田中真弓、71歳で大河ドラマ初出演 『豊臣兄弟!』老女役に「ルフィやんけ!」と反響 クリリンからターボババアまで演じたキャラ

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
声優の田中真弓(71)が11月1日放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』第42回「北野大茶湯」に、事前の告知なしで出演した。大河ドラマへの出演はこれが初めて。秀吉の茶を飲む老女役で、登場は約1分だったが、放送中からSNSでは「ルフィやんけ!」と声で気づいた視聴者の投稿が相次いだ。
第42回「北野大茶湯」で秀吉の茶を飲む老女役
田中が登場したのは、北野で開かれた大茶会の場面だった。秀吉(池松壮亮)の茶室を訪れた老女が、秀吉の点てた茶を振る舞われる。出演者としての名前は、オープニングのクレジットに出ていた。
茶を飲み干した老女は「ごっつぉさんでした」と口にし、関白にこれほど近くで会え、茶まで飲ませてもらったと喜ぶ。もう思い残すことはないと話し、「ええ冥土の土産話ができました」と言って最後は秀吉に手を合わせた。関西言葉でのやりとりは軽妙で、短い場面ながら強い印象を残した。
同じ回には、主人公の秀長役の仲野太賀、千利休役の吉岡秀隆も出演している。
告知なしの理由と今後の出演予定は
なぜ事前に知らせなかったのか。NHKと田中本人のどちらからも、その理由は明らかにされていない。
今後の回に再び登場するかどうかについても、11月1日時点で発表はない。本人による出演コメントやSNSでの言及も、同日時点では確認できなかった。
「声で分かった!」SNSが沸いた約1分
報道によると、放送中のSNSには「ルフィやんけ!」「声で分かった!」といった投稿が続いた。「きたー!」「え……この声!!」と画面越しに驚く人や、「圧倒的存在感w」と評価する人もいた。聞き覚えのある声からクリリンを思い浮かべた視聴者もいたと伝えられている。
顔は年老いた女性でも、声は多くの人が耳にしてきたあの声。わずかな出番で視聴者を沸かせたのは、40年以上アニメの主役や名脇役を演じてきた声の力だった。
田中真弓が演じた主なキャラクター
田中は1955年1月15日生まれ、東京都出身で、青二プロダクションに所属する。少年役を中心に、長くアニメの第一線で声を担ってきた。
| 作品 | 演じたキャラクター |
|---|---|
| ONE PIECE | モンキー・ |
| ドラゴンボールシリーズ | クリリン |
| 天空の城ラピュタ | パズー |
| うる星やつら | 藤波竜之介 |
| 魔神英雄伝ワタル | 戦部ワタル |
| ダンダダン | ターボババア |
最近の代表作が、2024年の第1期から演じる『ダンダダン』のターボババアだ。第2期の同じ役で、2026年3月の第20回声優アワードで助演声優賞を受けている。少年役のイメージが強い一方、老婆の妖怪という役でも評価を得た。
朝ドラ『なつぞら』『虎に翼』にも顔出しで出演
田中がNHKのドラマに顔を見せたのは、大河が初めてではない。2019年の連続テレビ小説『なつぞら』では、8月21日放送回に福祉課の職員・村川役で出演した。同作では劇中アニメ「わんぱく牛若丸」の牛若丸の声も担当している。
2024年の『虎に翼』では、花江の実家・米谷家の女中・稲を演じた。最近はドラマへの出演も増えており、『相続探偵』(2025年・日本テレビ)、『まどか26歳、研修医やってます!』(2025年・TBS)、『替え玉ブラヴォー!』(2026年・NHK)などに出ている。
朝ドラ2作を経て、71歳で大河ドラマにたどり着いた。声で知られた俳優の約1分の出番は、『豊臣兄弟!』終盤の一場面として視聴者の記憶に残りそうだ。
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[ 文/構成 by ライター 望月 りん子 ]










































































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