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田村亜矢の経歴とは 中谷潤人の結婚相手はジャンボ尾崎に弟子入りした女子プロゴルファー&看護師資格持ちの異色キャリア

田村亜矢の経歴とは 中谷潤人の結婚相手はジャンボ尾崎に弟子入りした女子プロゴルファー&看護師資格持ちの異色キャリア

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ボクシング世界3階級制覇王者・中谷潤人の結婚相手として注目を集める田村亜矢は、北海道栗山町出身の女子プロゴルファーだ。名門・東北高校からプロ入りし、ジャンボ尾崎に師事した経歴を持つ。2026年3月には看護師国家試験の合格を報告しており、アスリートから医療従事者への転身を果たした。

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北海道栗山町で生まれた7人家族の四女

田村亜矢は1997年4月15日、北海道栗山町に生まれた。家族は両親と姉2人、兄、弟の7人。ゴルフを始めたのは7歳のときで、父・文則さんの勧めがきっかけだった。

JLPGAのルーキーキャンプ取材で田村はこう語る。「それまで、おけいこ事をしたことがない。とても楽しかったのを覚えている。一番の魅力は音。ボールにクラブヘッドが当たる時や、スイングなど、それまで耳にしたことがない音が心地よかった」。

小学3年で全日本小学生ゴルフトーナメント北海道大会を制し、早くから頭角を現す。より高い環境を求め、中学では福島県の学校に進学した。だが東日本大震災が起き、臨床検査技師として石巻赤十字病院で働いていた父・文則さんを東北に残し、1年で北海道に戻る。家族が離れ離れになった時期だった。

宮里藍を追いかけた東北高校時代からプロテスト合格まで

高校は宮城県の名門・東北高校を選んだ。宮里藍をはじめ多くのプロゴルファーを輩出した同校で、田村は腕を磨く。「練習環境の良さと、プロに進んだ先輩方も多く高い意識を持って取り組めると思った」。JLPGA公式サイトに掲載されたプロフィールにはそう記されている。

2015年、高校3年のとき「東北女子アマチュアゴルフ選手権」と「東北ジュニアゴルフ選手権」で優勝。卒業後の2016年、LPGA最終プロテストに臨んだが、35位タイで不合格に終わった。

翌2017年、2度目の挑戦で17位タイに入り合格。LPGA89期生となった。同期には小祝さくら、勝みなみ、金澤志奈、畑岡奈紗らがいる。のちに国内ツアーで活躍する選手が並ぶ世代だ。

「今年ダメだったら、プロになることはあきらめようと考えていた。ズルズルと引きずっていても仕方がない。人生は長いし、家族へ負担ばかりをかけるわけにはいきません」。ルーキーキャンプで田村はそう明かした。合格の背景には、毎朝4時に起きて練習に打ち込む生活の見直しがある。

ジャンボ尾崎に弟子入り、原英莉花と同門に

プロ合格後、田村のキャリアは大きく動く。2017年8月の「北海道meijiカップ」がプロデビュー戦で、32位タイ。同年12月のファイナルクォリファイングトーナメントで3位に入り、2018年前半戦の出場権を手にした。

転機は2017年オフに訪れる。父・文則さんが知人を通じてジャンボ尾崎の息子・智春と知り合い、それが縁でジャンボ尾崎のもとで練習する機会を得た。ALBAの取材に田村はこう答えている。「父が知人を通じてジャンボさんの息子さんの智春さんと知り合いになって、それがキッカケでジャンボさんのところで練習することになりました」。

ジャンボ軍団の門下生として、田村は原英莉花と同門になった。ゴルフダイジェストの記事によれば、尾崎は原と田村の2人を教えており、それぞれにゴルフの基本姿勢と向き合い方を伝えたという。

2018年からは大東建託の所属契約を結ぶ。同年はLPGAツアー30試合に出場し、「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」で自己最高の12位タイを記録。年間獲得賞金は392万円、賞金ランキング105位だった。

プロゴルファーから看護師へ、2年間の転身

2023年10月のマスターズGCレディースを最後に、田村はJLPGAツアーおよびステップ・アップ・ツアーから姿を消した。約2年間、公の場での活動はなく、インスタグラムの更新も途絶える。

2026年3月11日、田村は約2年ぶりにインスタグラムを更新した。「お久しぶりです。この2年間、看護学校に通っていました。今年の試験を受け、無事合格することができました」。2月16日に行われた第114回看護師国家試験に合格し、看護師への転身を報告した内容だった。

「さまざまな気持ちがある中でも、沢山の学びがあり、人とのご縁の大切さを改めて感じた時間でした」。投稿にはピースサインを決めた写真が添えられた。THE ANSERの報道によれば、ファンからは「おぉ!凄い おめでとう」「新たな道を切り拓いていたとは驚きです!」といった反応が相次いだ。

父・文則さんは臨床検査技師だった。娘のゴルフを支えるために職を離れた過去がある。田村が医療の道を選んだ背景に、父の姿があったのかどうかは本人が語っていない。だが、医療と家族のつながりを知るファンにとっては、看護師資格の取得は印象深い選択に映る。

中谷潤人との結婚発表で再び脚光

2026年7月22日、ボクシング世界3階級制覇王者の中谷潤人=M.Tボクシングジム=がインスタグラムで「We got married」と結婚を報告した。相手が田村亜矢だった。

中谷は1998年1月2日生まれの28歳。三重県東員町出身で、プロ戦績は33戦32勝(24KO)1敗。WBOフライ級、WBOスーパーフライ級、WBCバンタム級の3階級で世界王座を獲得し、2026年5月2日には東京ドームで井上尚弥との統一スーパーバンタム級タイトルマッチに臨んだ。12回判定0-3で敗れたものの、試合後の謙虚な姿勢がファンの間で高く評価されている。

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結婚の詳しい経緯や馴れ初めについて、両者は公式にコメントを出していない。中谷は以前からプライベートをほとんど明かさない選手として知られ、結婚の発表そのものが大きな驚きをもって受け止められた。

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ゴルフと看護師、2つのキャリアが映すもの

田村亜矢の経歴をたどると、7歳でクラブを握り、震災を経験し、名門校で腕を磨き、ジャンボ尾崎の門をくぐり、ツアーで戦い、看護師国家試験に合格するまでの道のりが浮かぶ。一つのキャリアに留まらない選択は、「今年ダメだったら、プロになることはあきらめよう」とルーキー時代に語った田村の言葉と重なる。

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中谷潤人との結婚報告により、「田村亜矢」の名前がSNSの検索で急上昇した。ゴルフファンにとっては懐かしく、ボクシングファンにとっては初めて知る名前だろう。29歳。次のステージへ進んだプロゴルファーの歩みは、まだ続く。

[文/構成 by さとう つづり]

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