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鈴木伸之、超特急・柏木悠とW主演『羊の皮を着たケモノ』でレッドカーペット 12月11日公開

鈴木伸之、超特急・柏木悠とW主演『羊の皮を着たケモノ』でレッドカーペット 12月11日公開

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時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

俳優の鈴木伸之(34)と超特急の柏木悠(21)が10月26日、東京ミッドタウン日比谷で開かれた第39回東京国際映画祭のオープニングイベントでレッドカーペットを歩いた。2人がW主演する映画『羊の皮を着たケモノ』は映画祭の特別上映作品で、12月11日に全国公開される。監督の楊礼平(ヤン・リーピン)も一緒に登場した。

大雨の日比谷で3人がレッドカーペットへ

レッドカーペットは東京ミッドタウン日比谷のステップ広場から日比谷仲通りにかけて敷かれた。鈴木と柏木は黒を基調にしたスーツ姿で、楊監督とともにカーペットを進んだ。

この日の日比谷は強い雨に見舞われた。柏木は取材に「この長い歴史の中で、こんなに降ったのは初めてということで。むしろうれしいまである」と話し、雨の中で大勢の映画ファンが駆けつけたことを「うれしいなと思います」と語った。別の取材には、初めての東京国際映画祭で「とても緊張しました」としたうえで、「むしろ特別な体験ができて嬉しかったです」とコメントしている。

鈴木は「1度、出させていただいたんですけど、また出させていただいて、とてもうれしいなと思います」と語り、「異例の雨ですけど心は晴れ晴れとしているので忘れられない1日だなと思います」と続けた。

作品にちなんで「雨の日にデートするなら」という質問も出た。鈴木の答えは「ドライブデートで和食を食べに行くのは?」。柏木は「川サウナ」を挙げ、鈴木が「川サウナ、気持ちいいよ~!」と勧める場面もあった。

超特急が所属する男性アーティスト集団・EBiDAN(恵比寿学園男子部)の楽曲「Yes! 東京」にも話が及んだ。柏木は「僕らが思っているより何倍も皆さんに盛り上げていただいた」と感謝し、「東京のレッドカーペットに今度はEBiDANで来られるように頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。

映画祭は10月26日から11月4日まで、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区を中心に開かれる。開幕日のレッドカーペットには国内外から総勢262人のゲストが登場し、オープニング作品『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』の岡田准一らがトリを務めた。

関連記事:岡田准一、主演『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』で映画祭の開幕飾る 中村八大役で12月25日公開

同じ日には、ACEesの作間龍斗も原菜乃華とともに初めてのレッドカーペットを歩いている。

関連記事:作間龍斗、初レッドカーペットで原菜乃華と『ないものねだりの君に光の花束を』11月20日公開

姉の婚約者に惹かれていく大学生 2人の役どころ

原作は九號(きゅうごう)の同名漫画(徳間書店 Charaコミックス刊)。BLアワード2024のディープ部門で3位に入った人気作で、2022年の同部門でも13位に入っていた。

柏木が演じるのは大学生の日下部大地。姉の婚約者として現れた一流企業勤めの井川淳に、就職活動や人生の悩みに寄り添ってもらううち、次第に心を引かれていく。鈴木はその井川淳と、辰巳圭吾の2つの名前で役にクレジットされている。井川には誰にも明かしていない裏の顔があり、明るい青春ロマンスとして始まった物語は、やがてダークなサスペンスへと変わっていく。

共演は久間田琳加、齊藤なぎさ、吉村界人、根岸季衣、霧島れいか。久間田は大地の姉で井川の婚約者・日下部茉菜、根岸は大地の祖母・日下部清子を演じる。齊藤は大地の同級生の友人・永井美優、吉村は辰巳と関わる裏社会の人物・橘慎二、霧島は辰巳の母という役どころだ。

監督はテイクワン賞から3年 商業長編デビュー作

メガホンを取った楊礼平(ヤン・リーピン)は東京藝術大学大学院の出身。2023年の第36回東京国際映画祭で「Amazon Prime Video テイクワン賞」を受けた。監督作『雲ゆくままに』(2024年)と『名もなき鳥たち』(2025年)は、同映画祭の「Nippon Cinema Now」部門に出品されている。

映画祭の公式サイトは本作を楊監督の商業長編デビュー作と紹介する。製作はAmazon MGMスタジオ、配給はパルコで、上映時間は106分。映画祭での上映はワールド・プレミア(世界初上映)にあたる。

楊監督は映画化の発表に合わせ、「受賞から完成まで三年。原作を大切にしながら、自分が感じたものを映画として形にしました」とコメントを寄せた。原作の九號も、キャラクターたちが役者によって「命を吹き込まれスクリーンで躍動するという現実に、感慨深い気持ちでいっぱいです」とつづっている。

脚本はなかやまえりかと伊賀大嗣、音楽は坂本秀一が担当した。

初共演の2人 LDHの俳優と超特急の最年少

鈴木伸之は1992年10月14日生まれ、神奈川県出身。LDHに所属する俳優で、劇団EXILEの公演にも数多く出演してきた。ドラマ『今日から俺は!!』の片桐智司役や映画『東京リベンジャーズ』の清水将貴役で知られ、2026年もドラマ『刑事、ふりだしに戻る』、映画『ミステリー・アリーナ』などに出ている。

TBSとU-NEXTが組んだ『ちるらん 新撰組鎮魂歌』では近藤勇を演じた。「江戸青春篇」と「京都決戦篇」は、10月27日時点でU-NEXTの見放題作品として配信されている。

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柏木悠は2005年3月31日生まれ。2022年8月8日、9人組の新体制になった超特急に加わったメンバーの1人で、グループ内では「ハル」の名前で活動し、メンバーの中で最も若い。

2人は本作が初共演。10月19日に本予告が公開された際、鈴木は撮影期間について「初共演の柏木悠くんの太陽の様な明るさと柔らかさと毎日彼の笑顔に癒されてあっという間の撮影期間でした」と語った。柏木も、鈴木の優しさを「大量に浴びて」、こんなにも優しい人がいるのかと感じたと明かしている。

10月28日に上映とトークショー 劇場公開は12月11日

映画祭での上映は2回ある。10月28日はTOHOシネマズ 日比谷のスクリーン12で午後2時5分から上映され、鈴木、柏木、楊監督の3人がトークショーに登壇する予定。10月31日は丸の内ピカデリー2で午後0時40分から上映され、こちらは楊監督が登壇する予定だ。

劇場公開は12月11日。TOHOシネマズ 日比谷やSpace Part 3 by PARCOなど全国の映画館で上映される。

10月19日に公表されたコメントで、鈴木は「この作品が日本を超えて世界の方々に見ていただけるのが今から楽しみです」と語っていた。柏木は「ぜひスクリーンで辰巳と大地の掛け合いを楽しんでください!」と呼びかけている。原作の4巻は12月25日に発売される予定だ。

[文/構成 by エンタメ担当ライター 和泉ユウスケ]

寄稿者

和泉ユウスケ
映画とアニメのことばかり書いているライターの和泉です。Webメディアで映画レビューを書き始めて9年になりました。深夜アニメは毎クール20本前後を追いかけ、映画館には月に数回、公開初日にもよく出没します。公開日・配信日・キャスト情報は正確に、ネタバレには慎重にお届けします。

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