KING OF GATE 2026、全30選手の組み合わせ決定 12月2日開幕、決勝は27日神戸

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
プロレス団体DRAGONGATE(ドラゴンゲート)は11月5日、シングルの頂点を決めるトーナメント「KING OF GATE 2026」の出場30選手と組み合わせを発表した。12月2日の東京・後楽園ホール大会で開幕し、12月26日に準決勝、12月27日に決勝を兵庫・神戸サンボーホールで行う。11月9日時点のオープン・ザ・ドリームゲート王者とオープン・ザ・ブレイブゲート王者は1回戦が免除され、2回戦から登場する。
1回戦14試合は後楽園から札幌まで5大会
KING OF GATEは、DRAGONGATEのシングル最強を決める毎年恒例のトーナメントだ。2026年大会は30選手が勝ち抜き戦で争い、1回戦は12月2日から6日までの5大会で14試合を組む。開幕の後楽園ホールでは4試合があり、元ドリームゲート王者の菊田円に、第2代、第13代、第26代の同王者に名を連ねる望月成晃がぶつかる。
その後は北海道へ移る。12月3日の函館大会を経て、4日から6日までは札幌のサッポロ・イーワン・スタジアムで3連戦。1回戦の組み合わせは次のとおりだ。
| 日程 | 会場 | 1回戦の対戦 |
|---|---|---|
| 12月2日(水) | 東京・ | 望月成晃vs菊田円、 |
| 12月3日(木) | 北海道・ | KAIvsエル・ |
| 12月4日(金) | 北海道・ | ドラゴン・ |
| 12月5日(土) | 北海道・ | KAGETORAvsGuC、 |
| 12月6日(日) | 北海道・ | ルイス・ |
1回戦で戦う28人に、2回戦から登場する両王者を足すと30人になる。ドリームゲートは団体の最高峰のシングル王座で、ブレイブゲートは体重82kg以下の選手が挑戦できる王座だ。重さの違う2本のベルトの持ち主が、同じトーナメントで無差別に戦う。
ドリームゲート王者の枠は11月8日の神戸で決まる
組み合わせには、まだ名前の入っていない枠が2つある。札幌での箕浦康太の相手と、2回戦シードのドリームゲート王者の枠だ。
現王者の加藤良輝は10月2日の後楽園大会でKzyを破り、第44代王者になった。初防衛戦は11月8日の神戸サンボーホール大会で、相手はストロングマシーン・J。この試合の勝者が王者として2回戦から登場し、敗者は1回戦に回って12月6日に箕浦と対戦する組み合わせだ。王座戦の結果が、そのままトーナメントの入り口を左右する。
加藤は11月5日の後楽園大会の8人タッグマッチで前哨戦に臨んだ。最後はカデーレ・ルナでマシーン・Jから直接3カウントを奪っている。デビュー前に長野県警で警察官として勤めた異色の経歴を持ち、キャリア3年10か月で最高峰の王座に届いた。
2026年はこの王座が2度動いた。7月20日の神戸ワールド記念ホール大会でKzyが菊田円から王座を奪い、9月12日にYAMATOを退けて初防衛。10月2日の後楽園大会では、加藤がLimit Bombで23分53秒の熱戦を制した。2月23日の福岡大会では吉岡勇紀、4月6日の後楽園大会ではKAIが、当時王者の菊田に挑んで敗れている。2026年に王座戦を戦った菊田、吉岡、KAI、Kzy、YAMATO、加藤の6人と、11月8日の挑戦者マシーン・Jは、そろって30人の中に名を連ねた。
ブレイブゲート王者の枠には帆希が入る。帆希は11月5日の後楽園大会の王座決定戦で暫定王者のドラゴン・キッドを破り、第57代王者になったばかり。デビューから2年2か月での初戴冠で、リング上では練習生時代からコーチだったキッドへ「キッドさん、ありがとうございました」と感謝を伝えた。試合後にはウルティモ・ドラゴンが挑戦を表明し、11月26日にイタリア・ナポリで初防衛戦に臨む。
帆希は王座決定戦に進むまで、10月18日の福岡大会でKAGETORA、10月24日の京都大会でGuCを破っていた。その2人がKING OF GATEの1回戦で顔を合わせる。勝った方は2回戦でドリームゲート王者に挑む山に入り、帆希とは決勝まで当たらない。
2回戦は仙台から春日部へ、準々決勝は福岡
2回戦は12月7日の仙台大会から16日の春日部大会まで5大会で8試合。シードの両王者はここで初戦を迎える。帆希は12月8日の横浜大会で「豹vs土井成樹」の勝者と、ドリームゲート王者は12月13日の敦賀大会で「KAGETORAvsGuC」の勝者と戦う。
| 日程 | 会場 | 2回戦の対戦 |
|---|---|---|
| 12月7日(月) | 宮城・ | [1]箕浦vs加藤またはマシーン・ |
| 12月8日(火) | 神奈川・ | [3]望月成晃vs菊田の勝者vsマンテvsシエロの勝者、 |
| 12月12日(土) | 三重・ | [5]吉岡vsKzyの勝者vs木村vs@KEYの勝者 |
| 12月13日(日) | 福井・ | [6]KAGETORAvsGuCの勝者vsドリームゲート王者 |
| 12月16日(水) | 埼玉・ | [7]YAMATOvs田中の勝者vsススムvsU-Tの勝者、 |
準々決勝は12月19日の福岡・アクロス福岡大会でまとめて4試合を行う。この日は昼と夜の2大会が組まれている。カードは[1]の勝者と[8]の勝者、[2]の勝者と[4]の勝者、[3]の勝者と[6]の勝者、[5]の勝者と[7]の勝者の組み合わせになる。
両王者が当たるのは決勝だけ
組み合わせをたどると、2人の王者は山の反対側にいる。準決勝は「準々決勝(1)の勝者vs(3)の勝者」と「(2)の勝者vs(4)の勝者」に分かれ、ドリームゲート王者は(3)、ブレイブゲート王者は(2)に入る。両王者がそろって勝ち進んでも、対戦するのは12月27日の決勝だけだ。
1回戦から目を引く顔合わせも多い。望月成晃と菊田円のほかに、12月4日の札幌では吉岡勇紀とKzyが当たる。ともにドリームゲート王座に挑んだ経験を持つ2人で、Kzyは10月2日に加藤へベルトを明け渡したばかりだ。同じ日にはドラゴン・キッドとJACKY KAMEIも戦う。キッドは11月5日にブレイブゲート王座決定戦で帆希に敗れ、KAMEIはその挑戦者を決めるトーナメントに出場していた。
ユニット同士の構図も見える。我蛇髑髏の布田龍は、11月5日の後楽園大会でXenisSが奪ったトライアングルゲートのベルト3本を持ち去った。1回戦でLOVE&PEACEのRiiitaに勝てば、2回戦では箕浦(XenisS)と当たる可能性がある。
前回覇者はギアニー・ヴァレッタ、決勝の舞台は神戸へ
2025年大会は12月3日の後楽園ホールで優勝決定戦があり、ギアニー・ヴァレッタがISHINを体固めで破って優勝した。2026年大会の30選手にヴァレッタの名前はない。準優勝だったISHINは、12月5日の1回戦でB×Bハルクと対戦する。
2026年は決勝の舞台を神戸に置いた。DRAGONGATE株式会社は神戸市中央区に本社を置き、神戸サンボーホールでは11月8日にもドリームゲート王座戦を組んでいる。準決勝と決勝を2日続けて同じ会場で行う日程で、12月26日の準決勝を勝ち上がった2人は翌27日に優勝をかけて戦う。
12月15日には後楽園ホールで宮根誠司がプロデュースする「THE GATE OF MIYANNE 2026」もある。2回戦の期間中に入る大会で、加藤良輝はエル・シエロと組み、全日本プロレスの安齊勇馬とYAMATOの組と対戦することが決まった。トーナメントの外でも、出場選手の動きは続く。
[文/構成 by スポーツ担当ライター 久遠(KUON)]











































































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