侍ジャパンU-18日本代表18人が発表 横浜から最多5人、智弁和歌山は捕手の山田凜虎が選出

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日本高等学校野球連盟は8月22日、9月7日から台湾・台北で開く第14回BFA U18アジア野球選手権の高校日本代表18人を発表した。横浜からエース織田翔希ら最多5人が選ばれた。同じ22日に夏の甲子園を制した智弁和歌山からは、4番捕手の山田凜虎が名を連ねている。
織田翔希ら横浜5人含む18人が決定
日本高野連は22日、第14回BFA U18アジア野球選手権に挑む18人を正式に発表した。大会は9月7日、台湾・台北で開幕する。
投手8人は次の通り。
– 萬谷堅心(3年、花巻東)
– 門倉昂大(3年、専大松戸)
– 織田翔希(3年、横浜)
– 小林鉄三郎(2年、横浜)
– 前田侑大(3年、高岡第一)
– 鈴木悠悟(3年、中京)
– 杉本真滉(3年、智弁学園)
– 末吉良丞(3年、沖縄尚学)
捕手は3人選ばれた。
– 杉本将吾(3年、近江)
– 角谷哲人(3年、智弁学園)
– 山田凜虎(3年、智弁和歌山)
内野手は次の5人だ。
– 井口瑛太(3年、関東第一)
– 小野舜友(3年、横浜)
– 川上慧(2年、横浜)
– 池田聖摩(3年、横浜)
– 福島陽奈汰(3年、東海大熊本星翔)
外野手は2人だった。
– 石田雄星(3年、健大高崎)
– 梶山侑孜(3年、神村学園)
横浜のエース織田は、この夏の神奈川大会で自己最速157キロをマークした右腕だ。甲子園でも2回戦の日南学園戦でリリーフに立ち、大会史上最速となる156キロを計測。無死満塁のピンチを三振と併殺で切り抜け、球場をどよめかせた。沖縄尚学の末吉は左腕として2年連続の選出となった。昨年は唯一の下級生として国際大会を経験しており、今年は投手陣の軸として期待がかかる。
18人のうち16人が3年生で、2年生は横浜の小林と川上の2人のみ。3年生主体のチームにあって、この2人の選出は来年以降を見据えた横浜の選手層の厚さもうかがわせる。
選考基準はセンバツと甲子園の実績
選考について高野連は「第98回選抜高等学校野球大会と第108回全国高等学校野球選手権大会に出場した選手と、選考委員会で推薦された選手を加えて選考し、最終決定しました」としている。春夏の2大全国大会での実績を土台に、選考委員会が推薦する選手を加える仕組みだ。
指揮を執るのは東洋大学附属姫路の岡田龍生監督。ヘッドコーチには新納弘治氏が就き、平川敦氏(北海)と川崎絢平氏(明豊)がコーチを、國枝正浩氏(大垣養老)と山田勇貴氏(高陽東)がアシスタントコーチを務める。団長は日本高野連副会長の山本秀明氏、総務は香川県高野連理事長の桑嶋裕二氏だ。横浜から織田・小林の2人が入るなど計7校にまたがる8人の投手を軸に、実戦経験を積んだ指導陣がチームをまとめる。
智弁和歌山、優勝の勢いで山田が選出
智弁和歌山は22日の決勝で健大高崎と対戦した。8回に勝ち越しの2ランを浴びて2―3とされたが、その直後の攻撃でスクイズにより同点に追いつき、相手投手の暴投で勝ち越した。4―3で振り切り、5年ぶり4度目の優勝となった。全国3363チームの頂点に立ち、優勝回数はPL学園と並ぶ歴代5位タイという記録も残した。
優勝したチームから選ばれたのは、4番・捕手の山田ただ一人。決勝を前に「あと一つで日本一。自分たちが3年間目指してきたところまで来ているので、必ず勝ちたいと思います」と語っていた山田は、有言実行で頂点に立ち、そのままU18代表の座もつかんだ。
智弁和歌山からは、この夏の甲子園で織田から本塁打を放った楠本も候補に挙がっていたが、最終的に選ばれたのは山田だけだった。優勝校であっても、代表入りの枠は限られている。
決勝で敗れた健大高崎からも、主将を務めた外野手の石田雄星が選ばれた。甲子園の頂点を争った両チームから、そろって代表選手が生まれた。
横浜5人の内訳と選出漏れの顔ぶれ
横浜から選ばれたのは投手の織田、小林、内野手の小野、川上、池田の5人。横浜以外で複数選出されたのは奈良の智弁学園から2人だけで、残る11校はいずれも1人ずつだった。5人という人数は、2番目に多い学校の2倍を超える。18人の出身校は横浜と智弁学園を除く11校を合わせて計13校に上り、東北の花巻東から九州の神村学園まで全国に広がる顔ぶれとなった。
二刀流として注目された菰田陽生(山梨学院)は、今春のセンバツには出場したが、夏は山梨大会準決勝で敗れて甲子園に届かず、名簿には入らなかった。今春のセンバツを制した大阪桐蔭にも、選出者はいない。優勝校だから選ばれるとは限らない。
壮行試合は8月29日、9月に台北で開幕
代表チームは8月29日、神宮球場で大学日本代表と壮行試合に臨む。本番の第14回BFA U18アジア野球選手権は9月7日、台北で開幕する。
夏の甲子園を沸かせた顔ぶれが、舞台を台北に移す。横浜の織田と智弁和歌山の山田は、同じユニホームに袖を通す間柄になった。対照的な道のりで手にした代表の座が、台北でどう重なるのか。
[文/構成 by スポーツライター 高瀬翔吾]





































































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