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ミルクボーイ内海、「様」を40年間間違えて書いていたと告白 「水」で分ける昔の書き方と今の形の違い、母親も同じだった

ミルクボーイ内海、「様」を40年間間違えて書いていたと告白 「水」で分ける昔の書き方と今の形の違い、母親も同じだった

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

お笑いコンビ・ミルクボーイの内海崇(40)が11月3日、ABCラジオのレギュラー番組で、「様」の字を40年間間違えて書いていたと明かした。内海の書き方は、右側を「王」と「水」のように上下に分ける形。学校で教わる今の「様」とは下半分が違い、旧字体の「樣」に近い書き方だった。電話で確かめると、母親も同じ形で書いていたという。

「40年生きてきて大事件」ラジオの冒頭で告白

舞台はABCラジオ「ミルクボーイの火曜日やないか!」。毎週火曜正午からの生放送で、文化の日の11月3日も番組の冒頭から内海が切り出した。

「40年生きてきて大事件」。報道によると、内海はそう前置きし、「ある漢字を40年間、間違えて書いていたんです」と続けた。書き順の話ではなく、字の形そのものが違っていたという。その字が「様」。はがきや手紙、サインと、ふだんから書く機会の多い字だった。

気づいたのは放送前日の夜だ。妻とドキュメンタリー番組を見ていると、出演者が「様」を書く場面が映った。その書き方が自分と違ったため、内海は「見てやこれ!」と巻き戻してまで笑ったが、妻の反応は「何のこと?」。その後、ネットの動画で書き順を確かめたところ、違っていたのは自分の方だった。「えー、ウソやん」。そのときの気持ちを、内海はそう明かしている。

内海の「様」と学校で習う「様」はどこが違うのか

違いが出るのは、木へんの右側(つくり)の下半分になる。

学校で習う今の「様」は、木へんを書いたあと、右上に点を2つ打ち、横線を3本引く。そこへ縦線を1本、下まで通し、下の部分に点を4つ打って仕上げる。上から下まで縦線がつながっているのが特徴で、番組では駒場孝がこの形で書いた。

内海の書き方は、木へんと上の2つの点までは同じだ。その先が分かれる。右側にまず「王」を書き、その下に「水」のような形を付ける。縦線が上下でつながらず、2つの部分に分かれるため、番組では「セパレート」方式と呼ばれた。

書き方右側の形同じ書き方の人
縦に通す(今の形)縦線を下まで通し、下に点を4つ駒場孝
上下に分ける「王」の下に「水」のような形内海崇、鷲尾千尋アナ、内海の母

分ける書き方は旧字体「樣」の形 学校ではいつから今の形に

上下に分ける書き方には、もとになった字の形がある。「様」の旧字体は「樣」。右下が「永」の形をしていて、上の部分と下の部分が分かれている。内海が書いていた「水」のような形は、この「永」に近い。

旧字体とは、一般に1949年に内閣告示された当用漢字字体表より前に使われていた字の形を指す。戦後、手書きと印刷の字の形をなるべくそろえる方針で字体の整理が進み、現在の常用漢字表に入っているのは「様」の形だ。

では、学校ではいつから今の形を教えているのか。報道によると、内海が調べたところでは、小学校では1950年代から縦に通す書き方で教えており、旧字体は上下に分ける書き方だったという。

内海の書き方は、旧字体に近い昔の形だった。ただ、いま学校で教わり、字の手本として示されるのは、縦線を下まで通す形になる。

「駒場さんの1本線は忙しがっている」スタジオと母の反応

スタジオでは意外な味方が現れた。ABCの鷲尾千尋アナウンサーも、内海と同じく上下に分けて書いていたのだ。「私はセパレートタイプなんです」と打ち明けた鷲尾アナは、分けて書く方が丁寧な書き方だと主張し、縦線1本で通す駒場の書き方を「忙しがっている」と評した。

内海は母親にも電話をかけた。すると母親も「王」と「水」に分けて書いていた。内海は「多分、学校で習うより先にオカンに習ってたのよ、絶対」と推し量る。40年間違えていたと伝えると、母親の返事は「私は70年。もう直らへん」だった。

「様って心こめるやん?」。宛名や神様の「様」など、人に向けて丁寧に書く字だからこそ、ショックが大きかったと内海は語る。最後は「もしかしたらリスナーさんにもいらっしゃるかも」と、同じ書き方をしている人へ呼びかけた。

内海崇は2019年M-1王者 大の「ちいかわ」好きでも知られる

内海崇は駒場孝とお笑いコンビ・ミルクボーイを組み、2019年のM-1グランプリで優勝した。

私生活では2020年春、交際9年の女性との結婚が決まった。「3カ月連続で月給30万円超え」という結婚の条件を掲げていて、それをクリアしての結婚決定だった。

漫画「ちいかわ」の大ファンとしても知られ、原作者のナガノも認めるほど。2026年9月17日には、ミルクボーイの公式Xが、漫才中にちいかわのグッズを掲げられても内海は無視すると共有。内海はこれを受けて「ちいかわが好きな内海と、漫才師の内海は別人です!」とコメントしていた。

40年間書き続けた「様」の形は、内海によれば、学校より先に母親から教わった可能性が高いという。スタジオの鷲尾アナに電話の向こうの母親も加わり、同じ書き方の人が3人そろった。

[文/構成 by ライター 小川 そら]

寄稿者

小川 そら
人物ニュース・芸能・スポーツ・社会の話題を担当しています。記事を書くときに決めているのは、確認できていないことを書かないことと、報道の表現をそのまま強めないこと。経歴や活動歴は時系列で整理し、「いつ・何があったか」がすぐ追える形にまとめています。休日はドラマの一気見と、近所の喫茶店めぐりで過ごすことが多いです。

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