桐光学園、7/26の神奈川決勝で横浜と15年ぶり対決 野球部メンバーと注目選手・林晃成

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高校野球神奈川大会は7月26日午後2時、横浜スタジアムで桐光学園と横浜の決勝が行われる。夏の決勝でこの顔合わせは2011年以来15年ぶりとなる。本記事では桐光学園に絞り、191センチの右腕・林晃成投手と、準決勝までの戦いを支えた野球部メンバーを紹介する。
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横浜と15年ぶりの大一番、8年越しの決勝へ
プロ野球・横浜DeNAベイスターズの本拠地でもある横浜スタジアムで26日に行われる神奈川大会決勝は、横浜と桐光学園の一戦となった。両校が夏の決勝で顔を合わせるのは2011年以来15年ぶりで、桐光学園自身の決勝進出も8年ぶりとなる。
24日の準決勝で、横浜は慶応を4-0で下した。同日、桐光学園も鎌倉学園との接戦を10-5で制し、勝者が甲子園への切符をつかむ一戦に駒を進めた。
エースで主将を務める林晃成(3年)は、191センチの長身から最速151キロを投げ込む右腕だ。ドラフト候補として、プロのスカウトも視線を送る。アマチュア野球を専門に扱うメディアの評価では、ドラフト3位から4位圏内という声も出ている。ここまで楽な勝ち上がりばかりではなかった桐光学園は、どんな戦いを重ねてきたのか。
打撃戦と逆転劇、接戦を勝ち抜いた道のり
22日の準々決勝、桐光学園は日大藤沢と9-6の乱打戦を演じた。小杉山健(3年)の先制本塁打などで打線が奮起し、先発した1年生右腕・伊藤佑樹が七回途中まで5失点で試合をつくると、後半は林がマウンドに上がって1失点に抑え、逃げ切った。
24日の準決勝、鎌倉学園戦も簡単な試合ではなかった。試合中に2度リードを許しながらも、崩れずに接戦をものにした。エースの林も初回に犠飛で同点とされると、二回に勝ち越しを許し、三回にも1点を失う苦しい立ち上がりとなった。2回2/3を3失点、そこで林はマウンドを降りている。
救ったのがリレー陣だ。七回から登板した3番手の小山田尊琥(3年)は3回を無失点に抑え、好救援を見せた。打線も踏ん張り、七回には周東希虎(2年)の適時打で5-5に追いつくと、八回は米山蒼汰(3年)の打球を鎌倉学園守備が後逸する間に勝ち越すと、黄泰崇(3年)や周東希虎(2年)の適時打で加点。一挙4点を奪って10-5で振り切り、8年ぶりの決勝進出をつかんだ。
一方の横浜も、準々決勝で市ケ尾を11-4で退けての勝ち上がりだった。準決勝ではエース織田翔希(3年)が七回途中まで無安打無失点の好投を見せ、慶応を4-0で下している。長身から投げ下ろすストレートが持ち味で、林と同じ本格派タイプとして知られる。両校とも、一戦一戦を接戦でくぐり抜けての決勝進出となった。
191センチ右腕、雪辱へ懸ける思い
林にとって、横浜は特別な相手でもある。春季県大会の準決勝で対戦し、この時も先発した織田の前に敗れた。「(織田は)身長も高くて自分と同じタイプ。春は彼との差を見せつけられて悔しい一戦だった」。林はそう振り返る。
あの日から4カ月、林は投球への向き合い方を見つめ直してきた。「春はメンタル的に未熟なところがあった。今は心の乱れを一定にして強気な投球を心がけている」と成長を口にする。速球に加え、スライダーやカーブ、スプリット系の変化球も操り、配球の幅は広い。
準決勝後の取材では、決勝への思いも力強く語った。「ゾーンにしっかり投げきりたい。自分がみんなを甲子園に連れて行きます」。エースと主将、二つの役割を背負う3年生の言葉に、迷いはなかった。
エース1人に頼らぬ、野球部の総力戦
エース林の後を継いだのが、3番手で登板した小山田尊琥(3年)だった。七回から3回を無失点に抑える好救援を見せ、リードを守る橋渡し役を果たした。
打線でも複数の選手が結果を残している。七回に同点適時打を放った周東希虎(2年)、八回に加点の適時打を放った黄泰崇(3年)がその代表だ。準々決勝で先発した1年生右腕・伊藤佑樹や、先制本塁打を放った小杉山健(3年)も含め、1年生から3年生まで幅広い顔ぶれが勝ち上がりを支えてきた。
決勝の相手投手・織田について、黄は準決勝後にこう語った。「織田の球の軌道は分かるので、そこそこ打てる気がする」。エースの好投に頼るだけでなく、打線と継投がかみ合ってこそ、桐光学園らしい野球ができるはずだ。
8年ぶりの頂点へ、聖地は目前に
勝てば桐光学園、横浜どちらも夏の甲子園出場が決まる。3年生の林や小杉山にとっては、引退がかかる最後の夏でもある。桐光学園にとっては、日大藤沢戦、鎌倉学園戦と続いた接戦を勝ち抜いてきた戦いの集大成となる一戦だ。
林は主将としての思いも口にしている。「甲子園という大きな目標があったから、チームのために頑張りたいと思った」。
地上波ではテレビ神奈川(tvk)が26日午後1時45分から横浜スタジアムより生中継する予定だ。準々決勝、準決勝と接戦を勝ち抜いてきた桐光学園が、最後にたどり着いた大舞台となる。
15年ぶりに実現する横浜と桐光学園の決勝は、26日午後2時に横浜スタジアムで始まる。プロ注目の右腕と、それを支える野球部員たちが、聖地への切符を懸けて戦う。
[文/構成 by スポーツライター 久遠(KUON)]

































































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