伊原六花、BURN THE FLOOR前座の母校・登美丘高校ダンス部に「名を背負って」と期待

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俳優の伊原六花(27)が10月16日、翌17日に東京国際フォーラム ホールCで開幕するダンスショー「BURN THE FLOOR -LUMINOUS-(バーン・ザ・フロア ルミナス)」の取材会に、スペシャルアンバサダーとして登壇した。本編の前に高校生のダンス部が踊る「高校ダンス部 オープニングアクト」には、伊原がキャプテンを務めた母校・大阪府立登美丘高等学校のダンス部も出演する。出番は10月31日の兵庫公演。伊原は「登美丘高校の名を背負っての素晴らしいパフォーマンスを楽しみにしています」と後輩たちにエールを送った。
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「本当にうらやましい」母校の後輩へ送った言葉
取材会で伊原は、オープニングアクトに出る高校生たちの立場をうらやんだ。
「プロダンサーの皆さんのオープニングアクトとして踊る経験は本当にうらやましい。登美丘高校の名を背負っての素晴らしいパフォーマンスを楽しみにしています。本編が始まる前に、お客さんを引き込んでもらえたら」
世界のトップダンサーが踊る舞台の幕開けを、母校の後輩が任される。高校時代に同じ部で全国の舞台を経験した伊原にとって、他人事ではない話だ。出演校の発表に合わせて9月下旬に出したコメントでも、日本の高校ダンス部のレベルが年々上がっていると語り、トップダンサーと同じ舞台に立つ経験が高校生の将来への刺激になるとの期待を寄せていた。
伊原自身は、8月中旬にオーストラリアで同カンパニーの公演を観劇している。約2か月ぶりにステージを見たこの日は「久しぶりに見させていただいて、華やかさとかっこよさはそのままに、曲とマッチしている度合いが高くなっているような一体感を感じた」と感想を口にした。
登美丘高校の出番は10月31日11時の兵庫公演
オープニングアクトは土日の公演に限った企画で、関東・関西のダンス強豪校12校が公演ごとに入れ替わって出演する。主催者の公式サイトによると、大阪府立登美丘高等学校が登場するのは10月31日(土)11時開演の回だ。会場は兵庫県西宮市の兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールで、兵庫公演2日間の最初のステージを登美丘高校が開ける。
兵庫公演の出演校は4校。10月31日16時の回は大阪府立箕面高等学校、11月1日(日)11時の回は樟蔭高等学校、同16時の回は関西学院高等部が受け持つ。
東京公演は10月17日(土)から25日(日)まで東京国際フォーラム ホールCで行われ、土日の8公演に神奈川県立市ケ尾高等学校、東京都立三田高等学校、日本体育大学荏原高等学校、千葉県立幕張総合高等学校、目黒日本大学高等学校、品川女子学院、広尾学園高等学校、品川学藝高等学校(ミュージカル専攻)が順に出演する。開幕日の10月17日11時の回は市ケ尾高校、16時の回は三田高校の担当だ。
兵庫公演のチケットは全席指定(税込)で、VIP席3万5000円からU25席3500円まで6種類。S席は1万4000円、A席は8800円、B席は5500円。未就学児は入場できない。
バブリーダンスから9年、キャプテンだった伊原六花
登美丘高校は大阪府堺市東区にある府立高校で、学校の公式サイトによると1924年(大正13年)に黒山高等実践女学校として創立され、創立100周年を迎えた歴史を持つ。全国にその名を広めたのが、ダンス部だった。
夏の日本高校ダンス部選手権では、2015年、2016年とビッグクラスで2年続けて全国の頂点に立つ。伊原がキャプテンを務めた2017年は、8月6日の全国高等学校ダンス部選手権(DCC)第5回大会でバブリーダンスを踊って優勝した。ところが、3連覇がかかった8月17日の日本高校ダンス部選手権(パシフィコ横浜)では、ビッグクラスで準優勝に終わった。
転機は、その悔しさから生まれる。部のコーチで振付師、同校の卒業生でもあるakaneが、大会の映像とは別に作品をきちんと見せようとミュージックビデオを企画した。荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」に合わせ、バブル期を思わせる派手な衣装で踊る「バブリーダンス」の動画は、2017年9月にYouTubeで公開されると翌日に100万回再生を突破。2018年2月時点で4400万回を超えた。
勢いは年末まで続いた。2017年12月30日の「第59回 輝く!日本レコード大賞」では荻野目と共演して「ダンシング・ヒーロー」を踊り、翌31日の「第68回NHK紅白歌合戦」では郷ひろみのステージに加わった。部を率いたキャプテンの伊原は、高校卒業後の2018年に俳優の道へ進む。
大阪府出身の伊原にとって、登美丘高校のダンス部は芸能活動の原点だ。主催者の公式サイトでも、伊原は「『バブリーダンス』で注目を浴びた大阪府立登美丘高校のダンス部元キャプテン」と紹介されている。
シドニーで心を奪われ、社交ダンスにも興味
伊原がスペシャルアンバサダーに就いたのは8月1日。就任時のコメントでは、言葉を超えて気持ちを届けるダンスの力にいつも魅了されていると語り、「一人でも多くの方にこの感動が届くよう、精一杯魅力をお伝えしていきたい」と意気込みを見せた。
8月中旬にはオーストラリア・シドニーで本場のステージを観劇し、その様子は10月4日にカンテレで放送された開幕直前特番でも紹介された。9月3日に都内であった製作発表では、出演ダンサーから振付のレクチャーを受け、短い時間で覚えた振りをダンサーたちと一緒に踊ってみせた。
ショーに触れた刺激は大きかったようだ。16日の取材会で伊原は、ダンススクールに通うことや社交ダンスを始めることを考えたと明かし、「リスペクトと共に、一緒に踊れたらどれだけ楽しいんだろうって。見るよりも体験するようなダンスだったので、修業を積んでいつか皆さんと一緒に踊れたらなと思います」と笑顔を見せた。
俳優業も忙しい。10月7日からはカンテレ・フジテレビ系の水曜ドラマ「小麦とバターと復讐と」で主演を務めており、関西ではカンテレ「よ~いドン!」の水曜隔週レギュラーも務める。
30か国以上で上演、13回目の来日公演
「BURN THE FLOOR」は、ボールルームダンス(競技ダンス)のトップダンサーを世界各国から集めたダンスショーだ。ワルツやタンゴ、サンバといった社交ダンスの種目に、ストリートダンスやコンテンポラリーダンスの要素を組み合わせる。ブロードウェイを含む30か国以上で上演され、日本では過去12回の来日公演で約50万人を動員してきた。
今回は13回目の来日公演となる。芸術監督は振付家・演出家のジェイソン・ギルキソンで、日本公演での芸術監督は2014年以来だ。新演出のテーマ「LUMINOUS(ルミナス)」を掲げ、企画・招聘はカンテレが担当する。
東京公演の上演時間は休憩20分を含めて約2時間で、配信の予定はない。オープニングアクトの高校生たちは、その本編が始まる直前の客席の空気をつくる役回りを担う。
伊原が9年前に立った全国大会の舞台から、母校の後輩たちは世界のトップダンサーと同じステージへ進む。10月31日の兵庫で、登美丘高校ダンス部が「名を背負って」踊る。
[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]














































































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