ワールドシリーズ2026はレイズ対ブルワーズ 日本時間24日開幕、どちらが勝っても初優勝

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2026年のワールドシリーズは、ア・リーグ王者のタンパベイ・レイズと、ナ・リーグ王者のミルウォーキー・ブルワーズの対戦に決まった。第1戦は現地10月23日、日本時間では24日午前9時にブルワーズの本拠地で始まる。両球団ともワールドシリーズ優勝の経験はなく、どちらが勝っても初の世界一となる。
第1戦は日本時間10月24日午前9時、ミルウォーキーで開幕
MLB公式の日程によると、ワールドシリーズ第1戦は現地10月23日(金)午後8時(米東部時間)にプレーボールを迎える。日本時間に直すと10月24日(土)午前9時。会場はブルワーズの本拠地アメリカンファミリー・フィールド(ウィスコンシン州ミルウォーキー)だ。
7回戦制で、先に4勝したチームが優勝する。本拠地は2-3-2の順で入れ替わり、第1・2戦と第6・7戦はブルワーズの本拠地、第3〜5戦はレイズの本拠地トロピカーナ・フィールド(フロリダ州セントピーターズバーグ)で行う。本拠地開催が多い側に回ったのは、レギュラーシーズンで両リーグ最多の103勝59敗を挙げたブルワーズ。ア・リーグ最高成績のレイズも98勝64敗と、勝ち星では5つの差があった。
| 試合 | 米東部時間 | 日本時間 | 会場 |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | 10月23日(金)午後8時 | 10月24日(土)午前9時 | ミルウォーキー |
| 第2戦 | 10月24日(土)午後8時 | 10月25日(日)午前9時 | ミルウォーキー |
| 第3戦 | 10月26日(月)午後8時 | 10月27日(火)午前9時 | セントピーターズバーグ |
| 第4戦 | 10月27日(火)午後8時 | 10月28日(水)午前9時 | セントピーターズバーグ |
| 第5戦(必要な場合) | 10月28日(水)午後8時 | 10月29日(木)午前9時 | セントピーターズバーグ |
| 第6戦(必要な場合) | 10月30日(金)午後8時 | 10月31日(土)午前9時 | ミルウォーキー |
| 第7戦(必要な場合) | 10月31日(土)午後8時 | 11月1日(日)午前9時 | ミルウォーキー |
日程は10月21日時点のMLB公式発表に基づく。第2戦と第3戦の間、第5戦と第6戦の間には移動日が1日ずつ入る。どちらかが4連勝すれば、日本時間10月28日の第4戦で決着する。
レイズは1勝2敗から3連勝、ガーディアンズを4勝2敗で破る
ア・リーグ第1シードのレイズは、地区シリーズでヤンキースに3連勝し、リーグ優勝決定シリーズでクリーブランド・ガーディアンズと当たった。ところが本拠地での第1戦を3-7で落とし、敵地の第3戦も2-3で競り負ける。1勝2敗と追い込まれた。
ここから流れが変わる。レイズは敵地での第4戦を7-3、第5戦を3-1で取って王手をかけると、現地10月19日(日本時間20日)、本拠地に戻った第6戦で7-3と勝ち切った。3連勝で4勝2敗。2008年、2020年に続く、球団3度目のリーグ優勝となった。
第6戦は2回、リッチー・パラシオスの2点二塁打で先制した。7回にはジュニア・カミネロがガーディアンズの守護神ケイド・スミスから2ランを放ち、カミネロにとってポストシーズン初本塁打となった。8回にもヤンディ・ディアスの2ランで突き放し、最後は抑えのブライアン・ベイカーが締めている。トロピカーナ・フィールドは4万230人の満員だった。
シリーズMVPには先発のフレディ・ペラルタ(30)が選ばれた。第2戦で6回無失点、第4戦はリードを守る場面で救援し、第6戦も5回1/3を1失点。3試合12イニングで失点はわずか1、2勝0敗、防御率0.75の成績を残した。
ブルワーズはドジャースに4連勝、44年ぶりの舞台へ
ナ・リーグのブルワーズは、地区シリーズでパドレスを3勝1敗で下し、リーグ優勝決定シリーズでワールドシリーズ連覇中のロサンゼルス・ドジャースと対戦した。本拠地で第1戦を2-1、第2戦を7-4と連勝すると、敵地でも第3戦を6-2で制する。
現地10月15日(日本時間16日)の第4戦は、ドジャースが大谷翔平の3ランなどで2回までに4点を先行した。ブルワーズはジェイク・バウアーズの2点二塁打などで追いつき、6回にギャレット・ミッチェルの勝ち越しソロ、9回にデビッド・ハミルトンのソロで6-4と逆転勝ち。4連勝でドジャースの3連覇を止め、1982年以来44年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。シリーズMVPはバウアーズだった。
前年の2025年は同じカードでドジャースが4連勝しており、1年で立場が入れ替わった。パット・マーフィー監督は試合後、ドジャースには殿堂入りクラスの選手がそろうが、こちらには勝負強い選手がそろっていて、今週はその選手たちが勝ったという趣旨の言葉で選手をたたえている。
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優勝経験のない球団同士、1980年以来の顔合わせ
どちらが勝っても、球団史上初の世界一だ。
レイズは1998年の創設から29シーズン目。過去2度のワールドシリーズは、2008年がフィラデルフィア・フィリーズに1勝4敗、2020年がドジャースに2勝4敗で、いずれも頂点には届かなかった。2025年は本拠地のトロピカーナ・フィールドが使えず、ヤンキースの春季キャンプ施設を借りて主催試合を行っていた。本拠地に戻った2026年、レギュラーシーズンの主催試合で55勝26敗を挙げ、ブルワーズと並んで両リーグ最多だった。
ブルワーズのワールドシリーズ出場は、ア・リーグに所属していた1982年以来2度目となる。このときはセントルイス・カージナルスに3勝4敗で敗れた。1998年にナ・リーグへ移ってからは、初めての出場だ。
優勝経験のない球団同士がワールドシリーズで戦うのは、フィリーズとカンザスシティ・ロイヤルズが対戦した1980年以来。このときはフィリーズが初優勝を果たしている。
シリーズのもう一つの見どころが、レイズのペラルタだ。2018年にブルワーズでメジャーデビューし、2025年まで8シーズンを同球団で過ごした右腕で、2025年は17勝6敗、防御率2.70の成績を残した。2026年1月にメッツへトレードされ、メッツでは22試合に先発して5勝9敗、防御率4.99。夏のトレード期限にレイズへ移ると、セットポジションからの投球や腕の角度を見直して復調し、ポストシーズンの主役となった。ペラルタはMVP受賞後、ミルウォーキーは自分に夢をかなえる機会をくれたチームであり街だと語っている。古巣との対決は、このシリーズで最も注目を集める顔合わせになる。
日本人選手不在は3年ぶり、日本ではSPOTV NOWが全試合配信
ドジャースの敗退で、2026年のワールドシリーズは日本人選手がいない秋となった。MLB公式の登録情報では、レイズとブルワーズの40人枠に日本出身の選手はいない。日本人がワールドシリーズに出場しないのは、レンジャーズとダイヤモンドバックスが戦った2023年以来3年ぶりとなる。2024年は大谷と山本由伸、2025年は佐々木朗希も加わった3人がドジャースで世界一を経験していた。
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日本での視聴手段では、スポーツ配信サービスのSPOTV NOWが、ワイルドカードシリーズからワールドシリーズまでのポストシーズン全試合を配信すると発表している。ライブ配信と見逃し配信は原則として有料会員向けで、各シリーズの初戦から注目の1試合を無料でライブ配信するとしているが、ワールドシリーズの無料対象試合は10月21日時点で確認できていない。無料会員はハイライト映像なども見られる。テレビでは、NHKが第1戦(10月24日)を総合テレビとBSプレミアム4K、第2戦(10月25日)と第3戦(10月27日)をNHK BSで生中継する予定を、10月21日時点で番組表に掲載している。
試合開始は日本時間で毎回午前9時。平日の朝に当たる第3〜5戦は、通勤・通学の時間帯と重なる。44年ぶりの大舞台に挑むブルワーズか、3度目の挑戦となるレイズか。新しいチャンピオンは、早ければ日本時間10月28日に決まる。
[文/構成 by スポーツライター 高瀬翔吾]









































































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