BUDDiiS・YUMAが卒業 2023年に発症した持病を初めて明かす 医師の診断でグループ活動の継続が困難に、8人体制へ

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
BUDDiiSのYUMA(25)が11月1日付でグループを卒業した。本人は2023年に持病を発症していたと初めて公表。医師からグループ活動の継続は困難と診断され、話し合いを重ねたうえで本人の申し出を尊重する形で決まった。卒業イベントは予定されず、グループは8人で続く。
YUMAが11月1日付で卒業、公式サイトで発表
ダンス&ボーカルグループ・BUDDiiSのYUMAが11月1日、グループを卒業した。同日、BUDDiiS公式サイトに株式会社SDR名義の「BUDDiiS YUMAに関するお知らせ」が掲載され、10月2日から活動を休止していたYUMAが「本日をもって」卒業すると伝えた。
卒業イベントは開かれない。発表文は「本人の現在の体調を考慮し、卒業に伴うイベント等の実施は予定しておりません」と説明し、ファンと関係各所へのおわびを添えている。
YUMAは2001年6月25日生まれの25歳。ソニー・ミュージックの公式プロフィールによると身長は170cmで、担当はダンスだ。BUDDiiSはスターダストプロモーションの「EBiDAN(恵比寿学園男子部)」に所属するグループで、2020年9月16日に結成され、2021年5月に「CLICK ME」でデビューした。2026年2月11日にはメジャー1stアルバム『THIS IS BUDDiiS』でメジャーデビューし、同作の発売記念イベントで「RUN」のソロダンスをTAKUYAとともに披露している。
「今日まで皆さんにはお伝えしていませんでした」本人が初めて語った発症
発表にはメンバー9人全員のコメントが並んだ。その中でYUMAは、これまで公表していなかった事実を自ら明かす。
「今日まで皆さんにはお伝えしていませんでしたが、僕は2023年に持病を発症し、その後は体調と向き合いながら、活動を続けてきました。」
2023年から数えると、公表までは足かけ4年になる。病名は発表に記されていない。
その間の思いについて、YUMAは「グループがどんどん成長し、活動の幅も広がっていく喜びを感じる一方で、思うように身体が動かず、全力でダンスを踊ることができない悔しさもありました」とつづった。
悩みの先には、グループへの影響もあった。「自分自身が納得できるパフォーマンスを届けられないこと、そしてグループ全体のパフォーマンスにも影響を与えてしまうことに、悩んできました」という言葉が続く。
医師の診断から卒業の申し出まで
卒業に至る順序は、発表文に細かく書かれている。活動休止の後、体調の回復を最優先に本人と相談を重ねて今後を検討してきたところ、医師から次の診断を受けたという。
「以前からの体調不良や持病の状況を踏まえ、医師より、激しいパフォーマンスを伴うグループ活動の継続は身体への負担が大きく、困難である、との診断がございました。」
本人は体調が不安定な中でも復帰を願い、回復に努めていた。だが、診断を受けて本人とメンバーが幾度も話し合い、「今後の健康と将来を第一に考え、YUMA本人からの申し出を尊重し」、卒業が決まる。
YUMA本人の説明も同じ流れだ。「自分自身のこれからの人生と、グループの未来を真剣に考え、事務所の方々と相談を重ねた末、前を向いて卒業するという決断をいたしました」と記した。
メンバーの側からは、SHOWがその話し合いの中身に触れている。「BUDDiiSである以前に1人の人間として健康で幸せに生きていくことを何よりも優先すべきだと判断し、グループとしてこの苦渋の決断に至りました」。発表文が本人の申し出を尊重したと説明する一方、SHOWはグループとしての決断だったとも語ったことになる。
10月2日の活動休止から1カ月、公式発表の流れ
活動休止の発表から卒業の発表までは30日だった。その前の9月20日にも、体調不良によるイベント欠席が案内されていた。公式サイトのお知らせのうち、主なものを並べると次のようになる。
| 発表日 | 公式サイトの内容 | 欠席の対象など |
|---|---|---|
| 9月20日 | 体調不良のため、 | 9月22日 |
| 10月2日 | 医療機関を受診し、 | 10月3日 |
| 10月8日 | 十分な療養を改めて続ける判断を報告 | 10月24日 |
| 11月1日 | 11月1日付の卒業を発表 | 卒業に伴うイベントは予定なし |
10月8日の時点で示されていたのは、「万全なる状態にてチームに参加するために」療養するという方針だった。活動再開の時期も、体調を見ながら判断して知らせるとされていた。
それから24日後、発表の中身は卒業に変わった。
「いつも隣にゆうまがいました」メンバー8人のコメント
残る8人のメンバーも、それぞれの言葉でコメントを寄せている。
長い付き合いを明かすメンバーが目立った。SEIYAは「練習生の頃から数えると9年、10年程ずっと一緒に活動してきました」と同期の卒業を語り、KEVINは結成当初から「2人で未来を話す機会が多かったです」と明かす。TAKUYAは、練習生の頃に出会ってからの日々を「いつも隣にゆうまがいました」と表現した。
FUMINORIは「悔しいです。」「本当に悔しい気持ちです。」と繰り返し、「笑顔で元気でいてくれるならそれが1番です」と続けた。SHOOTはプライベートでも特に会っていた間柄で、「時には弱音を吐いたり、でも前を向いて頑張る姿」を見てきたと述べている。FUMIYAの言葉は、「YUMA君から出る鋭くて、面白い言葉やみんなとの時間が大好きでした」。
自身も活動を休止中のMORRIEは、復帰したらともに頑張ろうと電話で話していたことを打ち明け、「僕がいない休止期間にも沢山BUDDiiSを支えてくれてありがとう。カバーしてくれてありがとう。」とYUMAに感謝を伝えた。
ファンに向けて踏み込んだのはSHOWだ。YUMAのファンには、メンバーの立場で言うのは違うかもしれないと断りながら、「無理にこれからも応援して欲しいとは言いませんし、ご自身の心を守るためにBUDDiiSから一旦離れてみるのも一つの選択肢だと思います」と伝えた。YUMAについては「彼は持病を抱えながらも、BUDDiiSとして十分やり切ってくれたと思います」と記している。
8人体制のBUDDiiS、大阪公演とシングル発売が控える
卒業後のBUDDiiSは、FUMINORI、KEVIN、MORRIE、SEIYA、SHOW、TAKUYA、FUMIYA、SHOOTの8人になる。2025年8月にHARUKIが卒業してからは9人で活動してきた。SHOWのコメントにも「8人のBUDDiiS」という言葉がある。
ただ、MORRIEについては、年内の活動を引き続き休止すると9月15日に公式サイトで発表されている。このとき、年内のイベントと単独公演は、MORRIEを除きYUMAを含むメンバー8人で出演すると案内されていた。今後予定されているリリースイベントの案内にもMORRIEの参加はないと記されている。11月7・8日のリリースイベントの案内では、出演者はFUMINORI、KEVIN、SEIYA、SHOW、TAKUYA、FUMIYA、SHOOTの7人で、状況により変更の可能性があるとされている。11月1日の発表文は、今後の公演にどの顔ぶれで出演するかには触れていない。
公式に案内されている直近の予定は次の通りだ。
| 日程 | 予定 | 会場など |
|---|---|---|
| 11月5・ | BUDDiiS | 大阪国際会議場 |
| 11月7・ | 「無限大LOVE!!!」リリースイベント | 京都・ |
| 11月14日 | 「無限大LOVE!!!」個別トーク会 | オンライン |
| 11月18日 | メジャー2ndシングル「無限大LOVE!!!」発売 | 表題曲は10月23日に先行配信済み |
| 11月18日〜 | 「無限大LOVE!!!」リリースイベントなど | 千葉、 |
| 2027年1月16・ | BUDDiiS | 東京ガーデンシアター |
YUMA本人の今後について、具体的な活動の予定は発表文に記されていない。本人は「いつかまた、違う形で皆様に元気な姿をお届けできたらいいなと思っています」と書き、KEVINは「これからは活動する場所が変わりますが」と言葉を寄せた。
グループのホールツアーは、卒業発表の4日後に大阪公演を迎える。
[文/構成 by ライター あおい りんご]







































































コメントはこちら