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淡路島『うずしおクルーズ』乗船レポ!帆船・日本丸で行く大鳴門橋の真下と、渦が出なくても楽しめた1時間

淡路島『うずしおクルーズ』乗船レポ!帆船・日本丸で行く大鳴門橋の真下と、渦が出なくても楽しめた1時間

取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2026 MEDIA DOGS

淡路島の観光といえば、やっぱり鳴門海峡のうずしお。船に乗って間近で見てみたいけれど、「実際どうなの?」と迷う方も多いと思います。

今回は実際に兵庫県南あわじ市の福良港から出ている「うずしおクルーズ」へ乗ってきたので、その状況をレポートしていきます。これは帆船型の大型船で、大鳴門橋の真下まで行く約1時間のクルーズ体験ができます。

残念ながら、この日は台風の影響で大きな渦は見られませんでしたが、それでも大満足なクルーズに。海風が本当に気持ちよくて、橋を真下から見上げる時間だけでも乗る価値がありました。

訪れたのは8月上旬の平日、14時10分発の便に乗船。チケットの買い方から船内の様子まで、写真多めでお伝えします。

これから乗るか悩まれている方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

乗り場は「道の駅 福良」うずしおドーム なないろ館

うずしおクルーズの乗り場は、福良港にある「うずしおドーム なないろ館」。道の駅も兼ねた大きな建物なので、ぱっと見でわかりやすく迷いづらいのも嬉しいです。

うずしおドーム なないろ館の外観と、咸臨丸の案内表示
建物が大きいので目印になります

入口の上には、大きなうずしおクルーズの垂れ幕。ここが観潮船のりばと観光案内所の入口です。

「観潮船のりば 観光案内所」の表示と、うずしおクルーズの垂れ幕
この垂れ幕が目印

駐車場は建物の前と、近くに第一・第二駐車場があります。混雑時には臨時駐車場も用意されるとのことで、駐車場探しの心配がないのは安心でした。

うずしおドームの前に広がる駐車場と停まっている車
平日でもこの入り具合

建物は1階がチケットカウンターと土産物売場、観光案内所。2階がレストラン、3階が多目的ホール、4階が展望台という構成です。

道の駅 福良「なないろ館」のフロア案内板
船に乗る前後もここで過ごせます

港町らしい景色で、海風がとても気持ちいい場所でした。

チケットは当日券とWEB予約で列が分かれています

チケットカウンターは1階。「当日券」「WEB予約者」「団体専用」で入口が分かれていて、当日券の人は記入台で用紙に記入してから並ぶ流れです。

当日券・WEB予約者・団体専用に分かれたチケットカウンター
案内が分かりやすくて迷いません

乗船料金は大人(中学生以上)3,000円、小人(小学生)1,500円。幼児は大人1名につき1名無料です。障がい者割引もあり、大人・小人ともに5割引で乗船できます。

カウンターの上には出航時刻と残席数の電光掲示も。次の便がどのくらい空いているか、ひと目で分かります。

乗船料金と出航時刻、残席数が表示された掲示板
残席数まで出ているのが親切

この掲示には、その日の満潮・干潮の時刻も出ています。うずしおは潮の動きが大きいときほど迫力が出るので、時間を選べる方は参考にするとよさそうです。

受け取ったチケットには、出港時刻と船名が印字されています。この日は14時10分発。

出港時刻14時10分と印字されたうずしおクルーズの乗船チケット
いよいよ乗船です

平日に訪れたこともあって、混雑はまったくありませんでした。

乗ったのは帆船型の大型船「日本丸」

桟橋へは、屋根つきの通路を歩いて向かいます。乗船順路の案内があるので、そのまま進めば大丈夫です。

屋根のついた桟橋の通路と、停泊する帆船
この先に船が待っています

桟橋の先に見えてきたのが、この日の乗船する「日本丸」。マストが何本も立った帆船型の大型船で、想像よりずっと立派でした。

この時期うれしかったのが、乗船時のサービス。塩飴と、凍らせたアイスおしぼりをいただきました。真夏の乗船では、これが本当にありがたい。

乗船時に配られた「極冷 アイスおしぼり」
この冷たさ、生き返ります

船内は階段で行き来する構造。デッキから客室まで、自由に移動できます。

日本丸の船内にある階段とデッキへの入口
デッキへ上がる階段

デッキの通路は幅が広く、海を眺めながら歩けます。手すりの向こうはもう海。

日本丸のデッキに続く広い通路と、その先に広がる海
ここを歩くだけで気持ちいい

客室は椅子席とテーブルのボックス席が並ぶ空間。冷暖房が効いていて、日差しが強い日でもゆっくり過ごせます。

テーブルとソファが並ぶ日本丸の客室
暑さに疲れたらここへ

畳敷きの部屋もありました。柱にロープが巻かれていて、船らしさがちゃんと残っています。

ロープが巻かれた柱と畳が敷かれた船内の一室
畳の部屋があるとは思わなかった

奥には障子と丸窓のある和室も。ここまでくると、乗り物というより船旅そのものです。

出航は放水のお見送りから

出航の時間になると、桟橋の消防設備から一斉に放水が上がりました。水のアーチに見送られながら港を出ていきます。

出航時に桟橋から上がる放水のアーチ
いきなりテンションが上がる演出

港を出ると、あとはひたすら海。デッキに出ると海風がまっすぐ当たって、本当に気持ちよかったです。

大鳴門橋の真下まで行けます

クルーズの折り返し地点が、鳴門海峡に架かる大鳴門橋。淡路島と徳島県をつなぐ吊り橋です。

近づくにつれて橋がどんどん大きくなり、最後は真下をくぐります。

海上から見た大鳴門橋の全景
この角度から見られるのは船だけ

真下から見上げると、橋の構造がはっきり分かります。船内アナウンスで橋の構造についての解説もあって、うずしおだけでなくこちらも楽しめました。

船上から見上げた大鳴門橋の真下と鉄骨の構造
真下から見上げる迫力

周囲は瀬戸内の大自然。視界をさえぎるものが何もなくて、とにかく開放感がありました。

この日は台風の影響で、大きな渦は見られず

肝心のうずしおですが、この日は台風の影響もあって大きな渦は見られませんでした。

潮がぶつかり合い白く波立つ鳴門海峡の海面
渦にならなくても、海が動いているのが分かります

それでも海面は常に動いていて、潮がぶつかり合う場所では白い波が立ち、水面の色まで変わります。渦にならなくても、海が動いている迫力はしっかり伝わってきました。

うずしおクルーズの良かった点・気になった点

良かった点

いちばんは、うずしおが見られなくても十分に楽しめたことです。海風、開放感、橋を真下から見上げる時間。それだけで乗ってよかったと思えました。

大鳴門橋の構造まで知れたのも収穫です。うずしお目当てで乗って、橋の知識まで持ち帰れるとは思っていませんでした。

夏場のサービスも印象的でした。塩飴と凍らせたおしぼりをいただけて、暑さがかなり和らぎます。

船内の設備も充実しています。デッキで風に当たるのに疲れたら、冷房の効いた客室や畳の部屋で休憩できました。

気になった点

この日は台風の影響で波が高く、船がよく揺れました。1時間の航行なので、揺れに弱い方は船酔いしそう。

気になる方は、酔い止めを準備しておくと安心です。天候が穏やかな日を選べるなら、そのほうがより快適に楽しめます。

うずしおクルーズの口コミ・評判まとめ

実際にうずしおクルーズを利用した方たちの口コミを紹介します。
私自身も乗ってみて「これは納得!」と共感できるものばかりだったので、ぜひ参考にしてみてください。

良い口コミ

まずは高評価の口コミから。全体的に「スタッフの案内が丁寧」「渦潮が見られたときの感動がすごい」という声がとても多い印象でした。

①子連れにもおすすめ!アナウンスが最高

アナウンスの方がすごくよかった。とてもわかりやすくいろいろ説明してくれて干潮、満潮両方の時間帯でいい写真がたくさん撮れました。小2男子も釘付けで眺めてました。行ってよかったです。

出典:じゃらんnet(2026年8月投稿/家族)

わかります、これ!私が乗ったときもアナウンスの方の説明がとても上手で、渦が出ていないタイミングでも「次はあちらの方向に注目してください」など飽きさせない工夫がありました。お子さん連れのご家族にもぴったりだと思います。

②あちこちで渦潮が出来て圧巻!

4月の半ば、偶然ではありましたが日曜日の大潮の日に伺いました。クルーズ出発10分前に到着しましたが、チケットの発券も係の人が直ぐに対応して下さり、無事船に乗れました。
クルーズでは、あちこちで渦潮が出来て自然の素晴らしさを目の前で観ることが出来て圧巻でした。
淡路島に行ったら一度は行く価値がある場所だと思います

出典:じゃらんnet(2026年5月投稿/家族)

「淡路島に行ったら一度は行く価値がある」――まさにその通りだと思います。大鳴門橋を真下から見上げる景色だけでもかなりの迫力ですし、大潮のタイミングに合えば渦潮の感動はひとしおです。出発10分前でも乗れたというのは心強い情報ですね(ただし繁忙期は早めに行った方が安心です)。

③スタッフの頑張りが楽しさ倍増!

何度か淡路島、徳島を訪問した事がありますが渦潮クルーズは初めてでした。
チケット売り場から丁寧な対応、感じの良い歓迎の言葉、除菌シートやカイロをいただいて、乗船へ。
船の出航時や帰港時、スタッフ総出のお見送りと出迎え、笑顔で大きなカードの手型を振って、その頑張りが嬉しかったです。
渦潮は寒さを忘れる圧巻でした。途中のクルーズも晴れて海も光り、行程1時間が丁度いい!

出典:トリップアドバイザー(2022年1月投稿/カップル・夫婦)

この口コミにもある通り、うずしおクルーズはスタッフさんのホスピタリティが本当にすばらしいんです。出航時に岸壁から手を振って見送ってくれる姿は、テーマパークのような楽しさがあります。渦潮だけでなく「人の温かさ」も、このクルーズの大きな魅力だと感じました。

気になる口コミ

続いて、ちょっと気になる口コミも正直に紹介しておきます。どちらも「渦潮が見えなかった」という内容で、自然相手なので仕方ない部分ではありますが、事前に知っておくと対策できるポイントです。

④渦潮らしきものが見れなかった…

ちょうど見ごろのうずしおだと思って10:50発のクルーズ船に乗りましたが、うずしおとは違う潮の流れがちょうど出てきたところでした。残念ながらうずしおらしきものが見れませんでした。

出典:じゃらんnet(2017年3月投稿/カップル・夫婦)

渦潮は自然現象なので、タイミングによっては「思ったほど見えなかった…」ということも正直あり得ます。私が乗ったときも大きな渦は出ませんでしたが、それでも潮流のぶつかり合いや大鳴門橋の迫力で十分楽しめました。公式サイトの「うずしお予報」で期待度が「◎」の時間帯を狙うのがおすすめです。

⑤渦が巻いてないと物足りない

せっかく行っても渦が巻いてないと面白くありません。時間と時期を考えていくべきです。クルーズ価格はやや高めです。
船が揺れて酔うことはありません。

出典:トリップアドバイザー(2016年11月投稿)

こちらの方がおっしゃるように、大きな渦を確実に見たいなら「大潮×満潮or干潮のピーク時間」を狙って乗船するのが鉄則です。逆に言えば、時期と時間さえ合わせれば感動の確率はグッと上がります。船酔いしにくいという点は私も同感で、大型帆船なので揺れはかなり穏やかでした。

口コミまとめ:渦が出なくても楽しめる、でも大潮狙いがベスト!

全体的に見ると、うずしおクルーズの口コミは「スタッフの対応が良い」「渦潮の迫力に感動した」というポジティブな声が圧倒的多数。一方で「渦が見えなかった」という残念な声もあり、やはり事前に公式サイトの潮見表をチェックして、期待度の高い時間帯に乗ることが満足度を上げる最大のコツと言えそうです。

渦が出なかったとしても、帆船・日本丸でのクルーズ自体が気持ちよく、大鳴門橋を真下から見上げる体験は一見の価値あり。私自身、大きな渦は見られませんでしたが「また乗りたい!」と思えるくらい楽しい1時間でした。

渦が出なくても、乗る価値のある1時間でした

うずしおクルーズは、うずしおを見るための船。けれど実際に乗ってみると、それ以外の魅力がとても多いクルーズでした。

おすすめしたいのは、淡路島で海を感じたい方、大きな橋を間近で見たい方。渦の大きさは潮しだいなので、掲示されている満潮・干潮の時刻を見て便を選ぶと、より楽しめます。

うずしおクルーズの基本情報

名称うずしおクルーズ(咸臨丸・日本丸)
乗り場道の駅 福良「うずしおドーム なないろ館」1階 チケットカウンター
所在地兵庫県南あわじ市福良港
電話番号0799-52-0054(9:00〜17:00・年中無休)
所要時間約1時間
乗船料金大人(中学生以上)3,000円/小人(小学生)1,500円/幼児は大人1名につき1名無料/障がい者割引 5割引 ※すべて税込
チケット当日券のほか、WEB予約に対応
船内設備椅子席・畳席・デッキ・トイレ・冷暖房完備
駐車場あり(建物前のほか第一・第二駐車場、混雑時は臨時駐車場)
公式サイトhttps://www.uzu-shio.com/

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

※本記事は訪問時の情報をもとに作成しています。サービス内容や営業時間、料金等は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトや店舗にご確認ください。

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