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函館元町の穴場「cafe D’ici(カフェ ディシィ)」のモチモチトーストと濃厚カフェラテを実食レポ

函館元町の穴場「cafe D’ici(カフェ ディシィ)」のモチモチトーストと濃厚カフェラテを実食レポ

取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS

函館山ロープウェイの麓、異国情緒あふれる元町の坂の途中に、まるで時が止まったかのような穏やかな空気が流れるカフェがあります。それが今回訪れた「cafe D’ici(カフェ ディシィ)」。蔦の絡まる素敵な外観に誘われて足を踏み入れると、そこにはこだわりの珈琲と手作りスイーツ、そして心から癒される空間が待っていました。今回は、私が実際に体験して感じた「cafe D’ici」の魅力を、余すところなくお伝えします。

函館山観光の合間に。坂の途中の隠れ家カフェ「cafe D’ici」

「cafe D’ici」は、函館山ロープウェイの山麓駅から坂を少し下った場所に佇む、古民家を改装したカフェです。

レトロを感じるテーブル

店名の「D’ici」はフランス語で「ここから」を意味し、何か新しいことが始まる場所、という素敵な想いが込められているそうです。2012年1月28日にオープンして以来、地元の方々はもちろん、多くの観光客にも愛され続けています。

私が訪れたのは平日の13:30頃。蔦が壁を覆うノスタルジックな外観は、中に入る前から期待感を高めてくれます。扉を開けると、木のぬくもりと珈琲の香りに包まれました。

店舗基本情報

店内の装飾
店名café D’ici(カフェ ディシィ)
住所北海道函館市元町22-9
アクセス函館市電「十字街」電停より徒歩約5~7分 函館山ロープウェイ山麓駅より徒歩約1~2分
電話番号0138-76-7476
営業時間10:30~19:00
定休日木曜日、第1・第3水曜日
席数15~16席程度※カウンター席あり
駐車場あり(計7台:店舗ななめ向かい2台、右隣り5台)
支払い方法カード可(AMEX, JCB)、電子マネー可、QRコード決済可
その他全席禁煙、予約可、英語メニューあり

【実食レビュー】心落ち着く空間で味わう、こだわりの味

隠れ家のような、光と影が織りなす癒しの空間

店内は、想像していた以上に落ち着いた雰囲気。照明は少し暗めですが、それがかえって心を穏やかにしてくれます。さりげないセンスが光るランプや小物が置かれ、どこを切り取っても絵になる空間です。席はカウンターとテーブル席があり、私が座った木の椅子も座り心地は快適でした。

面白いのはその構造。メインのフロアから少し階段を下りた先に別のスペースがあったりと、まさに「隠れ家」という言葉がぴったり。

店内からの眺め

どの席からも窓の外が眺められるように工夫されており、暗めの照明の中に自然光が柔らかく差し込む様子は、ゆったりとした時間の流れを感じさせてくれました。

迷うのも楽しい、魅力的なメニューたち

席に着くと、写真付きで手書きされたボードメニューが目に留まります。

メニューのボード

季節のケーキやパフェがとても美味しそうで、どれにしようか本気で悩んでしまいました。

ドリンクメニューも珈琲だけで数種類あり、紅茶やジュースも豊富。

フードメニューには、自家製パンとスープやサラダがセットになった軽食もあり、ブランチにもぴったりです。

悩んだ末に、私はプリンとトースト、そしてカフェラテを注文することにしました。

一口ごとに感じる、丁寧な仕事

まず運ばれてきたのは、美しいカフェラテ。

一口飲むと、しっかりとしたエスプレッソの苦味とコクが感じられ、ミルクの甘さに負けない力強い味わいでした。珈琲好きにはたまらない一杯です。

続いて、トーストとプリンが到着。

シンプルなトースト。これがまた、驚くほど美味しい。外側はカリッと香ばしく、中はもっちりとした食感。添えられたバターは風味が濃く、パンの美味しさを一層引き立てていました。口コミで「パンがおいしい!」という声をよく見かけましたが、その理由がよくわかります。

プリンは最近流行りのとろけるタイプとは一線を画す、少し硬めのクラシックなスタイル。卵の風味が豊かで、甘さも程よく、カラメルのほろ苦さとのバランスが絶妙でした。

訪れてわかった!「cafe D’ici」のリアルな魅力と注意点

実際に訪れてみて、多くの人に愛される理由がわかった気がします。ここでは、私が感じた「良かった点」と、事前に知っておくと良い「気になった点」を正直にお伝えします。

良かった点:細やかな心遣いと、旅の思い出になるお土産

国際的な対応とプライバシーへの配慮:英語メニューが用意されているのは、観光地のカフェとして素晴らしい配慮だと感じました。実際、隣の席には海外からのお客さんが英語メニューを見て注文しており、国際色豊かな雰囲気も楽しめます。また、店内は決して広くはありませんが、隣の席と視線が合いにくいようにテーブルが配置されており、プライベートな時間を過ごせる工夫が嬉しかったです。

お土産にも最適な焼き菓子:レジ周りには、スコーンやカヌレ、種類豊富なクッキーなどが並んでいました。特にカヌレは「外側サクッと、中はしっとり」と評判で、お土産に購入する方も多いようです。旅の記念に、または大切な人へのプレゼントに、美味しい思い出を持ち帰れるのは嬉しいポイントです。

こだわりの器:料理や飲み物が提供される器も一つひとつがとても素敵で、目でも楽しませてくれます。時には店内で作家さんの「うつわ展」なども開催されることがあるそうで、お店のこだわりを感じました。

気になった点:アクセスは事前に確認を

公共交通機関からの距離:唯一気になったのは、立地です。最寄りの市電「十字街」電停からは徒歩5〜7分ほどですが、お店まで続く南部坂は緩やかな登り坂になっています。歩き慣れていない方や、荷物が多い場合は少し遠く感じるかもしれません。ただ、その坂道の途中にあるからこその「隠れ家感」も魅力の一つと言えるでしょう。車で訪れる場合は、合計7台分の無料駐車場が用意されているので安心です。

SNSでの評判は?みんなの口コミ

SNSやレビューサイトを覗いてみると、やはり多くの称賛の声が見つかりました。その一部をご紹介します。

「函館で一番行ってる好きなカフェ。1人で訪れても、友達と訪れてもゆっくり落ち着く。パンとスープ、サラダとドリンクのセットも美味しいしケイクサレも感激✨」

「お店のインテリアも素敵でコーヒーが美味しい。フードも美味しい。器ひとつひとつがおしゃれで休日のひとときにホッとする場所です。人気店なのでホットペッパーで予約していけるのが便利です」

「函館山ロープウェイに向かう途中で見つけたノスタルジー漂う素敵カフェ。さりげなく置かれたランプや小物、本のセレクトも素晴らしく丁寧に入れてくれた特上フレンチコーヒーと甘さ抑えたショコラカタラーナ…」

やはり、お店の雰囲気、珈琲やフードの味、そして居心地の良さを評価する声が大多数でした。人気店のため、週末などは予約をしてから訪れるのが確実かもしれません。

函館の旅に、心安らぐ一杯を

「cafe D’ici」は、ただ飲食をするだけの場所ではありませんでした。

店舗の外観

こだわりの空間で、丁寧に作られた美味しいものを味わいながら、穏やかな時間を過ごす…。そんな贅沢な体験ができる場所です。函館山観光の行き帰りに、あるいはこのカフェを目指して元町の坂を上るのも良いでしょう。

これから訪れる方へ。歩きやすい靴で、少し時間に余裕を持って訪れることをお勧めします。そして、どのメニューを選ぶか、その迷う時間さえも楽しんでみてください。店名の通り、「ここから」始まる素敵な函館の思い出が、あなたを待っています。

※本記事は訪問時の情報をもとに作成しています。サービス内容や営業時間、料金等は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトや店舗にご確認ください。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

寄稿者

MEDIA DOGS 編集部
海外旅行が好きで、韓国はソウルや仁川を中心に何度もリピート中。現地のグルメ・カフェ・コスメの記事をまとめています。ガイドブックには載っていない「その場で困ること」を知っているので、そこが抜けていない記事になるよう心がけています。

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