リンリンの長文謝罪文、吉本で一度ゴミ箱へ 川島明が『夜明けのラヴィット!』で明かす

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
TBS系日曜劇場『VIVANT』で周浩然を演じる俳優のリンリンが、『ラヴィット!』への寝坊遅刻のあと、MCの麒麟・川島明あてに長文の謝罪文を送っていた。川島が10月31日放送の『夜明けのラヴィット!』で明かした。謝罪文は川島の所属事務所・吉本興業に届いたものの、受け取った側が偽物だと思い、一度は捨てられていたという。
川島明が明かした謝罪文の行方
話が出たのは、10月31日(土)早朝に放送された『夜明けのラヴィット!』(TBS系)のアフタートークだった。1週間分の『ラヴィット!』を凝縮して届ける番組で、この日はリンリン本人も同じ場にいた。
川島によると、リンリンは川島の連絡先を知らなかったため、吉本興業の上層部へわざわざ長文の謝罪文を送った。中身は、笑いにはなったものの、二度と同じことがないようにするという趣旨だったという。川島あてに、会社を通して詫びを届けようとしたのだ。
だが、その文面はすぐには川島の元へ届かなかった。
川島は「吉本が偽物やと思ってすぐゴミ箱に入れてました」と打ち明け、スタジオは爆笑した。会社同士のやり取りなら分かるが、俳優本人から直接来ることがあるのか。吉本の社内でそんな話になり、川島にも確認が入った。川島は何も聞いていなかったので「いや知らないです。偽物ですね」と答え、文面は処分されることになったという。
流れが変わるのは、その後だ。リンリン側から「川島さんに伝わってますか?」と会社へ問い合わせがあり、本物だったと分かった。川島は「ゴミ箱からもう一回取り出す」と、騒動の最後を説明した。
川島は処分の場面を「クリックしてゴミ箱」と表現した。同じアフタートークでは、川島が先週の土下座のおかげでみんなに愛されていたと声をかけると、リンリンは「それホントに皆さんのおかげです」と応じている。
寝坊で番組終了間際に到着した10月19日
発端は10月19日(月)の『ラヴィット!』の生放送だった。リンリンは『VIVANT』でシンシーの工作員・李茗沢を演じる木幡竜とともに、番組冒頭からゲスト出演する予定だった。ところが寝坊し、さらに渋滞にも巻き込まれる。
番組の冒頭で、TBSの田村真子アナウンサーが寝坊による遅刻を伝えた。木幡は「うちの周がすみません!」と詫び、川島は番組で遅刻した出演者はこれまでいなかったとして「6年目にして初めて」と驚いた。
リンリンがスタジオに駆け込んだのは、終了間際の午前9時48分ごろ。何度も土下座して謝るリンリンに、川島は『VIVANT』の主人公・乃木憂助(堺雅人)をまねた声色で「よう、リンリン」と近づき、今の気持ちを尋ねた。リンリンは劇中の拷問の場面になぞらえ「指、何本いきます?」と返している。最後は番組名物のビリビリイスで、木幡と2人そろって罰を受けた。
リンリンはこの日のために、伸ばしていた髪やひげ、眉毛をそり、役と同じ姿でスタジオに入っていた。眠れなかった理由を、同じ日にゲスト出演したキングオブコント2026王者・ジェラードンのかみちぃと地元が同じで、番組で絡む場面を考えているうちに目がさえてしまったためと説明した。アラームが鳴らなかった理由には、『VIVANT』に登場するハッカーの呼び名を持ち出して「ブルーウォーカーにスマホ乗っ取られた」と冗談を交え、スタジオから「そんなことしません」とツッコミを受けた。
放送後、リンリンは自身のSNSに長文の謝罪文を載せた。投稿には「今日だけは劇中のキャラやおふざけなしで投稿させてください」と添えている。書き出しは「本日、生放送の『ラヴィット!』に大遅刻してしまいました。弁解の余地もありません」。視聴者、スタッフ、川島をはじめとする出演者、木幡へ順に詫び、10月17日のキングオブコント2026で優勝したばかりのジェラードンの晴れ舞台に水を差したことも謝った。ファンからは真摯な文面だと受け止める反応が相次いだ。
関連記事:リンリン、『ラヴィット!』寝坊遅刻を謝罪「弁解の余地もありません」 『VIVANT』周浩然役
10月24日の『夜明けのラヴィット!』では、19日の放送終了後の様子も流れた。報道によると、リンリンは深夜2時まで眠れずに準備をしていて、午前4時半にアラームをかけたものの、目が覚めたら7時だったという。
前泊で臨んだ10月26日のリベンジ出演
1週間後の10月26日(月)、リンリンは再び『ラヴィット!』に生出演した。今度はオープニングから姿があり、川島は「オープニングでは初登場」といじった。
遅刻への反響を聞かれたリンリンは「妻にめっちゃ怒られました」と明かす。テレビの中で土下座する父親の姿を息子たちに見せてしまったとも話し、川島は息子が見ていたと思うと胸が痛いと応じた。一方で、息子のクラブ活動の友達や保護者からも温かくいじってもらい、助かったという。
失敗の後の振る舞いについても語った。やったことは正当化できないとしたうえで、失敗したときにこういうやり方もあると示したい、という趣旨の思いを口にしている。
遅刻対策は前泊だった。リンリンはTBSの目の前のホテルに泊まり、午前7時入りの予定より早い6時半に局へ入った。番組は、午前6時27分にリンリンがホテルを出る姿を”別班”が撮ったという写真まで紹介し、スタジオを沸かせた。
関連記事:リンリン、『ラヴィット!』にリベンジ出演 寝坊遅刻を振り返り「妻にめっちゃ怒られました。」
前日の25日夜には、番組公式Xの予告を引用したおいでやす小田の投稿に、リンリンが「消灯しました。おやすみなさいませだぜ」と返信していた。この日はプロ野球・日本シリーズの中継の影響で『VIVANT』の本編が45分遅れて始まっており、放送開始の直後に就寝を宣言したことも話題になった。
遅刻から始まった『ラヴィット!』との縁
『VIVANT』でリンリンが演じる周浩然は、主人公たちの”別班”と敵対する民間の情報組織「シンシー」の工作員だ。劇中では別班のメンバーを拷問する役どころで、19日のスタジオでの「指、何本いきます?」もこの場面を踏まえたやり取りだった。
寝坊遅刻、SNSでの長文謝罪、前泊してのリベンジ出演。そして10月31日には、吉本興業に届いた謝罪文が一度ゴミ箱に入っていたという顛末まで加わった。番組史上初の遅刻は、その後の放送でも繰り返し笑いの種になっている。
『VIVANT』の第2シーズンは、11月1日時点でU-NEXTの見放題作品として配信されている。
川島に謝罪の意思を伝えるため、連絡先を知らないまま会社の上層部へ文面を送ったリンリン。その律儀さが、偽物扱いという思わぬ回り道を経て、ようやく本人に届いた。
[文/構成 by Webライター 真柴 ことね]










































































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