松岡昌宏、ワークマン新CM発表会で「ミスター寒暖差」 東京と函館の2拠点生活

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
元TOKIOで俳優の松岡昌宏(49)が11月4日、東京・南青山のスパイラルホールで開かれたワークマンの「寒暖差対応XShelter 新CM発表会」に登壇した。松岡が出演する高機能アウター「XShelter(エックスシェルター)」の新テレビCMは、11月6日から放送が始まる。東京と北海道・函館を行き来する2拠点生活が起用理由の一つになり、松岡は函館にもオフィスがあると話したうえで、東京でも函館でもこのウェアで過ごせると太鼓判を押した。
新CMは11月6日から 寒い屋外から混雑した電車内へ
新CMの舞台は、冬の寒い屋外と、暖房の効いた混雑した電車の中だ。外の冷気から一気に暖かい車内へ移る場面で、衣服の中を快適に保つ「寒暖差カット」の性能を描く。
XShelterは、ワークマンが独自に開発した断熱素材を衣服に取り入れたシリーズで、同社は「着る断熱材」とうたう。外からの熱や冷気をさえぎり、衣服内の温度を一定に保つことで、暑さや寒さを感じにくくする仕組みだ。ワークマンは、気候変動で冬の寒暖差(同じ日のうち、前日との比較、屋内と屋外)が10度以上になるのが当たり前になったと説明し、衣服内を温度30〜33度、湿度約50%の快適な状態に保つことを狙いに掲げる。「もっと暖かく」から「もっと快適に」へ、防寒の考え方を切り替えた商品だ。開発では災害時の厳しい環境を想定し、日本赤十字看護大学附属災害救護研究所と連携して実証実験を行った。
撮影の現場には多くのエキストラが参加した。松岡は、控室とスタジオを行き来するたびに温度差が生まれ、CMで伝えたい寒暖差をそのまま体で感じられたと振り返る。同じ商品で現場の空気感を共有できる機会はなかなかないとも話した。
松岡の起用自体は、9月10日の時点で発表されていた。ワークマンはこの日のリリースで、秋冬シーズンからXShelterの広告モデルに松岡を起用し、店内の販促やカタログを中心に売り込むと説明している。11月6日からは、テレビCMでの宣伝が始まる。
関連記事:ワークマン、9月8日に秋冬新製品発表会 リカバリーウェアの販売計画は3400万着で当初の約1.6倍に
起用の決め手は「寒暖差生活」と震災後の地域応援
発表会には、ワークマンの土屋哲雄専務取締役も登壇した。土屋専務が挙げた起用理由は2つある。
1つ目は、松岡が北海道と東京を行き来し、日ごろから寒暖差のある暮らしを送っていること。2つ目は、震災後に地域の応援に取り組んできた松岡の姿勢だった。XShelterは災害救護の研究機関と組んで開発した経緯があり、防災に取り組む同社の方向と重なると説明した。
販売の数字も示された。販売数はすでに累計450万着を超え、今後1年間で800万着、257億円の販売を計画する。秋冬シーズン分は当初の400万着から20万着を増産し、420万着を投入する。CMで販売に弾みをつけるための増産だという。
ワークマンが9月10日に出したリリースによると、XShelterは昨シーズンに125万点がシーズン中盤で完売した。今季はその約3倍にあたる400万着、金額で140億円を当初の計画に据えていた。テレビCMの開始に合わせ、その計画をさらに上積みしたことになる。
主力製品は次のとおりだ(価格は9月10日のリリース時点の税込み)。
| 製品名 | 特徴 | 税込価格 |
|---|---|---|
| XShelter断熱αウォームジャケット | 独立気泡の断熱シートを使う売上1位のシリーズ | 3900円 |
| XShelter断熱α防水防寒ジャケット | 同じα系の防水防寒モデル | 5800円 |
| XShelter断熱βライトウォームジャケット | 伸縮性に優れたアクティブ向けのβ系 | 2900円 |
| XShelter快適断熱Σ撥水テックフーディ | 外気温30度から5度まで、 | 3990円 |
| XShelter断熱ΩPREMIUM | Ω系のハイロフトダウン | 15000円 |
表の中では、寒暖差対応を前面に出すのがΣ系だ。撥水テックフーディは断熱、断光、断湿の3つを強みとし、季節を問わず着られる。サイズはSから4Lまでそろう。
函館にオフィス 札幌出身の松岡が選んだ2拠点生活
マネキンに紛れてステージに現れた松岡は、自らを「ミスター寒暖差」と名乗ってあいさつした。
話題は自身の暮らしにも及ぶ。仕事でいろいろな場所へ行くうえ、函館にもオフィスがあり、2拠点で生活していると説明。そのうえで、XShelterがあれば東京でも函館でもこれ1着で過ごせると商品を勧めた。発表会では、北海道にもしっかり寒暖差があるので、この実験は面白いとも語っている。
2拠点生活を本人が詳しく明かしたのは、7月14日深夜に放送されたテレビ東京系「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」でのことだ。
伊集院光から2拠点生活について問われた松岡は、2年ほど前に函館へオフィスを1つ作り、寝泊まりできる部屋も借りたと答えた。もともと札幌の出身で、老後に北海道へ戻るつもりでいたものの、年を取ってからでは北海道の暮らしはきついと考え、今のうちに行くことにしたという。
上京してから約40年。東京の暮らしにすっかり慣れたからこそ、東京をもう一度好きになりたいと思ったことも、2拠点を始めたきっかけに挙げた。函館は都会でも田舎でもないちょうどよさがあり、1週間ほど過ごして東京へ戻ると、東京タワーを見て安心するのだと話していた。
北海道とのつながりは仕事にも表れる。松岡は2025年12月、ホクレンが北海道産牛乳の消費拡大キャンペーン「ミルクランド北海道」で制作した新CMに出演し、札幌市内の発表会に登壇した。
30度と5度のブースを往復 着心地は漢字1文字で「無」
会場には、約30度の「暖冬ブース」と約5度の「極寒ブース」が設けられた。気温差は25度。松岡はまずXShelterを着ないまま暖冬ブースへ入り、「チキンになった気分」とこぼした。
続いてXShelterを着て、2つのブースを行き来する。今度は暑さや寒さを感じず、どちらに入っても変わらない感覚だったと驚いた。
着心地を聞かれると、松岡は「とても軽い」と答え、自分の体温がずっとフラットに保たれることに驚いたと明かした。XShelterを漢字1文字で表すよう求められると、選んだのは「無」。まるで着ていないかのように何も感じず、自然体で快適に過ごせるという意味だと説明し、自分にとっての今年の漢字ではないと付け加えた。
デザインにも話が及んだ。機能を重視した服は見た目が難しいこともあるが、XShelterは格好いいと評価し、若い人だけでなく「われわれ中年も恥ずかしくなく」着られると話した。近年の異常気象にも触れ、何かを足して対策するより、普段から着ているだけでニュートラルな状態でいられる点がいいと語った。
丸亀製麺のCMも11月1日から放送中
松岡のCMは11月に入って続く。11月1日からは、二宮和也と共演する丸亀製麺の新CMが放送されている。
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ワークマンのCMは11月6日から流れる。寒い屋外と暖房の効いた車内を行き来する季節を前に、東京と函館を往復する松岡が、その寒暖差を伝える役を担う。
[文/構成 by Webライター 朝倉あずさ]








































































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