坂本昌行、ミュージカル『IRON MASK』日本初演でダルタニャン役 2027年5月開幕

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20th Centuryの坂本昌行(55)が、ミュージカル『IRON MASK -三銃士 最終章-』に主演する。10月4日に作品の公式サイトで発表され、役は国王直属の銃士隊を率いる隊長ダルタニャン。2027年5月に東京・新橋演舞場と名古屋・御園座、6月に大阪・SkyシアターMBSで上演され、日本では初演となる。
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『三銃士』の30年後を描く作品、2027年5月から3都市で上演
発表によると、上演は2027年5月の東京・新橋演舞場と名古屋・御園座、同6月の大阪・SkyシアターMBSの3都市。10月5日時点で、公式サイトに各劇場の初日などの詳しい日程やチケットの発売情報は載っていない。製作は松竹、企画・制作はクオラスが担う。
原作は19世紀フランスの作家アレクサンドル・デュマの小説シリーズ「ダルタニャン物語」。その第3部『ブラジュロンヌ子爵』に登場する鉄仮面のエピソードが下敷きで、1998年にはレオナルド・ディカプリオ主演の映画「仮面の男」にもなった。ミュージカルとしては2017年にチェコで初演され、翌2018年には韓国でも上演されている。音楽はマイケル・デイヴィッドとブライアン・アダムスが手がけた。
演出は小林香が務め、坂本とは初めて組む。劇中では前作に続き、ブライアン・アダムスの「All For Love」がドラマを彩る。
アトスからダルタニャンへ、2024年『三銃士』からつながる物語
坂本と『三銃士』の縁は2024年にさかのぼる。同年9月に東京・日生劇場で開幕したミュージカル『三銃士』(演出フィリップ・マッキンリー)で、坂本は三銃士のリーダー格アトスを演じて主演した。このときダルタニャンを演じたのはAぇ! groupの末澤誠也だった。
『IRON MASK』はこの『三銃士』と、2027年1、2月に上演を控える上田竜也主演のミュージカル『三銃士:Reborn』の続編にあたる。舞台は17世紀フランス、『三銃士』の時代から30年後だ。主演俳優が、前作で演じた役とは別の人物として続編の中心に立つ。
物語の軸はこうだ。ダルタニャン(坂本)は、アンヌ王太后(シルビア・グラブ)とその息子の国王ルイ14世(大内リオン)に仕える銃士隊長として忙しく働く。一方、引退した三銃士は、アラミス(鈴木壮麻)が神父に、ポルトス(大澄賢也)が酒場の主人になり、アトス(福井晶一)は銃士となった息子ラウールを見守っていた。
ところが、ラウールの恋人クリスティーヌ(加藤梨里香)がルイ14世の目に留まり、王はラウールを戦場の最前線へ送り込む。届いたのは、息子の戦死の知らせだった。
王家には、ルイ14世の双子の兄弟フィリップ(大内の二役)を鉄仮面で地下牢に閉じ込めてきた秘密がある。アラミスは暴君となったルイ14世とフィリップをすり替える計画を立てるが、王に忠誠を誓うダルタニャンはこれを受け入れられない。かつての仲間と道が分かれた隊長が何を選ぶのか。そこが見どころになる。
坂本「化学反応でお送りすることが非常に楽しみ」
坂本は公式サイトでコメントを出した。「2024年にミュージカル『三銃士』のアトス役をやらせていただきました。今回はその30年後のダルタニャンを演じさせていただきます」と前作からの流れを説明している。
続けて、「ブライアン・アダムスの楽曲と共に繰り広げられるアクション、歌、そしてストーリーを、熟練されたキャスト陣や若手の俳優さんとの化学反応でお送りすることが非常に楽しみです」と期待を明かした。締めくくりは「スタッフ・キャスト一丸となって、また新たな『IRON MASK』をお客様にお届け出来る日を楽しみにしております」。
ルイ14世とフィリップの一人二役に挑むのは、関西ジュニアのグループAmBitiousの大内リオン(21)。2024年には『ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち』で初のミュージカル単独主演を経験した。所属事務所の先輩にあたる坂本との共演について、「大先輩である坂本さんと同じ舞台に立てるというのは緊張しますが、とても楽しみです」と語っている。2024年の『三銃士』も客席から見ていたという。
アンヌ王太后役のシルビア・グラブは、2024年の『三銃士』でミレディを演じた。「『IRON MASK』でまた坂本昌行さんとの共演、とても嬉しく思います」とコメントしている。アトス役の福井晶一は坂本と初共演で、「日本初演となる『IRON MASK -三銃士 最終章-』どうぞご期待ください」と呼びかけた。
クリスティーヌ役の加藤梨里香は、ミュージカル『十二国記』(2025年)や『ミス・サイゴン』(2026年)に出演してきた。演出の小林とは過去に2度組んでおり、今回が3度目になる。ポルトス役の大澄賢也は「30年の時を経たポルトスを演じられることを、とても嬉しく思っています」とコメントした。
V6のリーダーからミュージカル界の主演俳優へ
坂本は2021年までV6のリーダーを務め、歌唱力と表現力を生かしてミュージカルでも存在感を示してきた。2023年には第30回読売演劇大賞の優秀男優賞と、第48回菊田一夫演劇賞の演劇賞を相次いで受けている。最近の出演作はミュージカル『ブラック・ジャック』(2025年)、『ファニー・ガール』(2026年)などだ。
料理の腕でも知られ、2014年9月には、フジテレビの情報番組「ノンストップ!」の料理コーナー「One Dish」で紹介したレシピから60品を選んだ初のレシピ集『坂本昌行のOne Dish』(扶桑社)を出している。
2027年は1、2月に上田竜也主演の『三銃士:Reborn』、5月からは坂本主演の『IRON MASK』と、『三銃士』の世界を描く舞台が続く。2024年にアトスとして剣を振るった坂本が、30年後の銃士隊長として舞台に戻ってくる。
[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]











































































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