『ヴァンパイア十字界』2027年にTVアニメ化 ブリジット役は島田愛野、ローズレッド・ストラウス役は内田雄馬

※この記事には、商品・サービスの広告リンクが含まれています。
時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
城平京原作、木村有里作画の漫画『ヴァンパイア十字界』が2027年にTVアニメとして放送されることが10月5日、発表された。主人公の”赤バラのヴァンパイア王”ローズレッド・ストラウス役は内田雄馬(34)、ダムピールの指導者ブリジット・アーヴィング・フロストハート役は島田愛野が務める。2003年に月刊「少年ガンガン」で始まった作品で、連載開始から24年の時を経て初のアニメ化が実現する。
↓ 詳細が気になる方は、このまま下へ ↓
10月5日18時、ティザーPVとビジュアルを同時公開
発表は10月5日の夕方だった。アニメ公式サイトと公式X、公式Instagramが同じ日に開設され、ティザービジュアルとティザーPVも出そろった。PVはポニーキャニオンのアニメ公式YouTubeチャンネルで、日本時間の10月5日18時に公開されている。
放送は2027年。ただし放送局や放送開始の月は、10月6日時点でまだ明らかにされていない。
アニメーション制作はゼロジー×リーベル。監督とシリーズ構成を兼ねるのは、『氷属性男子とクールな同僚女子』『氷の城壁』を担当したまんきゅうだ。キャラクターデザインは、『機械じかけのマリー』や『ぐらんぶる』Season2&3でプロップデザインを担当したjimao。音楽は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』『葬送のフリーレン』で知られるEvan Callが担当する。
| 担当 | 名前 |
|---|---|
| 原作 | 城平京・木村有里(ガンガンコミックス/スクウェア・エニックス刊) |
| 監督・シリーズ構成 | まんきゅう |
| キャラクターデザイン | jimao |
| 音楽 | Evan Call |
| アニメーション制作 | ゼロジー×リーベル |
| ローズレッド・ストラウス | 内田雄馬 |
| ブリジット・アーヴィング・フロストハート | 島田愛野 |
PVは、女王を取り戻すために国を捨てる覚悟を決めたストラウス(内田雄馬)と、それを止めようとするブリジット(島田愛野)が向き合う場面で組み立てられている。「私を殺したければ、私以上の地獄を見つけるがいい」というせりふが入り、テロップで不穏な言葉が次々と映し出される。ポニーキャニオンのチャンネルでの再生回数は、10月6日時点で8万回を超えた。
ティザービジュアルは、赤い月を背にして見下ろすストラウスと、大剣を構えて向き合うブリジットの2人を描く。PVと同じく、敵対する2人の対峙が中心に据えられている。
千年続く戦い、ストラウスとブリジットはどんな人物か
舞台はヴァンパイアと人間、そして両者の混血であるダムピールが共に暮らす世界だ。ストラウスは千年前に滅んだ「夜の国」最後の王で、純血のヴァンパイア。人間たちに封印された妻の女王アーデルハイトを取り戻すため、世界中の封印を壊して回り、千年にわたってダムピールと敵対してきた。
ストラウスを狙う側の中心にいるのがブリジットだ。千年以上を生きるダムピールで、ダムピールの共同体を率いる。腕っぷしも組織を動かす力も超一流とされ、魔殺しの黒鳥(ブラック・スワン)やダムピールの精鋭と共にストラウスの命を追う。
ところが、物語は追う者と追われる者の戦いだけでは終わらない。世界に新たな脅威が現れ、千年前に何があったのかが少しずつ明かされていく。発表資料は、この作品を千年におよぶ愛と復讐の物語と紹介している。
内田雄馬と島田愛野が寄せたコメント
アニメ化の発表にあわせ、2人のコメントが公式サイトで公開された。
内田は「ストラウスはとても強く静かな人です」と役の印象を記した。言葉や行動の一つひとつに、長い時間の中で背負ってきたものや彼なりの思いがこもっていると感じているという。そのうえで「彼が何を想い、何のために戦い続けているのか。その心をしっかりと掴みながら演じていきたいです」と意気込みを示した。
島田はブリジットを「強さと気高さを兼ね備えた誇り高い女性です」と紹介する。一方で「時折悲しみを覗かせるその瞳は、彼女が歩んできた長い年月の中で一体どんな景色をうつしてきたのか…」と、人物の内面にも目を向けた。最後は、登場人物の入り組んだ関係や思いが織りなす物語を見てほしいと呼びかけている。
内田は1992年生まれ。『呪術廻戦』の伏黒恵、『ブルーロック』の御影玲王などで知られ、2026年も『呪術廻戦 死滅回游 前編』の伏黒恵、『メダリスト』第2期の夜鷹純、『ぐらんぶる』Season3の北原伊織と出演が続いた。2027年には『シャングリラ・フロンティア』3rd seasonのサンラク役なども控える。主演作も多い内田が、千年を生きる王を演じる。
島田は東京都出身で、声優事務所Rush Styleに所属する。アニメでは『七つの大罪 黙示録の四騎士』のナシエンス、『あかね噺』の古味沙恵、『ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season』の西野武子、『永久のユウグレ』のタキリなどを演じてきた。10月3日に放送が始まった『#ゾンビさがしてます』にも出演している。
海外作品の吹き替えも多く、ドラマ『ハンナ ~殺人兵器になった少女~』では主人公ハンナの声を担当した。
『スパイラル』の城平京が手がけた原作、全9巻
原作の城平京は、小説と漫画原作の両方で作品を送り出してきた作家だ。月刊「少年ガンガン」の『スパイラル~推理の絆~』、『絶園のテンペスト』のほか、『虚構推理 鋼人七瀬』で第12回本格ミステリ大賞の小説部門を受賞した。『虚構推理』は2020年1月からTVアニメが放送され、アニメファンにもなじみのある名前だ。
『ヴァンパイア十字界』は、『スパイラル』に続く城平原作のコミック第2弾として始まった。作画は木村有里。スクウェア・エニックスのガンガンコミックスから2003年12月22日に第1巻が出て、2007年4月21日発売の第9巻で完結している。単行本は全9巻だ。
城平は精密な伏線回収で評価されてきた作家でもある。第9巻の紹介文は「そして、物語は最終章へ。」と始まり、ストラウスの長い旅路の終わりを予告している。
完結から19年余り。物語の結末まで描かれた作品が、どこまでをアニメにするのかは、まだ発表されていない。
原作コミックは電子書籍でも配信されており、第1巻は『ヴァンパイア十字界 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス)』として読むことができる。
放送時期の発表を待つ2027年
公式Xでは、アニメ化決定を記念したキャンペーンも始まった。公式Xをフォローし、対象の投稿をリポストした人の中から抽選で10人に、ティザービジュアルを使った限定QUOカード(500円分)が当たる。応募の締め切りは10月31日23時59分だ。
10月6日時点で決まっているのは、2027年の放送と、メインスタッフ、そしてキャスト2人だけになる。アーデルハイトをはじめ、ほかの登場人物の配役は今後の発表を待つ。放送局や放送時期、主題歌の情報も、公式サイトと公式Xで順次伝えられる。
2003年に連載が始まった物語が、千年の時を描くアニメとして動き出す。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]








































































コメントはこちら