リンリン、『ラヴィット!』寝坊遅刻を謝罪「弁解の余地もありません」 『VIVANT』周浩然役

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
TBS日曜劇場『VIVANT』第2シーズンでシンシーの周浩然(シュウ・ハオラン)を演じる俳優のリンリン(43)が10月19日、生出演を予定していたTBS系『ラヴィット!』に寝坊で遅刻した。スタジオに着いたのは番組終了7分前の午前9時48分ごろで、遅れは1時間48分。同日午後、自身のインスタグラムに謝罪文を載せ、「弁解の余地もありません」とわびた。
番組終了7分前、土下座で登場
10月19日の『ラヴィット!』(月〜金、午前8時)には、『VIVANT』からリンリンと、李茗沢役の木幡竜がゲストとして出演する予定だった。TBSの『VIVANT』公式サイトも、出演者がTBSの各番組に登場する告知の中で、この日の2人の生出演を案内していた。
ところがオープニング、木幡の隣の席は空いていた。司会の麒麟・川島明に促された田村真子アナウンサーが「周浩然役のリンリンさんも今日いらっしゃる予定なんですが、ちょっと寝坊のために遅刻しております」と伝えると、木幡は立ち上がって深く頭を下げ、「うちの周がすみません!」と劇中の同僚としてわびた。
川島は「『ラヴィット!』で今まで誰も遅刻した人はいません。初めてです。6年目にして初めてリンリンが寝坊で遅刻です」と説明している。木幡は「殺意が生まれました(笑)」と返した。
到着予定は当初の午前8時半ごろから、8時35分の続報で「渋滞に巻き込まれ9時頃」へと変わる。9時過ぎにはぼる塾の企画に「間に合いませんでした」と報告され、画面には「リンリン引き続き渋滞通過中」のテロップが出た。
結局、リンリンがスタジオに姿を見せたのは、報道スタジオからのニュースと翌日の企画予告が終わった午前9時48分ごろだった。息を切らしながら「すみませんでした!」と言い、いろいろな方向へ土下座を繰り返した。出演できたのはわずか7分ほどだ。
遅刻の時間は報道によって「1時間48分」と「1時間50分」の2通りがあるが、番組開始の午前8時から9時48分ごろの到着までを数えると1時間48分になる。
「この番組に懸けていた」眠れなかった前夜
なぜ寝坊したのか。
スタジオで本人が語った経緯によると、前夜は番組の企画を練習していたという。この日はキングオブコント2026で10月17日に19代目王者となったジェラードンも出演しており、リンリンはかみちぃと「同じ地元なんですよ。宮崎」と明かした。宮崎の話で絡めないかとあれこれ考えていたら「目がパキパキになって全然眠れなくって」と説明している。
番組を前に、ドラマの撮影後に伸ばしていた髪やひげを剃り直し、眉毛も剃って臨んでいた。「遅刻したんですけど、ホント、この番組に懸けていたんで…」という言葉には、初めてのバラエティー出演にかけた思いがにじむ。
さらに、劇中に登場する天才ハッカーの名前を挙げ、「ブルーウォーカーに俺、たぶんスマホ乗っ取られたんですよ」と、アラームが鳴らなかった理由を役の世界になぞらえて話した。
迎える側も『VIVANT』の世界で応じた。川島は堺雅人が演じる乃木憂助になりきって「ようリンリン、今どんな気持ちだ?」と問いかけ、リンリンは劇中で別班員に加えた拷問になぞらえて「指何本いきます?」と真顔で返す。川島は「怖いこと言わないでください」と笑ってつっこんだ。
最後は「『ラヴィット!』なりのちょっと制裁を用意させていただきました」と川島が告げ、番組恒例の「ビリビリイス」が2脚登場した。なぜか木幡も巻き添えになったが、リンリンは「でも我々、拷問の訓練受けてるんでね」と先に座り、電流を受けて悶絶した。感想を求められると、劇中で周が拷問した別班の和田貢(平山祐介)の名前を出し、「和田さん、すみませんでした」と頭を下げている。
関連記事:VIVANT第21話、Fの「別班儀礼曲を流せ!」で曲が流れる 第22話は10月25日放送
劇中の上司・宮下今日子も反応
劇中で周の上司にあたるシンシーの責任者・樊林杏(ハン・リンシン)を演じる宮下今日子も、自身のXで成り行きを見守っていた。日付が変わった10月19日午前1時ごろには「結局うちの周さんは明日のラヴィットどんなあれで出るのかしら」と出演を楽しみにしていたが、放送中は「何の作戦なのー逃亡したのー?」と投稿し、渋滞の続報が出ると「もうヘリ使っていいから!!」と書き込んだ。
この投稿は番組内でも川島が紹介し、スタジオは大笑いとなった。リンリンは木幡について「オフでは先輩なんです。申し訳ないです。ほんとにすいませんでした」と、ドラマを離れれば木幡が先輩にあたる間柄を明かして謝った。
放送が終わると、宮下は「うちの部下が本当に申し訳ありませんでした!!」と投稿する。そのうえで「昨日からあたしやられっぱなしなんだけど!!覚えてろよ!!」と、ドラマ本編での巻き返しを宣言した。
インスタグラムに載せた謝罪文
同じ10月19日の午後4時過ぎ、リンリンはインスタグラムを更新した。ふだんは役になりきった投稿が多いが、この日は「今日だけは劇中のキャラやおふざけなしで投稿させてください」と断り、「本日の私の起こした大失態に対する心からのお詫びでございます!大変申し訳ございませんでした!」とつづった。「今回のような失態を二度と繰り返すことのないよう、精進いたします!」と再発防止も誓っている。
あわせて画像で公開した文書は、「本日、生放送の『ラヴィット!』に大遅刻してしまいました」という一文から始まり、すぐ後に「弁解の余地もありません」と続く。視聴者やスタッフ、川島をはじめとする出演者、そして「相方」と呼ぶ木幡へ向けて謝罪の言葉を重ねた。番組中は現場が慌ただしく、きちんと謝罪を伝えられなかったため、この場を借りて改めてわびる、という趣旨も記している。
SNSで遅刻が話題になったことにも触れ、温かい反応に触れるたびに「申し訳なさと反省の気持ちが一層強くなっています」と書いた。フォローの意味を込めていじってくれるフォロワーや『VIVANT』関係者の投稿には、今回ばかりはリアクションを控えるとし、気遣いへの感謝も添えている。
文書の後半は、同じ日に出演したジェラードンへの言葉だった。キングオブコントでの優勝を祝ったうえで、2人の晴れ舞台ともいえる放送に「遅刻という形で水を差してしまったこと、深く反省しております」とわびている。
投稿には、フォロワーから「ある意味、伝説となりましたね!」「ドンマイ」といった励ましのコメントが相次いだ。
会社員と俳優の二刀流、宮崎出身の43歳
リンリンは宮崎県出身で、中国でも俳優として活動してきた。今も会社員として働きながら俳優を続けており、『VIVANT』第2シーズンへの出演は、仕事で仙台にいたときに受けた連絡からオーディションを経て決まったという。
役作りでは、撮影に入るまでの約2週間でラーメンなどの炭水化物を食べ続け、体重を約6キロ増やした。オーディションの時は髪が長かったが、スキンヘッドにできるかと相談されると「ぜひやらせてください」と応じ、眉もなくして撮影に臨んでいる。劇中では、黒須駿(松坂桃李)を拉致し、和田を拷問するなど、別班と真正面からぶつかる敵役を演じる。
主演の堺雅人とは同じ宮崎出身で、本人は共演を「本当に泣きそうでした!」と語っていた。家では3人の子の父でもある。初めてのバラエティー出演は、放送6年目の番組で初めての遅刻として記録に残った。
謝罪文の最後は関係者と視聴者へのおわびで締めくくられている。『VIVANT』第2シーズンは日曜よる9時から放送中で、次の第22話は10月25日に放送される。
[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]









































































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