鈴木誠也、ドジャース戦で7試合ぶり19号2ラン 4年連続20本塁打に王手

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カブスの鈴木誠也(31)が8月3日(日本時間4日)、本拠地リグレーフィールドでのドジャース戦に「2番・右翼」で先発出場し、今季19号となる2ランを放った。7試合ぶりの一発は初回無死一塁、左腕ジャスティン・ロブレスキーの高めの直球を捉えたものだった。4年連続の20本塁打まで残り1本に迫り、大谷翔平に次いで日本人2人目となる記録に王手をかけた。試合はカブスが打撃戦を制し10-5で勝利した。
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3点を追う初回、高めの直球を左翼席へ
カブスの鈴木誠也は8月3日(日本時間4日)、本拠地リグレーフィールドで行われたドジャース戦に「2番・右翼」で先発出場した。1回表、ドジャースはトミー・エドマンの3ランで幸先よく3点を先制した。
その裏、先頭のピート・クロー・アームストロングが単打で出塁すると、鈴木は無死一塁の場面で打席に入った。カウント1-1から左腕ジャスティン・ロブレスキーが投げた高めの直球を振り抜くと、打球は角度20度、打球速度106.6マイル(約171.5キロ)のライナーとなって左翼席に飛び込んだ。飛距離は367フィート(約111.8メートル)。本塁打から遠ざかっていた7試合を経て放った今季19号2ランで、スコアは3-2の1点差となった。
本塁打の瞬間、リグレーフィールドには大きな歓声が起こった。第2打席では2打席連続アーチに期待がかかったが、結果は中飛に終わる。それでも初回の一発は、本拠地の観客を沸かせるのに十分な一打だった。
2023年から続く20発ペース、4年目の大台に王手
この一発で、鈴木の今季本塁打は19号になった。2022年のメジャー1年目は14本にとどまったが、2023年に自己初の20本塁打をマークし、2024年は21本、2025年は32本塁打・103打点と3年続けて20発を超えた。今季19号に到達したことで、4年連続の20本塁打まで残り1本に迫った。
達成すれば、大谷翔平に次いで日本人選手では2人目となる。大谷はメジャー入り以来6年連続で20本塁打をクリアし、松井秀喜が持っていた日本人最多記録をすでに更新した。鈴木がこのペースを守れば、日本人選手ではまだ大谷しか経験していない記録に名を連ねる。
好調の波は7月から続いていた。7月2日(日本時間)のパドレス戦では初回に飛距離129.8メートルの3ランを放ち、自己13号でメジャー通算100号に到達する。大谷、松井秀喜、イチローに続く日本人4人目、右打者では初めての大台だった。この試合でカブスは23-3の大勝を収め、鈴木自身も5打数3安打3打点の活躍を見せた。試合前時点で打率.273、18本塁打、61打点だった鈴木は、8月3日のドジャース戦の一発で19本塁打、63打点とした。
カブス打線が4発、NHK解説も太鼓判
この試合、カブス打線はロブレスキーから4本塁打を集める猛攻を見せた。鈴木に続き、カーソン・ケリーとケビン・アルカンタラもそれぞれ2ランを放ち、アルカンタラにとってはこれが自身メジャー初本塁打だった。ドジャース時代の元同僚と顔を合わせたマイケル・ブッシュも一発を放って3打点をあげた。ドジャースもエドマンの3ランに加えテオスカー・ヘルナンデスが一発を放ったが、投手陣が崩れ、ドジャースは10-5でカブスに敗れた。この黒星でドジャースは4連敗となった。
NHK BSで解説を務めた井口資仁氏は鈴木の一発について「状態はいいと思います。しっかりと振り抜きましたので、スタンドまで届きましたよね」と評価した。ロブレスキーはこの試合、4回1/3を投げて7安打7失点、四球3、奪三振4と乱れた。4本塁打を許すのは2試合連続で、それ以前の17試合で許した本塁打は合計8本にとどまっていただけに、この日の乱調ぶりが目立った。
この日はドジャースの大谷翔平も「1番・DH」で先発した。初回に左前打、2回にも右前打を放ち、4打数2安打。本塁打こそなかったが、日本人選手同士の対決として関心を集めた一戦になった。この勝利で、カブスは7連戦を2勝2敗とした。
焦点は20号、シーズン終盤の一本
鈴木は前の試合まで20試合連続で出塁しており、この日の一発を含めれば記録は21試合に伸びた。長打がなくても塁に出続けてきた選手が、本塁打から遠ざかっていた7試合を経て一発を放ち、状態の良さを数字でも裏付けた。
残る焦点は20号への到達だ。4年連続の大台まであと1本とし、シーズン終盤に向けて量産のペースを取り戻せるかが注目される。自己最多は2025年の32本塁打で、今季の19号はまだそこに遠いが、4年連続20発という個人記録の重みは本数以上に大きい。カブスにとっても、鈴木の長打力は終盤戦を戦い抜くうえで欠かせない要素だ。
[文/構成 by スポーツライター 高瀬翔吾]


































































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