Vampire Survivors、6月発表の拡張DLC「Legacy of the Bloodmoon」に発売日と価格 8月28日に0.99ドルで配信

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インディーゲーム「Vampire Survivors」の新拡張DLC「Legacy of the Bloodmoon」が、2026年8月28日に配信されることが決まった。価格は0.99ドルで、対応プラットフォームはPC・PlayStation・Xbox・Nintendo Switch・スマートフォンと幅広い。今年6月の発表から3か月近くを経て、ようやく配信日が確定した。
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発売日は8月28日、価格は0.99ドル
開発元のponcleは、パソコン・家庭用ゲーム機・スマートフォン向けアクションローグライト「Vampire Survivors」の有料拡張DLC「Legacy of the Bloodmoon」を、8月28日(金)に配信すると正式発表した。価格は0.99ドルで、日本を含む各地域では相当額での販売になる見通しだ。
このDLCの存在が明らかになったのは、今年6月に開催されたゲーム見本市「Summer Game Fest 2026」の「Future Games Show Summer Showcase」でのことだ。発表当初から配信日は伏せられたままだったが、発売週に入ってようやく日付と価格が公式に固まった。
「事故」から生まれた単独DLC、発表は6月
poncle創業者のルカ・ガランテ氏によれば、Legacy of the Bloodmoonは当初、単独の拡張として企画されたものではなかった。第1弾DLC「Legacy of the Moonspell」に小規模なコンテンツを追加し、後発の拡張と規模をそろえるだけの計画だったという。ガランテ氏は「アイデアが次々に湧いてきて、気づけばずっと大きなプロジェクトに膨らんでいた」と説明している。
結果として、Legacy of the Moonspellには新規アンロック要素7点を加える小規模な更新が別に用意され、Legacy of the Bloodmoonはそこから独立して単独の拡張DLCに仕上がった。
物語の軸になるのは、聖人バアル・サザール(Baal’Thasar)がかつて見た「赤い月に照らされた楽園」の幻視だ。バアル・サザールはこの幻視をもとに、人々を永遠の命の地へ導こうと「赤月の教団(Order of the Red Moon)」を創始したが、自らの巡礼の途上で消息を絶ち、教団はその後事実上崩れた。その残党にあたる一族「クラン・ブラッドムーン」が、バアル・サザールの足跡をたどりながら、教団の隠れ家(Red Moon Manor)を探し求める。冷酷な女主人マリス・ブラッドムーン(Malice Bloodmoon)と、凶暴な戦士カロジェロ・ブラッドムーン(Calogero Bloodmoon)が、一族を率いる中心人物だ。
新キャラは10〜12体?内訳は小出しに公開中
追加されるボリュームは大きい。新ステージは大型の1エリア「Red Moon Manor」、新曲は8曲。新武器は進化形を含めて16種類以上に上る。スカーレット・ニードル(Scarlet Needle)、インシネレーション(Incineration)、ブラックン・ファーマメント(Blacken Firmament)、ファイアーボール(FireBall)といった名称がすでに公開されている。
新キャラクターの人数は、情報源によって表記に幅がある。6月の発表時点でponcleは「10体」と説明していたが、発売直前の海外メディア報道では「12体」と伝えるものが増えた。現時点で名前が判明しているのは、マリス・ブラッドムーン、カロジェロ・ブラッドムーン、バアル・サザール、アシュタルト(Ashtart)、サルゴン(Sargon)の5体で、残りの内訳は本稿執筆時点で公開されていない。
過去の拡張とは異なる立ち位置
Vampire Survivorsにとって、有料拡張の追加は今回が初めてではない。2023年4月配信の「Tides of the Foscari」は新キャラクター8体・新武器13種・新ステージ2つを追加し、同年12月配信の「Emergency Meeting」は人気ゲーム「Among Us」とのコラボで新キャラクター9体・新武器15種を加えた。
いずれも新しい世界観やIPを持ち込む拡張という共通点がある。一方のLegacy of the Bloodmoonは、第1弾DLC「Legacy of the Moonspell」と対になる存在という立ち位置だ。海外メディアの多くが「Legacy of the Moonspellの邪悪な双子」と表現しており、既存の世界観をより暗い方向へ掘り下げた内容になっている。
| 拡張DLC | 配信時期 | 新キャラクター | 新武器 |
| — | — | — | — |
| Tides of the Foscari | 2023年4月 | 8体 | 13種 |
| Emergency Meeting | 2023年12月 | 9体 | 15種 |
| Legacy of the Bloodmoon | 2026年8月28日 | 10〜12体 | 16種以上 |
規模で見ても、Legacy of the Bloodmoonは表の2作(Tides of the Foscari・Emergency Meeting)は上回るものの、2024年配信の「Operation Guns」(新キャラクター11〜12体・新武器22種)や「Ode to Castlevania」(新キャラクター80体超・新武器100種超、歴代最大規模)と比べると小規模で、シリーズ史上最大のボリュームというわけではない。
「Survivaton」始動、本体の名称も変更へ
poncleは6月の発表にあわせ、新レーベル「Survivaton」の設立も明らかにした。「サバイブ・ア・トン」を略した名称で、Vampire Survivorsを土台にした複数のプロジェクトを今後統括していく構想だという。ゲーム本体の名称も「Vampire Survivors: First Survivaton」へ変更されると発表されている。
Legacy of the Bloodmoonの配信にあわせ、第1弾DLC「Legacy of the Moonspell」へも新規アンロック要素7点が追加される見通しだ。手を出しやすい0.99ドルという価格は、むしろ歴代の拡張DLCより安い。第1弾「Legacy of the Moonspell」(2022年12月配信)と「Tides of the Foscari」(2023年4月配信)はいずれも当初1.99ドル、「Emergency Meeting」(2023年12月配信)は2.49ドルで販売されており、これまでの有料拡張DLCは1.99〜3.99ドル帯で推移してきた(2024年10月配信のカストルヴァニアコラボ「Ode to Castlevania」が3.99ドルで歴代最高額)。今回の0.99ドルはこの価格帯を下回る史上最安値で、これにあわせて「Legacy of the Moonspell」も1.99ドルから0.99ドルへ値下げされる。次々に拡張を重ねてきたVampire Survivorsは、8月28日の配信でまた一段とボリュームを増す。
[文/構成 by ゲームライター ミナセ]



































































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