DJ社長が8月8日にXで活動終了を発表 ”令和8年8月8日”付の文書1枚のみ、理由は非公表

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
DJ社長が8月8日午後9時前、自身のXに白い文書の画像を1枚投稿した。記されていたのは”本日をもちまして、活動を終了させていただきます。”の一文と、”令和8年8月8日”の日付だけ。理由も今後の予定も書かれていない。7カ月ぶりとなった更新は、9日未明までに1400万回を超えて表示された。
白い文書に、たった一文
8月8日午後9時前、DJ社長(33)=本名・木元駿之介=が自身のXを更新した。本文は応援してきたファンへ呼びかける一行だけ。そこに白い文書の画像が1枚だけ添えられていた。
書かれていたのは、短い一文だった。
“本日をもちまして、活動を終了させていただきます。”
下部には”令和8年8月8日”と日付が入る。理由の説明も、今後の予定も、そこにはなかった。
DJ社長のXは今年の元日を最後に止まっていた。7カ月ぶりの投稿が、そのまま活動終了の報告になる。日刊スポーツによると、表示数は9日午前4時40分ごろの時点で1400万を超えた。
活動を休むのではなく、終える。文書が伝えたのはそれだけだった。
レペゼン地球からRepezen Foxxへ、10年の歩み
始まりは2015年の福岡だった。レペゼン地球の名でYouTubeに動画を上げ続け、2022年12月には登録者400万人に届く。のちにRepezen Foxxへ改名し、DJ集団として全国区の知名度を得た。
その10年をたどると、出来事は最後の2年半に集中している。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2015年 | 福岡でレペゼン地球として結成 |
| 2023年12月 | 借金の残高9億3000万円を本人が公表。同月、グループがDJ社長の失踪を発表 |
| 2024年8月 | DJ社長がRepezen Foxxを脱退 |
| 2025年1月 | メンバーが相次いで離れ、在籍者ゼロに |
| 2025年6月 | 年内での解散と、大みそかの解散ライブ開催を発表 |
| 2025年12月31日 | 福岡・みずほPayPayドームで”Repezen the Final”を開催し、正式に解散 |
| 2026年7月 | 公式SNSの運用を終了、過去の動画も順次非公開へ |
| 2026年8月8日 | DJ社長が活動終了を発表 |
昨年の大みそか、福岡ではみずほPayPayドームの”Repezen the Final”に続き、Zepp Fukuokaでカウントダウンライブも開かれた。二つの会場を使い、10年に幕を引く一日になる。
グループとしての区切りは、そこでついていた。今回はさらに8カ月後、リーダー個人の話になる。
失踪、そして9億3000万円
転機は2023年12月だった。6日、DJ社長はXで返済状況を報告する。2000万円を返し、残りは9億3000万円。総額は9億5000万円に達していた。
異変が表に出たのは、その3週間後だった。23日に都内でチェキ会とハイタッチ会が開かれたものの、出演予定だった本人は急きょ姿を見せない。25日、グループはDJ社長が失踪したと発表した。
この9億5000万円という額は、報道でも本人の口からも”10億円”と語られてきた。失踪前に出演したYouTube番組では”今10億円の借金で一度たりとも裕福な生活をしたことがない”と話している。始まりは19歳のとき、学生ローンで借りた30万円だった。
半年後の2024年6月6日、DJ社長は活動を再開する。このときYouTubeで失踪を謝罪し、理由にも触れた。当時のメンバーとの対立から仕事をボイコットしたのだと説明している。
そこから2カ月後、DJ社長はグループを離れた。2024年8月のことだ。残ったメンバーも相次いで抜け、2025年1月には在籍者がいなくなる。解散ライブの発表は、その5カ月後だった。
ひろゆきは”飽きたん?”、ふぉいは”こマ??”
投稿には、ひろゆき(西村博之)が”飽きたん?”と短く反応した。
Repezen Foxxの元メンバー・ふぉいは”こマ??”と驚きを見せる。かつて同じグループで並んで活動した相手からの、前触れのない報告だった。
ファンの投稿も相次いだ。”動画だけはせめて残して欲しい””実は復活の序章であって欲しい”。過去の発言との落差に戸惑う人もいる。”年末に2026年はたくさんオモテ出るって言ってたのに”。”動画を観て背中を押されたり救われたって人も沢山いると思う”という書き込みもあった。
7カ月の沈黙を破って出てきた言葉が活動終了だったこともあり、驚きは一気に広がった。
一方で、投稿には活動終了の理由が一切書かれていない。何があったのかを推し量る材料は、現時点では公開されていない。
なぜ8月8日だったのか
文書に入っていた日付は”令和8年8月8日”。8が三つ並ぶ日で、この日は各地の役所に婚姻届を出すカップルが列を作った日でもあった。
DJ社長がこの日を選んだ理由は、文書にも投稿にも書かれていない。ただ、令和8年8月8日という並びを文書の末尾にわざわざ記した点だけは、はっきりしている。
語られなかった理由、示されなかった次
DJ社長には、2023年12月の失踪から2024年6月まで、活動が止まっていた時期がある。あのときは半年で戻ってきた。今回の文書にあるのは”終了”の二文字だ。
Repezen Foxxの公式SNSが運用を終えたのは、わずか1カ月前の7月だった。当時なお約384万人の登録者を抱えていたが、過去の動画は順次非公開になる。10年分の記録はDVD BOXにまとめられ、これまで表に出なかった未公開映像も収録される。
ネット上に散らばっていた足跡が、ひとつの箱に片づけられていく。グループの幕引きが済み、続いてリーダー個人の活動にも区切りがついた。
復帰の可能性についても、DJ社長は何も触れていない。今わかっているのは、白い文書に書かれた一文だけだ。
[文/構成 by 小川そら]


































































コメントはこちら