那須川天心のパブリックビューイング、27日に松戸市民劇場ホールで 松戸市民対象・無料・先着300名

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時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
千葉県松戸市は9月27日、市出身のプロボクサー那須川天心(28)=帝拳=が王者・井上拓真(30)=大橋=に挑むWBC世界バンタム級タイトルマッチのパブリックビューイングを、松戸市民劇場ホールで開く。対象は松戸市民で、費用は無料。申し込みは不要で、先着300名が入場できる。開場は18時30分、試合開始は20時の予定だ。
17時45分から整理券、18時30分開場
主催は松戸市で、担当は文化スポーツ部スポーツ振興課。市は公式サイトの告知ページ(9月18日更新)で開催を案内し、9月24日にはプレスリリースも配信した。
入場の流れは次のとおりになる。会場では17時45分から入場整理券を配り、18時30分に開場する。整理券の配布より前に並んで場所を取ったり、会場周辺にとどまったりすることは禁止と、市は告知ページで明記した。定員の300名に達した時点で入場制限がかかる。事前の申し込み制度はなく、当日の先着順で決まる仕組みだ。
会場の松戸市民劇場ホールは松戸市本町11-6にあり、松戸駅の西口から歩いて5分ほど。駐車場はないため、市は公共交通機関での来場を求めている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日時 | 2026年9月27日(日)18時30分開場、試合開始20時(予定) |
| 整理券 | 17時45分から配布(それ以前の場所取り・滞留は禁止) |
| 会場 | 松戸市民劇場ホール(松戸市本町11-6、松戸駅西口徒歩5分) |
| 対象 | 松戸市民 |
| 定員 | 先着300名(申し込み不要、定員に達した時点で入場制限) |
| 費用 | 無料 |
| 問い合わせ | 松戸市文化スポーツ部スポーツ振興課(047-703-0601) |
画面に映すのは、Prime Videoがライブ配信する試合の映像だ。大型スクリーンで放映する。
注意点が2つある。放映中のライブ配信映像は撮影できず、配信映像の画像や動画を記事に載せたり、SNSに投稿したりすることもできない。会場で盛り上がった場面をスマートフォンで撮ってそのまま投稿、というわけにはいかないので、来場する人は頭に入れておきたい。
公表されていない項目もある。終了予定時刻は告知に書かれておらず、「対象:松戸市民」の範囲に市内在勤・在学の人が含まれるのか、入場時に住所の確認をするのかも記載がない。持ち物の指定もない。市は、パブリックビューイングについての情報や当日の状況をスポーツ振興課のInstagram(@matsudo_sports)で発信するとしている。気になる点がある人は、スポーツ振興課(電話047-703-0601)へ確かめるのが確実だ。
試合開始の「20時」は予定、前の試合次第で動く
時間の扱いには少し注意がいる。
市が示した「試合開始20時(予定)」は、那須川と拓真のメインイベントの開始の目安にあたる。興行『Prime Video Boxing 16』には世界戦が4試合組まれ、Prime Videoの配信は17時に始まる予定だ。メインは4試合の最後に置かれている。WBCも公式サイトで、メインの入場を日本時間20時ごろの見込みとしたが、市はプレスリリースに「試合時刻は当日の試合進行により変動します」と添えた。前の世界戦がKOで早く終われば繰り上がり、判定までもつれれば後ろへずれる。
開場の18時30分の時点で、配信はすでに1時間半ほど進んでいる。セミファイナル以前の試合をすべて見たい人は、会場とは別に配信で追う必要がある。
松戸で育った天心、地元PVは2度目
松戸市が那須川の試合でパブリックビューイングを開くのは、これが初めてではない。
2025年11月24日、那須川が拓真と空位のWBC世界バンタム級王座を争った決定戦の夜にも、同じ松戸市民劇場ホールでパブリックビューイングが開かれた。客席の前列には松戸市長の姿もあり、来場者とともにスクリーンの那須川へ声援を送った。試合は拓真が3-0の判定で勝ち、那須川はプロで初めての黒星を喫する。それでも市民からは「感動をありがとう」「これからが楽しみ」と、次を待つ言葉が出ていた。
あれから10カ月。同じ会場で、市は再び地元出身の挑戦者を送り出す。
那須川は1998年8月18日生まれ。松戸市立栗ケ沢小学校、栗ケ沢中学校を経て、千葉県立松戸南高校を卒業した。2019年には、ふるさと納税をPRする市の「ふるさと応援大使」の第1号に委嘱されている。市の告知ページには、出身校とともに所属の帝拳ジム、戦績の9戦8勝(3KO)1敗、第19代WBOアジアパシフィック・バンタム級王者の肩書が並ぶ。市は告知ページで、2023年にキックボクシングからプロボクシングへ転向し、無敗のまま2025年11月の王座決定戦に挑んだ歩みを紹介。27日の一戦を「井上選手とのリベンジマッチとなります」と位置づけている。
スポーツ振興課は、市ゆかりの選手や大きな大会を市民と一緒に応援する催しを続けている。2025年9月に東京で開かれた東京2025世界陸上でも、パブリックビューイングを開いた。
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第1戦は拓真が3-0判定、再戦で那須川が狙う初の世界王座
第1戦は2025年11月24日、東京・江東区のTOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)で行われた。序盤は那須川がスピードで先手を取ったが、3回から拓真が距離を詰めて主導権を握る。採点は116-112が2者、117-111が1者。3-0の判定で勝った拓真が王座に就いた。
その後の2人は、それぞれ勝ち星を重ねて再戦にたどり着く。那須川は2026年4月11日の挑戦者決定戦で元2階級制覇王者のフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)に9回終了TKOで勝ち、指名挑戦権を得た。拓真は5月2日の東京ドームで4階級制覇王者の井岡一翔=志成=を3-0の判定で退け、初防衛に成功している。
再戦の舞台は、第1戦と同じTOYOTA ARENA TOKYO。拓真は2度目の防衛がかかり、那須川はプロ10戦目で初の世界王座を狙う。市がプレスリリースで「王座獲得が期待される大変重要な一戦」と書いたとおり、地元の期待は大きい。
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会場に行けない人は配信で
パブリックビューイングの席は300しかない。松戸市民でも、整理券の配布に間に合わなかったり、定員に達したりすれば入れない。市外に住む人はそもそも対象外だ。
会場に行けない人は、配信で観戦する方法がある。試合はPrime Videoが独占ライブ配信し、Amazonプライムの特典の対象になる。プライム会員であれば追加料金はかからず、配信は9月27日17時から始まる予定だ。会員でない人は、Amazonプライムへの登録が必要になる。
2人の第1戦も、9月27日までPrime Videoで見放題の対象として配信されている。再戦の前に12ラウンドを見返しておけば、3回から流れが変わった場面の意味がよく分かる。
地元の劇場ホールで、300人が大型スクリーンを見上げる。10カ月前に同じ場所で初黒星を見届けた市民の前で、那須川はリベンジを果たせるのか。
[文/構成 by スポーツライター 久遠(KUON)]











































































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