秋篠宮ご夫妻、15年ぶりそろって青森入り 23日に障スポ開会式、佳子さまは国スポに続き2度目の来県へ

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
秋篠宮さまと紀子さまが10月22日午前、青森空港に到着した。第25回全国障害者スポーツ大会「青の煌(きら)めきあおもり障スポ」の開会式に出席するための来県で、日程は22日から23日までの2日間。初日は青森市の青森県立美術館を視察する予定で、23日はマエダアリーナでの開会式出席と水泳競技の観戦が予定されている。ご夫妻そろっての青森訪問は、2011年以来15年ぶりとなった。
秋篠宮ご夫妻の青森での2日間の日程
24日からは佳子さまも障スポに合わせて青森を訪れる。佳子さまは10月19日から20日にかけて国スポの総合閉会式のために来県しており、2大会に合わせた2度目の訪問となる。25日からは高円宮妃久子さまも来県する予定だ。青森県が公表した日程をもとに、ご夫妻の2日間の行程と、大会期間中の皇族方の来県予定をまとめる。
青森県は9月25日、ご夫妻の来県日程を発表した。目的は障スポへの出席と、あわせて県内の事情を視察すること。県の資料に記された行程は次のとおりで、詳しい時刻は公表されていない。
| 日付 | 時間帯 | 主な予定 |
|---|---|---|
| 10月22日(木) | 午前 | 東京国際空港(羽田)から空路で青森空港に到着 |
| 10月22日(木) | 午後 | 青森県立美術館を視察、ホテル青森で県の概要説明を受け、エール会に出席 |
| 10月23日(金) | 午前 | 新青森県総合運動公園総合体育館(マエダアリーナ)で障スポ開会式に出席、その後昼食会 |
| 10月23日(金) | 午後 | 同運動公園の50mプールで水泳競技を観戦し、青森空港から帰京 |
訪問先はいずれも青森市内に集まる。2日目は開会式の後にいったん昼食会をはさみ、午後に同じ運動公園へ戻って水泳を観戦する流れだ。
15年ぶりの来県、美術館では「裏彩色」を体験へ
宮下宗一郎知事が日程発表にあわせて出した謹話によると、秋篠宮さまの来県は2011年(平成23年)、東日本大震災の被災地お見舞いで紀子さまとともに訪れて以来となる。紀子さまは2018年(平成30年)、日本赤十字社青森県支部の創立130周年を記念した県赤十字大会に出席しており、今回は8年ぶりの青森だ。
15年前の訪問は、震災で被害を受けた地域を見舞うためのものだった。今回は、全国から集まる障害のある選手たちを迎える大会での再訪となる。
青森県立美術館での予定
初日の青森県立美術館では、障害者アート展と、マルク・シャガールの「アレコ」をはじめとする常設展を見る予定が組まれた。「アレコ」はシャガールがバレエの舞台のために描いた背景画で、同館を代表する収蔵作品として知られる。
もう一つの予定が、青森市出身の版画家・棟方志功が用いた彩色技法「裏彩色」の体験だ。裏彩色は、版画を刷った紙の裏側から色を塗り、表に色をにじませる手法。郷土の芸術家が生んだ技法を、ご夫妻が美術館で体験する。
大会スローガンと知事の言葉
障スポのスローガンは「翔けろ未来へ縄文の風に乗って」。知事は謹話の中で、障害のある人もない人もスポーツを通じて理解を深め合う大会にご夫妻を迎えることは、参加者にとって大きな励みになり、県民にとっても格別の喜びだとつづった。
あおもり障スポとは 開会式はいつ、どこで見られる
全国障害者スポーツ大会は、国民スポーツ大会(国スポ)の開催県で、国スポの後に開かれる障害者スポーツの全国大会だ。2001年の宮城大会を第1回とし、青森大会は第25回にあたる。
会期は10月23日(金)から26日(月)までの4日間。開会式は23日、閉会式は26日で、いずれも青森市のマエダアリーナが会場になる。全国規模の障害者スポーツ大会が青森で開かれるのは、1977年(昭和52年)の第13回全国身体障害者スポーツ大会以来49年ぶり。「全国障害者スポーツ大会」の名称になってからは、青森で初めての開催となる。
開会式は一般観覧なし、ネットで配信
開会式・閉会式は一般の観覧を受け付けていない。大会公式サイトで告知されており、式典の様子はサイト内の「障スポチャンネル」とYouTubeの公式チャンネルで配信される。会場に入れない人も、自宅から式の様子を見守ることができる。
正式競技と主な会場
正式競技には陸上、水泳、アーチェリー、卓球(サウンドテーブルテニスを含む)、フライングディスク、ボッチャ、ボウリング、バスケットボール、車いすバスケットボール、ソフトボール、ブラインドベースボール、バレーボール、サッカー、フットソフトボールなどが並ぶ。会場は青森市のほか、弘前市、八戸市、十和田市、三沢市、むつ市など県内各地に広がる。
ご夫妻が観戦する水泳は、開会式と同じ新青森県総合運動公園の50mプールが舞台だ。
佳子さまは国スポに続き2度目の来県、久子さまは閉会式へ
ご夫妻に続き、障スポ期間中には2人の皇族方が青森を訪れる。県が公表した日程は次のとおりだ。
| 皇族 | 日程 | 主な予定 |
|---|---|---|
| 佳子さま | 10月24日(土)〜25日(日) | 24日:三沢空港に到着、十和田市総合体育センターでバレーボール競技を観戦、十和田市現代美術館を視察/25日:むつ市総合アリーナでバスケットボール競技を観戦、むつ市役所で下北地域の町村長と懇談、障害福祉サービス事業所工房「歩み」を視察、野辺地町役場を経て三沢空港から帰京 |
| 高円宮妃久子さま | 10月25日(日)〜26日(月) | 25日:青森空港に到着、卓球(カクヒログループスーパーアリーナ)、水泳(マエダアリーナ50mプール)、陸上(カクヒログループアスレチックスタジアム)を観戦/26日:マエダアリーナで閉会式に出席、青森県立青森聾学校と青森県立美術館を視察 |
佳子さまは国スポ閉会式に続く来県で、十和田市から下北半島のむつ市へと、2日間で県内を回る。閉会式に出席するのは久子さま。ご夫妻が開会式、久子さまが閉会式に臨み、大会の始まりと終わりを見守る。
国スポから続く皇族方の青森訪問
青森ではこの秋、10月10日に国スポが開幕してから、皇族方の訪問が相次いでいる。県が公表した日程と報道をもとにした、国スポ期間中の来県は次のとおり。
| 日程 | 皇族 | 主な目的 |
|---|---|---|
| 10月10日〜11日 | 天皇皇后両陛下 | 国スポ総合開会式など |
| 10月12日〜13日 | 愛子さま | 軟式野球の観戦など |
| 10月13日〜15日 | 高円宮妃久子さま | 銃剣道、サッカー、レスリング、バスケットボールの観戦など |
| 10月14日〜15日 | 承子さま | ウエイトリフティング、卓球、ラグビー、陸上の観戦など |
| 10月16日〜17日 | 瑶子さま | バスケットボール、ソフトボール、剣道の観戦など |
| 10月17日〜18日 | 信子さま | なぎなた、柔道の観戦など |
| 10月18日〜19日 | 彬子さま | ラグビー、陸上の観戦など |
| 10月19日〜20日 | 佳子さま | 国スポ総合閉会式など |
久子さまは国スポに続き、障スポでも青森を訪れる。佳子さまも国スポ閉会式から数日をおいての再訪だ。
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国スポの閉幕から3日後、23日に障スポが開幕する。ご夫妻が臨む開会式から26日の閉会式まで、県内各地で4日間の熱戦が続く。
[文/構成 by 小川 そら]









































































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