刀ミュ、2027年公演ラインナップ発表 本公演新作は4〜6月に大阪・東京・岩手・愛知で上演

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ミュージカル『刀剣乱舞』製作委員会は2026年10月30日、シリーズ十一周年に合わせて2027年の公演ラインナップを公式サイトで発表した。本公演の新作は2027年4月〜6月に大阪・東京・岩手・愛知を回り、最後に東京で凱旋公演を行う。11月〜12月には福岡・大阪・東京で大型ライブツアー公演を開く。シリーズは2027年12月で完結する予定で、両公演の詳細は2027年1月中に発表される予定だ。
2027年は本公演新作と大型ライブツアーの2本柱
発表は10月30日、公式サイトに掲載された「十一周年のご挨拶とご報告」の中で行われた。製作委員会は、シリーズ完結を迎える2027年の公演として2本を挙げている。
| 時期 | 公演 | 公演地 |
|---|---|---|
| 2027年4月〜6月 | ミュージカル本公演 | 大阪・ |
| 2027年11月〜12月 | 大型ライブツアー公演 | 福岡・ |
公式サイトは本公演新作の公演地を大阪・東京・岩手・愛知の順に挙げ、最後に東京(凱旋)を置いている。各地を回ったあと、東京へ戻って凱旋公演を行う。公式サイトの表記は公演地の地名までで、劇場名、各地の日程、作品名、出演キャストはいずれも10月31日時点で未発表だ。チケットの販売方法や料金もまだ明らかになっていない。
製作委員会は「公演の詳細は2027年1月中にお知らせ予定」と記した。ほかにも複数の企画を準備しており、順次発表するとしている。
十一周年の日に出た完結の年の中身
10月30日という発表日には意味があった。
刀ミュの最初の舞台は、2015年10月30日に東京・渋谷のAiiA 2.5 Theater Tokyoで幕を開けたトライアル公演だった。原案はPC・スマートフォン向けゲーム「刀剣乱舞ONLINE」。三日月宗近役の黒羽麻璃央、小狐丸役の北園涼、加州清光役の佐藤流司らが出演し、1部のミュージカルと2部のライブを組み合わせた構成は、2026年の本公演でも、公式サイトがミュージカルナンバーとライブナンバーを分けて載せる形で受け継がれている。
それから11年。製作委員会は2025年12月1日、2027年12月までの2年間でシリーズ完結に向けた最後の歩みを進めると公式サイトで明らかにしていた。完結について製作委員会は終幕ではなく、これまでの歩みを未来へつなぐための一区切りだと説明している。
この時点で公表されたのは2026年分の予定だった。2月〜3月の「髭切 単騎出陣」、5月の「加州清光 単騎出陣」、9月〜10月の本公演新作、12月から2027年1月にかけての大型ライブツアーの4本で、2027年の公演は後日発表とされていた。今回の挨拶文は「昨年ご報告いたしましたとおり」と前置きしたうえで、2027年12月をもってシリーズ完結という一区切りを迎えると改めて書いている。ラインナップの発表で、完結までの道筋がようやく見えた。
2026年の公演は、発表どおりの時期に進んだ。『髭切 単騎出陣 〜夢幻泡影〜』は2月27日〜3月6日に大阪の東京建物 Brillia HALL 箕面、3月12日〜18日に東京のパルテノン多摩で上演された。5月には『加州清光 単騎出陣 極』が5月1日〜10日と16日〜25日の2期間にわたって行われ、秋に本公演新作、年末からライブツアーへとつながる。
シリーズは劇場の外にも活動を広げてきた。公式サイトの十周年記念ページによると、刀剣男士は2018年に「第69回NHK紅白歌合戦」へ出演し、フランス・パリの「Japan Expo」にも2度出演している。このほか、NHK「シブヤノオト」やテレビ朝日「ミュージックステーション」など、テレビの音楽番組にもたびたび出演してきた。
直前の本公演『月夜一縷』は10月25日に大千秋楽
2026年の本公演新作『〜月夜一縷〜(つきよいちる)』は、9月7日に東京・Kanadevia Hallで開幕した。大阪の東京建物 Brillia HALL 箕面、愛知のアイプラザ豊橋を経て、10月17日〜25日の東京凱旋公演で大千秋楽を迎えている。演出は茅野イサム、脚本・作詞は浅井さやかが担当した。
刀剣男士は小狐丸(北園涼)、今剣(大平峻也)、大包平(松島勇之介)、南泉一文字(桜井一)、山姥切長義(水江建太)、一文字則宗(小越勇輝)、姫鶴一文字(明石陸)の7振り。歴史上の人物として源義家(千葉哲也)、清原清衡(北村圭吾)、清原武衡(木下政治)、清原家衡(鈴木利典)が登場した。
十一周年の挨拶文は、劇場や配信、ライブビューイングで『月夜一縷』に触れた観客へ御礼を述べている。公式サイトは10月28日に同作のBlu-ray&DVD発売決定も告知した。
2027年の本公演も、東京で始まり東京凱旋で終わった『月夜一縷』と同じく、複数都市を回った後に東京へ戻る日程になる。違うのは、公式サイトが公演地の最初に大阪を挙げている点と、岩手が入る点だ。
年末年始は8都市を回る『真剣乱舞祭2026』
2027年の公演に先立ち、2026年12月からは大型ライブツアー公演『〜真剣乱舞祭2026〜』が始まる。構成・演出は茅野イサム。会場は全国8都市の大型会場で、公式サイトの日程は次のとおりだ。
| 日程 | 公演地 | 会場 |
|---|---|---|
| 2026年12月5日〜 | 香川 | あなぶきアリーナ香川 |
| 2026年12月10日〜 | 大阪 | 大阪城ホール |
| 2026年12月16日〜 | 神奈川 | 横浜アリーナ |
| 2026年12月26日〜 | 沖縄 | 沖縄サントリーアリーナ |
| 2027年1月9日〜 | 福井 | サンドーム福井 |
| 2027年1月15日〜 | 愛知 | Aichi |
| 2027年1月22日〜 | 福岡 | マリンメッセ福岡A館 |
| 2027年1月28日〜 | 東京 | 有明アリーナ |
チケットの一般発売は11月7日午前10時から。料金は全席指定で、ステージアラウンド指定席1万9800円、スタンダード指定席1万7800円(いずれも税込)などとなっている。会場ごとに出演者が替わる「会場替わり出演」もあり、福岡・東京公演には三日月宗近役の黒羽麻璃央が出演する。
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1月31日の東京公演が終わると、次は春の本公演新作が控える。完結までの約1年は、ライブツアー、本公演、再びライブツアーと、大型公演が続く。
公演地の岩手と、1月の詳細発表
本公演新作の公演地に並んだ岩手は、2026年の『月夜一縷』の巡演先にはなかった公演地だ。劇場名は明かされておらず、どの会場で何日間上演するかは1月の発表を待つことになる。
大型ライブツアーの公演地は福岡・大阪・東京の3都市。『真剣乱舞祭2026』の8都市と比べると数は絞られた。ツアーの期間は11月〜12月で、完結を迎える2027年12月と重なる。
過去作を見返す手段もある。2026年3月の大千秋楽公演を収めた『髭切 単騎出陣 〜夢幻泡影〜』は、10月5日からDMM TVで有料のアーカイブ配信(7日間1700円、1年間3300円、いずれも税込)が始まっていると公式サイトが案内している(10月31日確認)。
11年前、渋谷の劇場で始まった刀ミュは、2027年に岩手を含む各地を回り、12月の完結へ向かう。製作委員会は挨拶文で、これまでの歩みを大切にしながら、ひとつひとつ心を込めて届けていくとしている。
[文/構成 by Webライター 真柴 ことね]










































































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