かとう唯、約3年ぶりに芸能活動再開を発表。「3度の流産」乗り越えたミュージカル女優の経歴

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ミュージカル女優のかとう唯(36)が2026年8月、約2年3カ月ぶりの芸能活動再開を発表した。婦人科の持病と不妊治療のため休止しており、その間に3度の流産を経験したことを明かした。夫は俳優の田中秀哉(41)。
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約2年3カ月ぶり復帰、かとう唯が明かした「3度の流産」
ミュージカル女優のかとう唯(36)=ショーデザイン所属=が、約2年3カ月ぶりに芸能活動を再開する。かとうは8月17日に自身のX(旧ツイッター)で、18日までに公式YouTubeチャンネル「ゆいチューブ」で、それぞれ復帰を伝えた。
Xの投稿のタイトルは「大切なご報告」。かとうは「結婚を機に長い不妊治療と向き合ってきました。ようやく授かることができた命でしたが、3度の流産を経験しました」とつづった。
苦しんだ日々を、こうも振り返る。「何度も心が折れそうになり、お母さんになることも、表に立つことも、もうかなわないんじゃないかと思う日もありました」
それでも前を向いた。「だから私は、もう一度、表現する場所へ戻ります。復帰します」と宣言した。
結婚と同時に発表した休止、その理由
転機は2024年5月にさかのぼる。かとうはXで俳優の田中秀哉(41)との結婚を報告。同じ日に更新したYouTubeで婦人科の持病を公表し、活動を休止すると明かしていた。
休止の理由について、かとうは当時「ストレスを感じてしまうと、痛みが増してしまったり、病気を悪化させてしまうことがあった」と説明していた。医師からは、子どもを望むなら早めに妊娠を目指したほうがよいと言われたという。治療に専念する道を選んだ。
それから約2年3カ月。休止期間は本人にとって「本当に、長い長い時間」だった。復帰発表から2日後、かとうは公式ブログにこう記した。「この今の苦しみって果たして誰の役にたつんだろ、何の意味をもたらすんだろ」。悩み続けた日もあったと明かしている。
「何も語らずに復帰することもできた」それでも打ち明けた理由
今回、かとうは休止の経緯を包み隠さず語った。その選択には理由がある。
「本当は、何も語らずに復帰することもできました。でも、それは私らしくないと思いました」。かとうはそう書き、「いつも応援して下さる皆さんには、うれしいことも、苦しいことも、ありのままをお伝えしたい」と続けた。
回り道をした時間にも、意味を見いだしている。「遠回りした時間も、涙を流した日々も、きっと誰かの力になれると信じています」
夫の田中も妻の投稿を引用し、思いを寄せた。「二人の願いのために、自分自身の活動を長い間お休みし、たくさんのことと向き合いながら頑張り続けてきた妻が、この度、芸能活動を再開いたします」。そのうえで「またこうして新たな一歩を踏み出す妻を、僕も変わらずに応援していきたいと思います」と記した。
復帰発表から2日後のブログでは、ファンへの感謝もつづった。「たくさんの『おかえり』と、あたたかい言葉を本当にありがとう」。まずはファンと直接会える場をつくることが目標だという。「直接、『ありがとう』と、『ただいま』を言えることが今の私にとって1番の楽しみです」
子役から歩んだ舞台の道
かとうは1990年6月30日、三重県生まれ。幼い頃にミュージカル「アニー」に憧れ、小学校3年生のときから地元の劇団で舞台に立った。初舞台の作品は宝塚ミュージカルコンクールで金賞を受賞。同じ作品に3年連続で出演した。
2011年、名古屋のビアガーデンを拠点とするグループでアイドルデビュー。翌2012年にはアイドルグループ「平成琴姫」のメンバーとして活動を始めた。2013年発売の初シングル「メロディ」はオリコンのインディーズランキングで1位を獲得。テレビ朝日「銭形金太郎」にも出演した。
2016年に平成琴姫を卒業すると、子役時代からの原点であるミュージカルの道へ戻る。同年12月、ミュージカル座「スペリング・ビー」でヒロインのオリーブ役を務めた。以降は「マリオネット」「RANGER」など、数々の舞台でヒロインを担った。
歌や芝居だけではない。幼い頃から好きだったダジャレを生かし、2020年に「だじゃれアンバサダー」に就任。「D1だじゃれグランプリ」では2024年に優勝し、悲願の金メダルを手にした。3年連続でメダルを獲得し、金銀銅をすべてそろえている。
歌と芝居、そして自分の言葉で
復帰後、かとうは何を届けるのか。本人はYouTubeで「これからは、歌やお芝居、そして自分自身の言葉で、少しでも誰かの力になれるように活動していきたい」と語っている。
まず見据えるのは、ファンとの再会の場だ。ブログには「まずは、みんなに会える場所を作ることが目標」と記した。具体的な出演作品や日程は、現時点では明らかにされていない。
つらい経験を経て戻ってきた表現者は、その経験ごと受け止めて歩き出す。「一人の表現者としても、そして女性としても、ありのままの姿で また前を向いてゆきたい」。かとうはブログをこう締めくくった。「そして、ただいま」
なお、流産や不妊治療は、当事者にとってセンシティブな話題だ。同じ悩みを抱えて心身のつらさを感じている場合は、産婦人科の医師や自治体の相談窓口など、専門家に相談してほしい。
[文/構成 by 橘すろべ]



























































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