淡路島の古民家雑貨店『のんきなリス』でゆっくりタイム。築100年の空間で器や古道具、喫茶を満喫した体験レポ!

取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2026 MEDIA DOGS
雑貨屋さんでゆっくり器を眺める時間が好きな方は多いと思います。
今回訪れたのは、兵庫県淡路市にある「のんきなリス」さん。築約100年の古民家を生かした、暮らしの雑貨店です。
田んぼに囲まれた集落の奥にあって、まわりはとても静か。作家さんの器や古道具を見てまわったあと、そのまま店内でコーヒーまで飲めました。落ち着く空間で、すっかり好きになったお店です。
訪れたのは8月上旬の金曜日、開店直後の11時ごろ。実際に歩いた道のりから店内の様子まで、写真多めでお伝えします。
これから訪れるか悩まれている方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
駐車場から歩いて3分、田んぼの道の先にありました
のんきなリスの駐車場は、お店から少し離れた場所にあります。県道沿いなので停めやすく、そこから歩いて3分ほど。
駐車場には、お店までの道順を描いたイラストの案内板が立っています。手描き風のリスがかわいいです。

歩く道は、片側が一面の田んぼ。青空と緑のコントラストがきれいで、遠くには山も見えます。
駐車場から歩くと聞いたときは「少し面倒かな」と思ったのですが、実際歩いてみると、この道自体が良かった…!日本の田舎そのものの風景で、のんびりした空気が流れています。


集落の中に入ると、土塀の小さな銘板に「のんきなリス。」と「こぞら荘 喫茶食堂」が並んで書かれています。
のんきなリスとは?築約100年の古民家を生かした暮らしの雑貨店
のんきなリスは、淡路島でカフェや宿を手がける株式会社KOZORASOUのお店のひとつ。伊弉諾神宮から車で数分の集落にあります。
建物は築約100年の古民家。それを修繕して、作家さんの器や装身具、アジアの雑貨、古道具、衣類などを扱う雑貨店にしています。
板塀の向こうに瓦屋根が見えて、外からはお店だと分かりにくいくらい。サルスベリのピンクが夏の空によく映えていました。

入口には麻ののれん。窓の中にはすでに器が並んでいて、外から眺めているだけでも楽しくなります。

訪問前の注意点としては、来店は中学生以上のみという点です。割れ物が多く、床にも段差があるため。小さなお子さん連れの場合は、この点を把握しておくと良いかと思います。
一歩入ると、静かで整った空間が広がっていました
のれんをくぐると、まず目に入るのが畳と障子。玄関からすでに、古民家の空気そのままです。

開店直後に入ったので、この日は私たちが最初のお客さん。誰もいない古民家の中を、ゆっくり見てまわれました。
中に進むと、天井の梁がむき出しになった広い空間。古い箪笥や机がそのまま什器として使われていて、その上に器や小物が並びます。

作家さんの器がずらりと並ぶ
いちばん多いのは器です。大きな棚に、鉢や皿がサイズごとに整然と並んでいます。
ひとつずつ手書きの説明カードが添えられていて、作り手の名前も分かるようになっていました。


テーブルの上には、土鍋や湯呑み、木の器も。生活の中で使う道具が中心なので、「これ、うちで使うならどれだろう」と自然に考えてしまいます。

窓辺の棚には、かごや白い保存容器、やかんなど。窓の外の緑が背景になって、そのまま絵になっていました。

アクセサリー、古道具、キャンドルまで
器だけではありません。奥の部屋には、ピアスやリング、ブローチなどの装身具が並ぶコーナーがあります。

真鍮やホーローの古道具が集まった棚も。使い込まれた質感のものと、新品の道具が同じ空間に並んでいるのがおもしろいところです。

ガラスケースの中には、キャンドルや石けん、香りのもの。淡路島は線香の生産が盛んな島で、お香も扱われています。

別の部屋には衣類や布ものが集められていて、赤いバッグや靴下が窓辺に。部屋ごとにジャンルが分かれているので、順番に見ていくだけで楽しめます。

急な階段の先、梁がむき出しの2階へ
店内には2階へ続く階段があります。古民家らしく、かなり急な造り。上を見上げると、屋根裏の梁がそのまま見えています。

上がってみると、大きな梁が何本も横切る広い空間。ここはギャラリーとして使われていて、企画展やワークショップも開かれています。

長いテーブルには布ものやガラスの器。壁沿いには衣類がかかっていて、1階とはまた違う落ち着いた雰囲気です。

見上げると、曲がった太い梁が何本も交差しています。築100年の建物がそのまま残っているのが、いちばん分かる場所でした。

ちなみに2階には空調設備がありません。夏に上がると、かなり蒸し暑くは感じてしまう人もいるかもしれません。ですが、これも日本の古民家ならではの体験とも言えるかもですね。
隣のこぞら荘で注文して、店内でひと休み
のんきなリスには喫茶スペースもあります。すぐ隣にある「こぞら荘 喫茶食堂」で注文を頼んでから、「のんきなリス。」の店内でくつろぐことができます。
【隣で食事ができる食堂の体験レポ】
【淡路島】『こぞら荘 喫茶食堂』のランチは香りから驚く!レモン香る蒸し焼売と季節のケーキを実食レビュー
喫茶スペースは畳の部屋。低い座卓と座布団が置かれていて、窓の外の景色を眺めながら過ごせるのも、風情があってとても良いです。

この日はアイスコーヒーと抹茶のプリンを注文しました。窓辺のカウンター席に並べると、外の緑がそのまま背景に。

コーヒーは自家焙煎。ミルクと砂糖も小さな器で添えられていて、そのひとつずつが器として素敵でした。
抹茶のプリンは黒い器に入っていて、表面いっぱいに粉がかかっています。ハーブの葉がひと枝のせられていて、見た目からもう静かな雰囲気。

喫茶のメニューは、自家焙煎珈琲のほか、季節のシロップソーダやタルトもあります。買い物のあとにひと息つけるのが、このお店の大きな魅力です。

大満足な滞在となりました。




























































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