キンタロー。、女性自身の“イベント出演料”報道に反論「ギャラそんな高くないですよ」 独立後に明かしていたギャラ未払いの苦労

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
ものまねタレントのキンタロー。が2026年11月8日、自身のXで光文社の週刊誌「女性自身」に向けて「何故そのような事実ではない記事を載せるのでしょうか」と反論した。同日朝、女性自身のウェブ版はイベント関係者の話として、キンタロー。のイベント出演料を1本約150万円と伝えていた。本人は「ギャラそんな高くないですよ」と書いたが、実際の額は明かしていない。
何があったのか 報道から反論までの経緯
出来事は11月8日の午前中に起きた(表の時刻はいずれも11月8日)。女性自身のウェブ版がキンタロー。の出演料を伝える記事を配信し、その約5時間後に本人がXで反論している。
| 時刻 | 出来事 |
|---|---|
| 6:00 | 女性自身のウェブ版が出演料の記事を配信 |
| 7:34 | 女性自身が同じ記事を更新 |
| 10:56 | キンタロー。がXで記事を否定 |
| 11:12 | ファンへの返信で、 |
| 午後 | 最初の投稿の表示回数が40万回を超える |
記事は匿名の関係者の話をもとにしたもので、本人や事務所への取材があったかどうかは書かれていない。本人は投稿で「事実ではない」と否定したが、女性自身側の反応は8日午後の時点で確認できていない。
「失望しました」キンタロー。がXで女性自身に反論
投稿は11月8日の午前10時56分だった。宛先を「光文社さん 女性自身さんへ」と書き出し、過去に一緒に仕事をした間柄だと前置きしたうえで、記事の載せ方に疑問を投げかけている。
光文社さん
— キンタロー。 (@Kintalo_) November 8, 2026
女性自身さんへ
以前袋とじや何度か友好的にお仕事させて
頂きました事もありますが
何故そのような事実ではない記事を
載せるのでしょうか
そのへんのうわさ話も
簡単にのせてしまうんですか?
失望しました
キンタロー。の
ギャラそんな高くないですよ
そんな事考えたら分かるでしょ
ホラ吹くのもいいかげんにしてください
キンタロー。は「以前袋とじや何度か友好的にお仕事させて頂きました事もありますが」と切り出し、「そのへんのうわさ話も簡単にのせてしまうんですか?」と問いかけた。続けて「失望しました」とつづり、自身のギャラについて「キンタロー。のギャラそんな高くないですよ」「そんな事考えたら分かるでしょ」と書いている。投稿は「ホラ吹くのもいいかげんにしてください」の一文で締めくくられた。
その16分後の午前11時12分には、応援の言葉を寄せたファンへの返信の形で、「完全に普通の誰か知らない人の適当なうわさ話レベルのものをこちらに一切事実確認もせずに記事にされてしまう媒体なんだとびっくりしました」とも書き込んでいる。
投稿の中に記事名はない。ただ、宛先が光文社と女性自身であること、ギャラの話に絞って否定していること、そして同じ日の朝6時に女性自身がキンタロー。の出演料をテーマにした記事を配信していたことから、この記事への反論と読める。最初の投稿の表示回数は、8日午後の時点で40万回を超えている。
本人は投稿の「袋とじ」がどの仕事かを特定していない。光文社の雑誌では、「週刊FLASH」が2025年7月29日・8月5日合併号で、キンタロー。の袋とじグラビア「キンタロー。の袋とじシーズン2」を掲載している。
女性自身は何を報じたのか
女性自身のウェブ版は11月8日午前6時、「キンタロー。 お笑い業界で“トップクラス”と囁かれる衝撃の『イベント出演料』」と題した記事を配信した(同日7時34分に更新)。
記事は匿名の「イベント関係者」の話として、キンタロー。のイベント出演料が1本あたり約150万円と言われている、と伝えている。金額は関係者の話として紹介されたもので、主催者や本人側が示した数字ではない。
明かされていないことは何か
キンタロー。の投稿で分かるのは、女性自身の記事を本人が「事実ではない」と否定し、ギャラは「そんな高くない」と書いたことまでだ。芸能人の出演料は契約に関わるもので、一般に公表されることはほとんどない。今回の投稿でも、本人は具体的な金額には触れていない。
女性自身や光文社がこの投稿にどう応じるのかも、本稿執筆時点で確認できていない。女性自身の記事に、投稿を受けた訂正や追記も見当たらなかった。
独立後に明かしていたギャラの苦労
キンタロー。がギャラについて語るのは初めてではない。2024年3月末に約12年在籍した松竹芸能を退所し、個人事務所を立ち上げてフリーで活動を始めた。それ以降、テレビ番組で何度か「お金のやりとり」の苦労を明かしている。
架空のマネジャー「熊野志保」で値段交渉
2024年7月に放送された読売テレビ・日本テレビ系「ダウンタウンDX」では、仕事の窓口になっていたマネジャー「熊野志保」が実在しないことを打ち明けた。共演したさらば青春の光の森田哲矢が架空のマネジャーだと明かし、キンタロー。は「『熊野志保』っていうのはいません、私です」と認めている。
芸人が自分でギャラを交渉すると角が立つことがあるため、間に人を挟もうと架空のマネジャーを作ったという。声色を変えて電話に出て、仕事の受注や値段の交渉をしていたと明かし、スタジオを驚かせた。
同じ年の12月、TBS系「週刊さんまとマツコ」では、マネジャーがいないまま事務作業を抱えている現状を語った。依頼の中には採算が合わないものもあり「赤字じゃんって」と話している。
「アメトーーク!」で明かした未払い
2025年5月29日放送のテレビ朝日系「アメトーーク!」の「個人事務所芸人」回では、ギャラの未払いが「めちゃくちゃあった」と告白した。マネジャーを置かず一人で作業していたこともあり、税理士が3回替わった末に、きちんと調べる担当がついて未払いが分かったという。
金額を問われると「ここだけなんですけど。1年で…」と切り出したが、その額は放送では伏せられた。
「人々はこんなズルい所があるのだと学んだ」
2025年7月5日放送の毎日放送「せやねん!」でも、フリー2年目に入って「未入金の多さに驚いている」と話した。そのうえで「思っているよりも人々はこんなズルい所があるのだと学んだ」と語っている。
値段の交渉は架空のマネジャーの名前で引き受け、未払いは税理士の調べで見つかった。独立からの2年半、キンタロー。はギャラにまつわる話を番組でたびたび明かしてきた。
キンタロー。のプロフィール
キンタロー。は愛知県出身。社交ダンスの講師などを経て、2011年に松竹芸能タレントスクールへ入った。翌年に芸人として活動を始め、元AKB48の前田敦子のものまねで広く知られるようになる。2013年には「R-1ぐらんぷり」の決勝に進んだ。
社交ダンスでも実績があり、2017年の世界選手権(ラテン・シニアⅠ)で7位に入った。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | キンタロー。 |
| 出身 | 愛知県 |
| 養成所 | 2011年に松竹芸能タレントスクールへ |
| ブレイク | 前田敦子のものまね |
| お笑い | R-1ぐらんぷり2013で決勝進出 |
| 社交ダンス | 2017年の世界選手権で7位 |
| 現在 | 2024年3月末に松竹芸能を退所し、 |
本人は女性自身の記事を「事実ではない」と否定した。女性自身側がどう答えるのかは、まだ分からない。
[文/構成 by ライター ミヅキ]














































































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