三津家貴也とは何者?筑波大学大学院で研究したランニングアドバイザーの経歴と記録

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
三津家貴也氏(31)は、熊本県玉名市出身のランニングアドバイザー。筑波大学大学院でランニングを研究し、フルマラソンの自己ベストは2時間28分7秒、SNSの総フォロワーは100万人を超える。2026年11月1日、ボートレーサーの野田なづきとの結婚と第1子の妊娠をインスタグラムで発表した。
走り方の研究を発信につなげた玉名市出身のインフルエンサー
三津家貴也(みつか・たかや)氏は1995年生まれ。肩書きはランニングアドバイザーで、モデルや筑波大学の非常勤講師も務める。インスタグラムのプロフィールに掲げる言葉は「ランニングの知識と楽しさをより多くの人へ。」。TikTokやYouTubeでも走り方の解説を続け、SNSの総フォロワーは2023年5月時点で80万人を超えていた。
合言葉は「ん〜、やってみよう!」。ゲストランナーとして招かれた第9回日本最北端わっかない平和マラソンでは、スタート直前にランナーがこの言葉を唱和した。
野球部志望から筑波大学大学院へ 競技と研究の経歴
陸上との出会いは偶然に近い。中学時代は野球部で、高校でも続けるつもりだったが、丸刈りが必須と聞いて髪を伸ばせる陸上部へ入った。その高校3年でインターハイ6位まで駆け上がる。
| 時期 | 主な経歴 |
|---|---|
| 高校 | 熊本県立玉名高等学校で陸上を始めインターハイ800mで6位 |
| 在学中 | 筑波大学体育専門学群と同大学院人間総合科学研究科体育学専攻でランニングを研究。学生個人選手権1500mで6位 |
| 修了後 | RUNNING |
| 2022年10月 | SNSの合計フォロワーが50万人を超えていた |
| 2023年5月 | 初の実用書、 |
| 2024年5月 | 「お尻を使ってゆるく走るだけ |
| 2024年7月 | 玉名市の魅力発信大使に就任 |
| 2025年3月 | 初主催の陸上イベント「Full |
研究者としての実績もある。学術論文を国内誌に1本、国際誌に2本投稿し、国際学会でも発表した。
だが、その学会が競技の転機を呼ぶ。2022年のインタビューによると、チェコでの発表から戻った直後に時差ぼけで体調を崩し、入賞を見込んでいた日本インカレは予選落ち。学部の4年間は自己ベストを更新できなかったものの、大学院では800mで3回、1500mで4回更新していた。このまま陸上をやめられないと考え、高校教員を思い描いていた進路を変更。博士課程にも進まず、科学的なプログラムで記録更新を支える会社へ入った。
自己ベストは800m1分50秒11、フルマラソン2時間28分7秒
もともとの専門は中距離だ。公表されている自己ベストは次のとおり。
| 種目 | 自己ベスト | 関連する実績 |
|---|---|---|
| 800m | 1分50秒11 | 日本選手権に出場 |
| 1500m | 3分46秒33 | 学生個人選手権で6位 |
| フルマラソン | 2時間28分7秒 | 東京マラソン2024で本人が報告 |
フルマラソンの更新は2024年に続いた。2月の熊本城マラソンで2時間28分11秒を出し、翌3月の東京マラソンで4秒縮める。2025年3月のさが桜マラソンでは大会アンバサダーとしてファンサービスを封印し、2時間28分切りに挑んだが届かなかった。2時間28分7秒より速い記録は確認できていない。
「フルハウス」は本人が主催する陸上イベント
名前とともに検索される「フルハウス」は、三津家氏が代表を務める株式会社3itsukaの主催イベント「Full house」を指す。第1回は2025年3月8日に千葉市のTIPSTAR DOME CHIBAで開いた。陸上選手やタレントら約20人が全5種目を走り、約2000人規模の会場で観客も勝敗予想に加わる。
名前には、劇場の満員やポーカーの強い役に加え、「満たす」と「家」で”みつか”と読ませる意味も込めた。3月8日は語呂合わせで「三津家の日」。開催前のインタビューでは「いずれは国立競技場を満員にします!」と宣言している。
2026年3月28日には、熊本市東区のえがお健康スタジアムで「Full house熊本」を開き、リレーマラソンに全国から約1300人が参加した。公式サイトには、同年8月15日に千葉JPFドームで開催するとした「Full House Ⅱ」の案内も載っている。開催結果は確認できていない。
故郷の玉名市では大使を務め、運動施設も開業
玉名市は2024年7月8日、三津家氏を魅力発信大使に委嘱した。市がアンバサダーを起用するのは初めてだった。同年6月に市内で開いたランニング教室には、県内外の親子連れら約100人が集まっている。
2026年には玉名市築地に運動施設「TAMANA RUN BASE『たまラン』」をオープン。日本人初の五輪選手の1人である金栗四三を名誉市民に持つ故郷で、走る文化を広げようとしている。
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[文/構成 by ライター 凪]







































































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