MATSUYA PASS、カード版とアプリ版の2タイプで販売 200円の購入方法と違いを整理

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
松屋フーズホールディングスが2026年9月22日、松屋の定期券「MATSUYA PASS」をカード版とアプリ版の2タイプで運用すると発表した。どちらも200円(税込)で、利用期間中は定食類が100円引き、牛めし類・カレー類・丼類が70円引きになる。カード版は9月22日10時から券売機で、アプリ版は9月26日午前10時から松屋公式アプリで買える。
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200円で定食100円引き 9月22日に売り出したのはカード版
松屋フーズホールディングス(本社・東京都武蔵野市、代表取締役社長・瓦葺一利)は2026年9月22日10時、松屋の定期券「MATSUYA PASS」の販売を始めた。価格は200円(税込)。10月1日0時から10月31日23時59分までのあいだ、対象メニューが回数制限なしで割引になる。
これまでのMATSUYA PASSはカード1種類だったが、10月分からアプリ版が加わる。松屋フーズは発表のなかで、暦どおりの1か月で使うカード版と、自分で開始日を決められるアプリ版を、生活のリズムに合わせて選んでほしいと説明している。
買い方は2タイプで違う。カード版は店頭の券売機で購入し、販売は9月22日10時から店舗の在庫がなくなり次第で終わる。アプリ版は松屋公式アプリ内で購入し、こちらは9月26日(土)午前10時から。4日のずれがあるので、アプリ版を待つつもりの人は26日まで券売機の列に並ぶ必要がない。
有効期間の数え方も揃っていない。カード版は10月1日から10月31日までの1か月に固定される。アプリ版は指定した開始日から30日間で、開始日は2026年10月1日以降から選ぶ。10月の中旬から使い始めれば、11月の中旬まで割引が続く計算になる。以下の内容は2026年9月23日時点の発表にもとづく。
カード版とアプリ版、7項目の比較
| 項目 | カード版 | アプリ版 |
|---|---|---|
| 価格 | 200円(税込) | 200円(税込) |
| 購入場所 | 店頭の券売機 | 松屋公式アプリ内 |
| 購入開始 | 2026年9月22日10時 | 2026年9月26日午前10時 |
| 販売終了 | 店舗の在庫がなくなり次第 | 発表に記載なし |
| 利用期間 | 2026年10月1日0時〜10月31日23時59分 | 指定開始日より30日間(2026年10月1日以降) |
| 使い方 | 券売機(タブレット)にQRコードをかざして商品を選ぶ。松屋アプリ利用者はアプリからQRコードを読み取る | 松弁ネット・モバイルオーダー内で自動適用 |
| 割引額 | 定食類100円引き/牛めし類・カレー類・丼類70円引き | カード版と同じ |
カード版は「かざす」動作が要る。券売機のタブレットにQRコードを読ませてから商品を選ぶ流れで、松屋アプリを使っているならアプリ側からQRコードを読み取る方法もある。アプリ版には、かざす手間がない。松弁ネットやモバイルオーダーで注文すると、対象商品の価格が自動で下がる。
カード版の弱点は再発行がきかないことだ。盗難・紛失・破損・消滅については再発行も保証もないと明記されている。財布から落としたら200円は戻らない。
100円引きは定食7品、70円引きは牛めし・カレー・丼の14品
割引の対象は品名まで公表されている。100円引きは豚ロース焼肉定食、牛焼肉定食、カルビ焼肉定食、生姜焼き定食、炙り焼鮭定食、うまトマハンバーグ定食、ブラウンソースハンバーグ定食の7品。
70円引きは牛めし、うまトマチーズ牛めし、ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めし、鬼おろしポン酢牛めし、キムチ牛めし、チーズ牛めし、創業ビーフカレー、チーズ創業ビーフカレー、ハンバーグ創業ビーフカレー、創業ビーフカレギュウ、松屋の牛焼肉丼、牛ビビン丼、キムカル丼、豚ロースネギ塩丼の14品が並ぶ。期間限定メニューも原則として対象に入る。
外れるものもはっきりしている。朝定食とランチメニューは対象外だ。ここでいうランチメニューは午前11時から午後3時に売る牛めしランチセットなどの専用商品を指すもので、同じ時間帯でも通常の牛めしや定食を頼めば割引は効く。朝定食で済ませることが多い人にとっては、200円がそのまま損になりかねない。店舗によって扱う商品が違い、一部に対象外のメニューが出る場合もある。
割引は店頭販売価格(税込)から引かれる。店内で食べても持ち帰っても使える。購入商品数に制限はなく、1回の会計で対象商品を複数頼むこともできる。
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何回で元が取れるか 定食2回、牛めし3回
損得は暗算できる。定食類は1食あたり100円引きなので、200円のパス代に届くのは2回目だ。2回食べた時点で割引の合計が200円、つまり支払った額と同じになり、3回目からが純粋な得になる。
牛めし類・カレー類・丼類は1杯70円引き。2回で140円、3回で210円だから、3回目でパス代を10円上回る。牛めし中心なら3回、定食中心なら2回が分岐点になる。
10月の31日間で週に1度でも寄れば4〜5回。定食なら200〜300円、牛めしなら80〜150円が手元に残る計算だ。金額としては小さいが、利用回数に上限がないので、平日の昼を松屋で済ませる人ほど差は開く。アプリ版なら開始日を2026年10月1日以降で指定できるため、使い始めの時期を自分の生活に合わせやすい。
高速道路PA店は対象外 併用できない券も多い
使える店は「一部店舗を除く全国の松屋」。除かれるのは高速道路のパーキングエリア店舗、弁当専門店、成田空港第3ターミナル店、羽田イノベーションシティ店など。旅行や出張のついでに使おうと考えるなら、事前に店舗を確かめたほうがいい。
松屋・松のや併設店でも通る。ただし割引が効くのは対象の松屋メニューだけで、松のや側のロースかつ定食などは含まれない。直近の2026年7月分のMATSUYA PASSは松のややマイカリー食堂を含む複数ブランドで使えたが、10月分は松屋のメニューに絞られている。ブランドをまたいで使うつもりで買うと、当てが外れる。
併用のルールも厳しい。他の割引券、サービス券、株主優待券、お食事サービス券との併用はできない。現金やポイントへの交換も不可。購入者本人のみが使えるもので、譲渡と賃与は禁止されている。家族で1枚を回すような使い方は認められない。
利用できる経路として発表に挙がっているのは、券売機(タブレット)、松弁ネット、モバイルオーダー、ドライブスルーの4つ。ただしアプリ版の利用方法として書かれているのは松弁ネットとモバイルオーダー内での自動適用までで、券売機やドライブスルーで使えるかどうかは明記されていない。店舗の休業や一時閉店、営業時間の変更が起きても返金や補償はない。利用条件そのものが予告なく変わる場合がある点も、発表に書かれている。
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在庫と開始日の見極めが鍵 カード版は早いほど確実
カード版は数に限りがあり、在庫がなくなった店から販売が終わる。過去のMATSUYA PASSにも同じ数量限定の条件が付いており、確実に手に入れたいなら早い時期に券売機へ向かうことになる。アプリ版の数量については、発表に記載がない。
創業60周年の松屋フーズは「みんなの食卓でありたい」を掲げ、外食の選択に迷う昨今にあって、日々の食事をより気軽に、よりお得に楽しんでもらいたいとしている。200円という価格は、1か月に3回以上寄る人を想定した設定に見える。
自分がどちらを選ぶべきかは、10月の予定で決まる。月初から動けるならカード版、使い始めが読めないならアプリ版。券売機に並ぶのが面倒でモバイルオーダーを使う習慣があるなら、9月26日まで待ってアプリ版を買うほうが手間は少ない。
価格や条件は予告なく変わる可能性がある。ここまでの内容は2026年9月23日時点の発表にもとづくもので、購入前には店頭の掲示や松屋公式アプリの案内を確かめてほしい。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]





































































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