ザドロズノイ・アナトーリ、新弟子検査で握力計を“破壊” エストニア出身の20歳はどんな人?把瑠都の紹介で秀ノ山部屋へ、目標は大関

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エストニア出身のザドロズノイ・アナトーリ(20)=秀ノ山部屋=が11月2日、大相撲九州場所の新弟子検査で握った握力計が壊れ、握力を測れなかった。元大関・把瑠都の紹介で入門し、得意は右四つからの下手投げ、目標は大関。合格者の発表は初日の11月8日で、初土俵はビザの取得後になる。
握力計を握ると破裂音、本人は「力には自信がある」
新弟子検査は福岡市内の病院であった。報道によると、アナトーリが別室で握力計を右手で握ると破裂音が響き、そのまま測定できなくなったという。
「壊してしまって、握力を測れなかった。でも力には自信がある」。本人はそう説明し、英語の「broke」に「パーン!」という擬音を交えて様子を伝える場面もあったと報じられた。看護師は「撮るのはご遠慮ください」と、握力計の撮影を控えるよう求めたという。
ただ、壊れた理由ははっきりしない。関係者は故障の原因を「不明」と説明したと報じられており、握力の数値も報じられていない。
体格の測定では身長179cm、体重128kgを記録し、基準の167cm、67kgを上回った。受検者4人は全員が体格の基準を満たしている。
柔道とレスリングを経て、13歳で相撲のエストニア王者に
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | ザドロズノイ・ |
| 出身 | エストニア |
| 年齢 | 20歳 |
| 所属 | 秀ノ山部屋 |
| 体格 | 179cm、 |
| 得意 | 右四つ、 |
| 目標 | 大関 |
柔道やレスリングをしていたが、13歳のときに相撲の大会に出てエストニア王者となり、把瑠都の兄が指導する相撲クラブにも通っていた。報道によると、2024年のワールドカップでは重量級(115キロ以下)で3位に入っている。
検査の日は、ちょうど20歳の誕生日だった。受検者が発表された10月29日の時点では19歳と報じられていた。本人は誕生日を迎え、「もっと強くなる」と誓っている。
把瑠都の紹介で秀ノ山部屋へ、好物はちゃんことうどん
秀ノ山部屋とのつながりを作ったのは、同じエストニア出身の元大関・把瑠都だった。部屋を率いるのは秀ノ山親方(元大関琴奨菊)。報道によると、アナトーリは2025年8月に入門し、一時帰国を経て同年12月から研修生として部屋で暮らす。12月に入門したとする報道もある。
九州場所を前に、師匠の故郷でもある福岡県柳川市の部屋宿舎で朝稽古に参加し、親方の指導を受けていた。武器は右四つからの下手投げだ。
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好きな食べ物は、学習中の日本語でこう並べた。
「ちゃんこおいしい。うどん好き。麺めっちゃ好き。焼き肉も好き」
日本語はアニメ「BLEACH」の字幕で学ぶこともあるという。
合格発表は11月8日、初土俵は来年初場所以降
「目標は親方と把瑠都関の最高位の大関。もっと強くなりたい」。師匠と紹介者が上り詰めた地位を、そのまま目標に掲げた。
もっとも、まだ合格が決まったわけではない。内臓検査の結果を待ち、合格者は九州場所の初日、11月8日に発表される。外国籍のため興行ビザの取得も必要で、取得後の本場所で前相撲に臨む。来年の初場所以降の初土俵に向けて準備を続ける。
初土俵を踏めば、把瑠都以来3人目のエストニア出身力士となる。
[文/構成 by ライター 凪]







































































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