エレキシード、TVアニメは2027年4月放送決定 コミックス1・2巻は10月23日発売

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韓国発のウェブトゥーンが原作のTVアニメ『エレキシード(ELECEED)』が、2027年4月に放送されることが決まった。公式サイトと公式Xが10月21日に発表した。日本版コミックス「ELECEED -エレキシード-」の1巻と2巻は10月23日、KADOKAWAのMFCレーベルから各1,430円で発売される。
放送時期は2027年4月、放送局は続報待ち
TVアニメ『エレキシード』の公式サイトは10月21日、「2027年4月放送決定!」と題したお知らせを掲載した。公式X(@Eleceed_pr)も同じ日の18時ごろに告知を投稿し、ニュースサイト各社も同時刻に一斉に伝えた。放送局や配信サービス、具体的な放送開始日はまだ明かされておらず、公式サイトは「続報をお楽しみに!!」と結んでいる。
放送時期が月単位で示されたのは、これが初めてだ。2025年7月1日のアニメ化発表の時点では「2026年TVアニメ化」とされていた。その後、2026年6月26日のキービジュアル解禁で「2027年初旬」の放送と案内され、7月には米国のAnime Expo 2026のパネルでも同じ時期が伝えられた。主要キャストが明かされたのも7月3日だ。そして今回、2027年4月という時期が決まる。
当初の「2026年」から時期が後ろにずれた理由について、公式は説明していない。
一方で、制作の手間を伝える話はいくつも出ている。Anime Expoのパネルに登壇した中里浩彰プロデューサーは、企画開始から約3年を要したと説明した。PVが完成したのはイベントのわずか2日前だったという裏話も、公式サイトのパネルレポートに載っている。
コミックス1・2巻は10月23日、KADOKAWAから同時発売
アニメの放送決定と同時期に、原作の日本版コミックスも書店に並ぶ。KADOKAWAの書誌情報によると、「ELECEED -エレキシード- 01」と「同 02」はともにMFC(MFコミックス)レーベルから10月23日に発売される。判型はB6判で、ページ数は1巻が184ページ、2巻が192ページ。定価はどちらも1,430円(本体1,300円+税)で、クレジットは「漫画:ZHENA、原作:SJH」となっている。電子書籍も同じ日に配信が始まる。
1巻は、覚醒能力を母親の願いどおり隠して生きてきた高校生・風早勇羽が、けがをした猫を連れ帰る場面から始まる。猫は突然人間の言葉を話し出し、しかもかなりの毒舌。動物病院からの帰り道には化け猫に襲われる。KADOKAWAの紹介文は「温厚青年×毒舌猫(実は有能覚醒者!)」の出会いと説明している。2巻では、勇羽のクラスに転校してきた覚醒者・龍岡仁が登場し、街で相次ぐペットの失踪事件へと話が進む。
アニメから入る人が予習するなら、まずはこの1巻からになる。2026年10月23日発売、定価1,430円の「ELECEED -エレキシード- 01」だ。
続く3巻と4巻は12月23日に同時発売される。公式サイトが10月20日に告知した。
購入特典は書店ごとに異なる
1・2巻には、書店ごとに購入特典が用意される(一部店舗での実施)。KADOKAWAの海外発フルカラーコミックの公式サイトによると、メロンブックスでは1・2巻の同時購入でA3サイズのポスターが付く。各巻単体でも、メロンブックスはポストカードサイズのイラストカード、アニメイトはB7サイズのイラストカード、ゲーマーズはL判サイズのブロマイドを配る。作品応援店では両面のトレーディングカードが付く。
アニメの公式オンラインストアで1巻か2巻を買うと、勇羽かカイドが描かれたトレーディングカードが先着で1枚もらえる。絵柄はランダムで選べない。3・4巻も同ストアの先着特典があり、こちらは龍岡仁か柳颯太のどちらかが描かれたカードになる。特典はいずれもなくなり次第終了で、配布の開始時期や方法は書店によって異なる。
LINEマンガで連載中、世界10言語で読まれるウェブトゥーン
今回のコミックスは、縦スクロールで読むウェブトゥーンを紙の本にまとめたものだ。原作は韓国のNAVER WEBTOONで2018年に連載が始まり、日本では2020年10月から電子コミックサービス「LINEマンガ」でオリジナルwebtoon作品として連載が続く。LINEマンガを運営するLINE Digital Frontierによると、作品は世界10言語で配信され、2025年6月時点でグローバルの累計閲覧数は14.2億回を記録した。
日本のアニメ業界では、韓国発の縦読みマンガを原作にした作品の放送が続いている。2027年1月には、韓国発の小説と縦読みマンガ(SMARTOON)が原作の『死して生きるSSS級ハンター』の放送も控える。
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物語の柱は、能力を隠して生きる心優しい高校生・勇羽と、不意打ちで重傷を負って猫の姿に変わった最強の覚醒者・カイドの出会いにある。猫の姿から戻れなくなったカイドは勇羽の家に居候を始め、2人は覚醒者たちとの能力バトルや覚醒者団体の陰謀に巻き込まれていく。
相棒はもともと犬の予定だった。Anime Expoのパネルで、原作のSJHがそう明かしている。動物を描くのが得意なZHENAに作画を頼みたいと考え、最初は「アクション作品ではなく動物がメインの作品」と説明して参加を誘ったという。ZHENAが猫好きだと知り、相棒は今の猫に変わった。
勇羽役は榎木淳弥、カイド役はまだ伏せられたまま
アニメの監督は錦織博、脚本・シリーズ構成は黒田洋介、キャラクターデザインは佐倉みなみが務める。音楽は岩﨑琢。アニメーション制作は、映画『THE FIRST SLAM DUNK』を東映アニメーションと共同で制作したダンデライオンアニメーションスタジオが担当する。
キャストは、主人公・風早勇羽役に『呪術廻戦』の虎杖悠仁役で知られる榎木淳弥が決まっている。龍岡仁役は畠中祐、天才科学者のデレイン博士役は佐藤せつじ、勇羽と同じ高校に通う不良の覚醒者・柳颯太役は堂島颯人が演じる。覚醒者団体「神話」を率いる柳天音役は伊藤静だ。
原作でも人気の高いカイドの声は、10月21日の発表でも「未発表」のまま。発表資料のキャスト欄では「???」と伏せられている。
榎木は7月のキャスト発表時に、勇羽について「優しくて一見強くはなさそうなのですが、中身はすごく根性があって、演じていて気持ち良いキャラクター」とコメントした。アフレコ現場では笑いが起こるほど面白い場面も多いという。
制作の進め方も変わっている。佐藤せつじのコメントによると、まずモーションキャプチャーの演者が動きを演じ、それをCGにし、声優陣がそのCGに合わせて芝居をしたあと、アニメーターが仕上げる流れだ。畠中も、モーションキャプチャーで人の動きを記録してアニメに起こし直す作品作りの姿勢に「身が引き締まりました」と語っている。
公式ストアでは10月23日からグッズセール
放送時期の決定を記念して、アニメの公式オンラインストアではグッズのセールを開く。期間は10月23日の正午から11月3日の23時59分まで。2点購入で10%、3点購入で15%割り引かれる。対象はTシャツ、キャップ、クッション、パーカー、マグカップ、トートバッグなどで、書籍はセールから外れる。
10月21日には英語の公式トレーラーも公開され、海外向けの告知も動き出した。日本ではコミックスの発売とセールの開始が10月23日に重なり、放送の2027年4月までは約半年ある。残る大きな未発表事項は、カイド役の声優、放送局、配信サービスの3つだ。
[文/構成 by MediaDogs編集部]















































































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