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堀大輔氏、10月ごろに「30分睡眠」の看板を下ろす考え 1週間ライブは入浴中のハプニング後も継続

堀大輔氏、10月ごろに「30分睡眠」の看板を下ろす考え 1週間ライブは入浴中のハプニング後も継続

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

「1日30分睡眠」を約17年続けていると主張する堀大輔氏が、1週間連続ライブの開始前に収録された「令和の虎」の出演回で、10月ごろには30分睡眠の看板を下ろす考えを語っていた。9月14日に公開された動画で、堀氏は「10月の頃に僕は30分睡眠を名乗るのをおそらくやめてるかな」と話している。ライブでは同じ14日の未明、短い仮眠を取り入れると表明し、「30分睡眠にこだわりすぎた」との趣旨も口にした。15日未明には入浴中の映像をめぐるハプニングがあり、それまでの配信はいったん終了。約9分後に新たな配信枠が立ち上がり、企画は続いている。

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配信開始から約127時間、入浴中の件の直後に配信枠が終了

堀氏は一般社団法人日本ショートスリーパー育成協会の代表理事で、GAHAKU株式会社の代表も務める。1週間ライブは9月9日午後8時ごろに始まり、YouTubeチャンネル「1日30分睡眠ショートスリーパー堀大輔の日常」で16日までの予定で続く。

ハプニングが起きたのは、14日午後5時59分に始まった「5日目118時間〜」と題した配信枠だった。15日未明、配信開始から約127時間がたったころ、堀氏の入浴中の様子が映る時間帯があり、Xには映ってはいけない部分が映り込んだとする投稿が相次ぐ。この枠は午前3時44分に終了した。配信時間は約9時間44分に及ぶ。

配信が途切れたのは、わずかな時間だった。午前3時53分には「6日目127.5時間〜」と題した新しい配信枠が始まり、15日午前も配信は続いている。

一方、堀氏本人のXは14日午後8時47分の投稿を最後に更新がなく、15日午前の時点でこの件に触れた発信は確認できない。Xでは、アカウントの停止や収益化の停止といった措置を予想する投稿も見られた。ただ、YouTube側が何らかの措置を取ったという公式の情報は、15日午前の時点で確認されていない。

14日未明、「今日、明日、明後日」仮眠を取ると表明

入浴中の件の前日、企画はもう一つの節目を迎えていた。

13日午後9時11分に始まった「5日目97時間〜」の配信枠で、日付が変わった14日未明、堀氏は仮眠を取る考えを明らかにしている。配信の中で堀氏は「今日、明日、明後日」と期間を示し、手がける睡眠改善プログラム「ネイチャースリープ」では仮眠を推奨していると説明した。

そのうえで、細川バレンタイン氏との約束もあって30分睡眠という数字にこだわりすぎたところはある、という趣旨の発言も続く。ここから先は、仮眠のない状態と、仮眠を適切に入れた状態でどう違うかを見てもらえれば面白いという考えも示している。

堀氏の言う仮眠とは、おおむね15分以下の短い眠りを指す。同社ではこれを「パワーナップ」と呼んでおり、堀氏は視聴者に対し、今後は「マイクロスリープ」ではなく「パワーナップ」と表現してほしいとも呼びかけた。仮眠を取るときは事前に伝えるとも話している。

この説明は、急に持ち出されたものではなかった。前日の13日午後の配信でも、堀氏は視聴者のコメントに答える形で、著書で仮眠の大切さを書いていると述べ、ふだんから15分以下の仮眠を取っていると語っている。

堀氏は仮眠の方針を話す中で、ここまでの配信で見えたことにも触れた。

30分睡眠を取らなかった日の翌朝は寝起きがひどく乱れ、30分睡眠を取った後の朝はふつうに起きてこられたとして、徹夜と30分睡眠の差は大きくわかったはずだと説明。自分は何もうそをついているわけではなく、エンターテインメントの中に少しでも学びを入れられれば価値がある、という考えを示した。

体への負担を示すデータも、配信の中で紹介されていた。同じ枠で日付が変わるころ、堀氏は着けているスマートリングの会社から連絡があったと明かし、心拍数のベースラインがライブ開始から少しずつ上がっていて、相当なストレスがたまっているのではないかと伝えられたと話している。

同じ枠には、13日深夜から14日未明にかけて、美容外科医のドラゴン細井氏も堀氏のもとを訪れて出演していた。細井氏は、堀氏が読み上げていなかった視聴者のスーパーチャットを代わりに読み上げ、13日夜に堀氏が画面から離れていた時間についても質問を重ねる。その時間のスタッフとの通話履歴を確認してほしいという依頼が続いた14日午前1時すぎ、「寝てたんでしょ?」と迫られた堀氏は「もう寝てたでいいっすよ。もうめんどくせえから」と応じた。続けて、仮に15分眠っていたとしても1時間以内の睡眠をまねできるのか、という趣旨の言葉を視聴者に向けている。問い詰められる中での返答で、眠っていた時間や状況を具体的に述べたものではない。仮眠の表明は、このやり取りの3時間ほど後のことだった。

13日の日中には、配信を追う応援アカウントが、堀氏が1時間半ほど眠って起きたとXに投稿し、大きな反響を呼んでいた。この投稿は堀氏や運営側の発表ではない。堀氏は同日午後の配信で、マッサージ中に寝たのかを尋ねる視聴者の質問に「寝てないと思うよ」と答え、15分以上眠っていればスマートリングが反応するはずだと説明している。仮眠の表明は、応援アカウントの投稿から半日あまり後にあたる。

関連記事:堀大輔氏の1日30分睡眠ライブ4日目 応援アカウントが「1時間半ほど睡眠」と投稿、細川バレンタイン氏とは応酬

高須幹弥氏「僕は失敗だと思います」、一方で本人の受け止めにも言及

方針の表明は、すぐに外からも取り上げられた。

美容外科医の高須幹弥氏は14日午前11時9分、自身のYouTubeチャンネルに「【速報】ショートスリーパー堀大輔1日30分睡眠1週間失敗!仮眠をとると宣言【パワーナップ】」と題した動画を公開した。高須氏は動画の中で、堀氏がライブで仮眠を取ると宣言したことを紹介し、「この30分睡眠の企画は、ま、僕は失敗だと思います」と自らの見解を述べている。

ただし高須氏は、同じ動画で「堀さんは、え、失敗とも思ってないし、自分は悪いことしてないって思ってると思います」とも付け加えた。堀氏のことをよく知っているつもりだと前置きしたうえでの見方で、いずれの評価も高須氏個人のものだ。

高須氏は8月6日に公開された対談動画で堀氏と「30分睡眠」の真偽をめぐって意見をぶつけ合っており、動画の中でも、睡眠については医師として否定してきたと語っている。

高須氏は前日の13日昼、配信中の堀氏と通話した際にも「ちょこちょこ仮眠入れてもいいかなって思ってます」と伝えていた。14日の動画では、この提案が方針転換のきっかけになったのではないかとの見方も示している。

企画の位置づけをめぐるずれ、ライブ前の収録では30分睡眠の看板を下ろす考えも

受け止めが分かれる背景には、企画の位置づけをめぐるずれがある。

この1週間ライブは、堀氏の主張に疑問を投げかけてきた細川氏の提案がきっかけで始まった。一方で堀氏は開始前から、1週間のライブを「身の潔白の証明のため」にやろうとは思っていないと話していた。2日目の10日に美容整体の施術中に約27分眠り込んだ場面が配信されたときも、「断眠とか睡眠を取らないっていうプロジェクトじゃない」と説明している。

14日の配信でも、堀氏は30分睡眠を証明するといったことは言っていないという趣旨を述べ、ネイチャースリープでは1日1回だけの睡眠ではなく、複数回の仮眠を推奨していると重ねて強調した。

これに対しXでは、仮眠を認める方針について「なお睡眠と仮眠の違いは不明」と疑問を添えた一般ユーザーの投稿が7000件を超える「いいね」を集めるなど、当初の「1日30分睡眠で1週間」という企画の前提が変わったと受け止める投稿が目立った。企画を提案した細川氏も14日午前8時39分、仮眠の宣言を伝える投稿を引用し、堀氏のショートスリーププログラムをすでに受けている人に向けて「すぐに止めて返金を求める事をお勧めします!」とXに書き込んでいる。一方で、表明の前の14日未明の配信では「仮眠取ってもいいと思います」とするスーパーチャットも読み上げられていた。

ライブ開始前に収録された「令和の虎」の出演回では、堀氏が30分睡眠の今後にも触れている。14日午後7時に令和の虎CHANNELで公開された回で、収録日は明らかにされていない。ただ、堀氏は1週間ライブをこれから行うものとして話す。

番組の後半、堀氏は「10月の頃に僕は30分睡眠を名乗るのをおそらくやめてるかな」と切り出した。いま看板を下ろすと、うそつきだったという受け止めで終わってしまうとして、ライブを終えてけじめをつけた後に看板を下げるつもりだと説明。「30分睡眠の一人歩き」をなくしたいとも語り、実際に眠っている姿を公開する考えも示している。

堀氏は、看板を下ろした直後に睡眠時間を増やせば、それまで無理をしていたと受け取られかねないとも話した。そのため数か月は30分睡眠のまま続け、3〜4か月ほどたってから睡眠を延ばす実験もあり得る、という趣旨の見通しも口にした。視聴者らが1日30分睡眠を試す「堀大輔チャレンジ」は止めたいとの考えを示し、「皆さんがこの30分睡眠になるのはもう全然推奨もしてない」とも述べている。

関連記事:ショートスリーパー堀大輔氏、1週間ライブ中に美容整体の施術で約27分眠る 「マイクロスリープ」と説明

残りは1日あまり、16日までの配信で何を見せるか

配信枠のタイトルに付く「〇日目」「〇時間〜」の表記は、後から変わることがある。13日午後の枠は配信中に「4日目92時間〜」と表示されていたが、現在は「4日目109時間〜」になった。13日夜に始まった枠も、堀氏が開始直後にXで共有した時点では「4日目97時間〜」で、現在は「5日目97時間〜」と表示されている。そのため、いまのタイトルは実際の開始時刻の順と一致しない箇所もあり、配信を追う場合は枠のタイトルよりも日時で見るほうがわかりやすい。

1週間ライブは概要欄で「9/9〜16」とされている。開始から168時間にあたるのは16日午後8時ごろだが、最終日の終了時刻を告知する本人の発信は、15日午前の時点で確認できていない。

堀氏は14日の配信で、仮眠を入れたときにどう変わるかを見てほしいと話した。残る時間でその言葉どおりの様子が映るのか、入浴中の件について本人が何か説明するのか。視聴者の関心は、この2点に向かう。

睡眠不足が続くと、日中の強い眠気や、判断力と反応速度の低下につながることが知られている。睡眠時間をどこまで短くできるかは個人差が大きく、ライブの中で語られる方法も、あくまで堀氏個人の主張と実践として受け止める必要がある。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

寄稿者

MEDIA DOGS 編集部
メディアドッグス株式会社のMEDIA DOGS 編集部チーム。インターネットマーケティングに約10年携わるメンバーで編成し、企画・取材・執筆から公開後の改善まで一貫して担当。「出会いを、設計する。」のもと、人と企業が正しく出会える場をつくるために、一次情報の確認とファクトチェックを徹底。情報をわかりやすく誠実に届け、読者の疑問を解決します。

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