ移動したイタリア代表は、16日の準決勝でベネズエラと対戦する。ベネズエラは準々決勝で前回王者の日本を8-5で破り、勢いに乗る強敵だ。

イタリアの先発マウンドにはローレンゼンが上がる予定だ。勝てば初の決勝進出が決まる。パスカンティーノは以前の取材で、この大会を通じてイタリア国内に野球文化を根付かせたいと意気込みを語っていた。ルーツへの誇りを胸に、チームはさらなる高みを目指す。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

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