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ショートスリーパー堀大輔氏、為替急変でFX損失を公表 生活再建への協力をXで呼びかけ

ショートスリーパー堀大輔氏、為替急変でFX損失を公表 生活再建への協力をXで呼びかけ

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ショートスリーパーとして知られる実業家の堀大輔が8月1日、Xで為替相場の急変によるFX取引の損失を公表した。生活費に関わる資金まで失ったとして、金融や法律に詳しい人への相談や仕事の紹介を呼びかけている。背景には政府・日銀による為替介入があった。

FX取引で損失、Xで生活再建への協力を呼びかけ

堀大輔は8月1日午前7時13分ごろ、自身のXアカウント(@d_holi)で「月末の介入などによる為替相場の急変により、大きな損失を出し、生活に関わる資金まで失ってしまいました」と投稿した。

投稿では「自分の判断とリスク管理の甘さが招いたことであり、誰かの責任にしたいわけではありません」とした上で、同じような経験から生活を立て直した人や、金融・法律・債務整理に詳しい人、相談できる公的機関の情報を求めた。「私にできる仕事やお手伝いなど、生活を立て直すための機会」があれば連絡してほしいとも呼びかけている。8月2日時点の表示回数は195万回、返信354件、リポスト239件。

堀は一般社団法人日本ショートスリーパー育成協会の代表理事と、GAHAKU株式会社の代表取締役を兼ねる実業家だ。「1日30分睡眠」を掲げるショートスリーパーとして知られ、短眠カリキュラム「Nature sleep」の提供や書籍執筆を手がける。同協会は2016年4月に設立され、本拠地は東京都渋谷区。YouTubeでは「ショートスリーパーラジオ」と題した配信をほぼ毎日続けている。

1時間足らずで4円80銭の円高、政府・日銀が為替介入

損失の引き金になったのは、7月30日夜の急激な円高だった。三井住友DSアセットマネジメントの市場リポートによると、日本時間同日午後10時半ごろに1ドル=162円78銭で推移していたドル円相場は、1時間もたたない午後11時22分ごろに一時157円98銭まで急伸し、下落幅は約4円80銭に達した。

日本経済新聞は、この急変を受けて政府・日銀が円買い・ドル売りの為替介入に動いたと報じた。介入に先立ち、米ニューヨーク連銀は介入の前段階とされる「レートチェック」を実施しており、日米が連携して円安の行き過ぎを抑えた形だと伝えている。ドル円は7月31日も157円台まで下落する場面があった。

堀の投稿にある「月末の介入」は、この一連の円買い介入を指している。急激な相場変動は、レバレッジをかけて取引する個人のFXトレーダーにとって、保有ポジションが強制的に決済される「ロスカット」の引き金になりやすい。

損失額は8桁、自身の配信でも経緯を説明

堀はこの経緯を、8月1日早朝に配信した「全財産なくなりました」と題したメンバーシップ限定回(第921回ショートスリーパーラジオ)で説明したと伝えられている。損失額は8桁に上ることを明らかにしたとされ、高いレバレッジをかけたポジションが今回の急変で強制的に決済されたことが、損失の直接的な要因になったと伝えられている。正確な金額は本人から公表されていない。

FX取引では、証拠金に対する損失が一定水準を超えると、取引会社側がポジションを自動的に強制決済する「ロスカット」の仕組みがある。相場が短時間で大きく動くほど、投資家が想定していた損失額を上回りやすい。今回のように1時間足らずで4円80銭動く場面は通常の値動きより格段に大きく、レバレッジを高くかけていたポジションほど影響は大きくなる。

堀は投稿で「一人で抱えきれない経済的状況です」とした上で、「情けない報告で申し訳ありません。逃げずに現状と向き合い、必ず再建します」と再建への意欲を示した。「このような事態は恥ずべきことと思っていますが、拡散していただけるだけでもありがたいです」とも述べ、情報の拡散への協力も求めている。

フィットネス系インフルエンサーが激励の声

堀の投稿には多くの反応が寄せられた。ボディビルダーでYouTuberのサイヤマングレート(@greatsaiyaman02)は「俺も奥沢の事業失敗した時は色んなヤツにコメントで笑われたけど ぜってー巻き返す」と自身の事業失敗の経験を明かし、「落ち着いたら一緒に5時間みっちり脚でもやりましょう」と激励した。

これに対し堀は「サイヤマンさん!!!本当にありがとうございます」と返信し、「筋肉も事業も、ゼッテーデカくします」と応じた。堀は2025年のベストボディジャパン日本大会マスターズクラス(40歳〜49歳)部門で5位(360点)に入賞しており、日ごろから筋力トレーニングに力を入れている。

生活再建への呼びかけ、今後の対応が焦点に

堀は投稿で、金融・法律・債務整理に詳しい人からの助言や、相談できる公的機関の情報提供を呼びかけている。多重債務や事業資金の急な喪失をめぐっては、法テラス(日本司法支援センター)や各地の弁護士会が、無料または低額の法律相談窓口を設けている。

堀は同日夜も「ショートスリーパーの資金がショート」と題した回(第923回ショートスリーパーラジオ、8月1日21時〜)をYouTubeで告知するなど、自身の状況について発信を続けている。政府・日銀による為替介入後もドル円相場の値動きは不安定な状態が続いており、堀のケースは、高いレバレッジをかけたFX取引が抱えるリスクの大きさを浮き彫りにした。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

寄稿者

MEDIA DOGS 編集部
メディアドッグス株式会社のMEDIA DOGS 編集部チーム。インターネットマーケティングに約10年携わるメンバーで編成し、企画・取材・執筆から公開後の改善まで一貫して担当。「出会いを、設計する。」のもと、人と企業が正しく出会える場をつくるために、一次情報の確認とファクトチェックを徹底。情報をわかりやすく誠実に届け、読者の疑問を解決します。

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