なでしこジャパン、日本時間10月14日にドイツ女子代表と対戦 過去対戦成績1勝2分11敗を整理

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日本サッカー協会は7月29日、なでしこジャパンが10月13日にドイツ女子代表とアウェイで対戦すると発表した。日本時間は14日午前0時45分のキックオフとなる。過去の対戦成績は1勝2分11敗で大きく負け越しており、直接対決は2019年4月以来7年半ぶりだ。
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10月13日、ブレーメンで対戦決定
なでしこジャパンとドイツ女子代表の一戦は、10月13日にブレーメンのヴェーザーシュタディオンで行われる。現地時間17時45分、日本時間では14日午前0時45分のキックオフで、試合は国際親善試合として組まれた。日本サッカー協会が7月29日に発表している。
最新のFIFAランキングでなでしこジャパンは5位、ドイツは3位。世界トップクラスの一角と本番前に力を試せる機会となる。狩野倫久監督(50)にとっても指揮官としての手腕が問われる試合であり、今回はアウェイでの一戦となる。なでしこジャパンにとってはドイツの地でどこまで戦えるかが焦点だ。
1勝2分11敗、前回対戦は19年の2-2
なでしこジャパンとドイツ女子代表の対戦成績は1勝2分11敗、14得点33失点。世界有数の強豪を相手に苦戦を強いられてきた歴史が、この数字にそのまま表れる。
最後の対戦は2019年4月9日の国際親善試合だった。なでしこジャパンは長谷川唯と横山久美のゴールで2度リードを奪ったが、アレクサンドラ・ポップとスベニャ・フートに追いつかれ、2-2の引き分けに終わった。この試合は4月1日から11日にかけてのフランス・ドイツ遠征の最終戦で、同年6月にフランスで開幕した女子ワールドカップへ向けたメンバー選考前、最後の一戦でもあった。今回はそこから7年半ぶりの再戦となる。
ドイツはFIFA女子ワールドカップで2003年大会と2007年大会を連覇し、オリンピックでは3大会連続で銅メダルを手にし、UEFA欧州女子選手権では8度の優勝を誇る。欧州女子サッカー界で確かな実績を積み重ねてきた相手だ。2026年6月時点のFIFAランキングではイングランドを上回り3位に浮上し、勢いも増す。
狩野監督「現在地を知る貴重な機会」
狩野監督はコメントを発表し、「”世界一奪還”を目指す私たちにとって、今の自分たちが世界の強豪を相手にどこまで通用するのかを測るとともに、チームをさらに洗練させていくためにも、現在地を知る貴重な機会です」と述べた。続けて「この試合を通じて、チームとして何ができて、何ができないのかを確認し、成長の手応えを得るとともに、選手一人一人が個の力で、いかにタフに戦えるかも重要になります」と続けた。
狩野監督は大阪府枚方市出身で、現役時代はボランチやサイドバックとしてプレーした。ブラジルの名門パルメイラスなど国内外のクラブを渡り歩いた後、2015年から女子サッカーの育成に携わり、中学年代の指導からなでしこジャパンのコーチまでを歴任してきた。2024年12月にコーチとしてスタッフ入りし、今年5月14日に監督代行から正式な監督に昇格した。
就任前の4月には監督代行としてアメリカ女子代表との3連戦を指揮し、1勝2敗に終わった。このうち第2戦はスタメンを9人入れ替えながら、浜野まいかの前半ゴールを守り切って1-0で勝利し、アメリカから14年ぶりの完封勝利を挙げた。指導実績では2023年のアジア競技大会で優勝、2024年のFIFA U-20女子ワールドカップでは準優勝に導いた。
強豪ドイツの指揮官と日本人選手
ドイツ女子代表を率いるのはクリスティアン・ヴュック監督だ。パリ2024オリンピックで銅メダルに導いたホルスト・ルーベッシュ暫定監督の後を継ぎ、契約期間は2029年8月までとなった。男子のU-17代表監督だった2023年には、ワールドカップと欧州選手権の両タイトルを制した実績を持つ。
今回の対戦相手が持つ厚みは、リーグの規模にも表れる。女子ブンデスリーガは世界有数のリーグに数えられ、日本人選手の活躍の場としても定着しつつある。バイエルンに所属する谷川萌々子はその一人だ。今季はチームのリーグ4連覇(通算8度目の優勝)に貢献し、契約は2029年6月までの延長となった。
日本人選手が数多くプレーする国での一戦は、なでしこジャパンにとってもアウェイの空気を肌で知る機会になる。ドイツの土をどう捉えて戦うかも、今回の試合を見るうえでの一つの視点となる。
来年のブラジルW杯へ向けた一戦
今回のドイツ戦は、なでしこジャパンがすでに出場権を得ている2027年6月24日開幕のFIFA女子ワールドカップ(開催国ブラジル)を見据えたテストマッチの一つとなる。南米初開催となる大会は7月25日に決勝を迎える予定だ。なでしこジャパンは今年3月15日、AFC女子アジアカップの準々決勝でフィリピン女子代表に7-0で大勝し、出場権をすでに手にしている。
狩野体制が世界の強豪とどこまで渡り合えるか、結果次第でチームの現在地がより鮮明になる。7年半ぶりの直接対決で、なでしこジャパンは11敗を数える厳しい対戦成績に一矢を報いられるか。日本時間14日未明のキックオフに注目が集まる。
[文/構成 by スポーツライター ミカ]



































































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