ダブルインパクト2026、滝音が951点で初優勝 賞金1000万円・ドンデコルテは943点で準優勝

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日本テレビ系のお笑い賞レース「ダブルインパクト2026」が7月20日に生放送され、滝音が合計951点で2代目王者に輝いた。優勝賞金は1000万円。漫才とコントの両方の得点で競う2896組の頂点に立った。準優勝のドンデコルテは943点で、あと一歩及ばなかった。
滝音、結成10年で賞レース初制覇
「アサヒビール スマドリ ダブルインパクト2026 漫才&コント二刀流No.1決定戦」の決勝が7月20日、東京・汐留の日本テレビで開かれた。生放送は午後7時から午後10時4分まで、日本テレビ・読売テレビ系列で全国に届けられた。
優勝したのは滝音だった。ファーストステージの漫才で475点、ファイナルステージのコントで476点を積み上げ、合計951点で頂点に立った。エントリー総数2896組の中からの優勝で、優勝賞金は1000万円。
滝音はさすけ(36)と秋定遼太郎(38)によるコンビだ。2016年2月14日の結成から、今年で10年目を迎えていた。コンビ名は物理学に登場する仮想粒子「タキオン」に由来する。かつて大阪のよしもと漫才劇場を拠点にしていたが、2024年4月に活動の場を東京へ移している。「キングオブコント」の決勝に進出した経験はあったものの、賞レースでの優勝は今回が初めてだった。
漫才とコントで競う”二刀流”、8組の頂上決戦
ダブルインパクトは、漫才とコントの両方の完成度を競わせる賞レースだ。漫才専門のM-1グランプリ、コント専門のキングオブコントとは一線を画し、出場者は2つのステージでそれぞれ異なるネタを披露する。2025年に始まったばかりの新しい大会で、初代王者はニッポンの社長だった。
2026年大会は、ななまがり、蛙亭、ダンビラムーチョ、TCクラクション、今夜も星が綺麗、滝音、ドンデコルテ、ビスケットブラザーズの8組がファイナリストとして名を連ねた。ファイナリストは前年の7組から8組に増え、ファーストステージで漫才かコントのどちらかを選んで披露し、上位5組だけがファイナルステージでもう一方のジャンルに挑める新ルールが導入されている。下位3組はファーストステージのみで大会を去ることになり、ネット上では疑問視する意見も出た。滝音はファーストステージの漫才で475点をマークし、暫定1位でファイナルステージへの切符をつかんだ。
ファーストステージを通過した5組は、滝音475点、ダンビラムーチョ470点、蛙亭469点、ビスケットブラザーズ464点、ドンデコルテ461点という僅差だった。ファイナルステージでは各組が残るもう一方のジャンルに挑み、2つのステージの合計点で優勝が決まる仕組みになっている。
MCはかまいたちと橋本環奈が務め、審査員には千原ジュニア、中川家の剛、フットボールアワーの後藤輝基、アンガールズの田中卓志、そして初代王者ニッポンの社長の辻クラシックが並んだ。
ドンデコルテは482点届かず、3度目の準優勝
ファーストステージのコントで461点にとどまり、5位でぎりぎりファイナルステージ進出を決めたのがドンデコルテだった。ファイナルステージの漫才では482点をマークし、優勝した滝音のコント476点を上回る出来栄えを見せた。それでも合計943点にとどまり、951点の滝音には届かなかった。
小橋共作(37)と渡辺銀次(40)のコンビであるドンデコルテにとって、大型賞レースでの準優勝は、これで3度目。2018年に「news38」という名前で結成し、2019年11月に現在のコンビ名へ改めている。「M-1グランプリ2025」で準優勝し、続く「R-1グランプリ2026」でも渡辺が個人でファイナルステージに進んだ。最終決戦は今井らいぱちが7票中5票を集めて優勝し、渡辺はお抹茶と共に同数の1票で準優勝に終わっていた。あと一歩でつかみきれない結果が、また一つ重なった。
放送後はドンデコルテの追い上げを評価する声も広がり、粘り強い漫才が視聴者の印象に残った大会となった。
秋定「イチロー選手に会いたい」
優勝後の会見で、秋定はこれまで賞レースの優勝と無縁だった歩みを明かした。「自分が先頭に立って、紙吹雪をもらう風景って、こんなことあるんやって」としみじみと語り、初めての栄冠をかみしめた。
今後の展望を問われると、秋定は声を弾ませた。「仕事で沖縄に行きたい。沖縄、ハワイなどなど。あとはイチロー選手に会いたいですね」。優勝賞金1000万円を手にした喜びは、意外にもイチローとの対面という次の目標につながっていた。
賞金1000万円、二刀流の大会が問う芸人の総合力
初開催からわずか1年で、ダブルインパクトはエントリー数2896組を集める規模の賞レースに育った。漫才とコントの両方で結果を出すことが求められるため、出場者には高い総合力が試される。
滝音にとっては、東京に活動拠点を移してからつかんだ初優勝だった。ドンデコルテにとっては3度目の準優勝に終わったが、王者を上回るファイナルステージ482点は、その実力を裏付けている。二刀流の頂点を懸けた戦いは、2年目にして早くも見応えを増した。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]



































































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