作間龍斗、初レッドカーペットで原菜乃華と『ないものねだりの君に光の花束を』11月20日公開

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ACEesの作間龍斗(24)が10月26日、東京ミッドタウン日比谷で開かれた第39回東京国際映画祭のオープニングレッドカーペットを歩いた。W主演映画『ないものねだりの君に光の花束を』(11月20日公開)の原菜乃華、安藤尋監督と雨の中で登場し、作間にとっては初めてのレッドカーペットとなった。
雨の日比谷で傘を差して原菜乃華をエスコート
第39回東京国際映画祭は10月26日に開幕し、11月4日まで日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開かれる。初日のレッドカーペットは東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場と日比谷仲通りに敷かれ、フェスティバル・ナビゲーターの中島健人をはじめ、国内外の映画関係者約270人が歩いた。
あいにくの雨だった。作間は傘を差して原をエスコートし、安藤監督とともにカーペットを進んだ。原は肩を見せる黒のホルターネックのドレス姿。2人は大階段の上から傘の下で手を振り、階段を降りる場面でも作間が原を気遣いながら歩いた。
初めてレッドカーペットを歩いた感想を聞かれた作間は、街並みもレッドカーペットに合わせた装いに変わっていたことに触れ、「貴重な体験」だったと語った。原は「会場の熱気がすごくて嬉しかったです。圧倒されました」と話している。
報道によると、作間は「(ACEesの)メンバーは、僕が今日ここを歩いていることをたぶん知らないので、のちのち自慢しようかな(笑)」とも明かした。劇中で演じる「勉強も性格も完璧なアイドル」という役どころについては「その肩書きを背負うのは超恥ずかしいですよ。でも、こうやってレッドカーペットを歩くことで、キャラクターの雰囲気に近づけた感じもする」と述べた。
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汐見夏衛の青春小説を安藤尋監督が実写化
『ないものねだりの君に光の花束を』は、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」で知られる汐見夏衛の同名小説(角川文庫/KADOKAWA)が原作だ。監督は「blue」「僕は妹に恋をする」「海を感じる時」などを手がけた安藤尋、脚本は狗飼恭子が担当する。上映時間は106分で、配給はショウゲート。
物語の中心にいるのは、何もかも”普通”で個性がないことに引け目を感じる高校生・染矢影子(原菜乃華)と、同じクラスに通う鈴木真昼(作間龍斗)だ。真昼は人気急上昇中のアイドルグループ「CHROME(クロム)」のメンバーで、勉強も性格も完璧な”特別”な存在。距離を取りたい影子だったが、2人で図書委員を務めることになり、真昼が誰にも打ち明けてこなかった壮絶な過去を知る。
脇を固めるキャストも厚い。影子の親友でCHROMEの大ファン・遠藤羽奈を向井怜衣、真昼を支えるマネージャー・長谷川幸次を吉沢悠、影子の母・春枝を戸田菜穂、父・吾郎を眞島秀和が演じる。
映画祭では、話題作や邦画の最新作を集めた「ガラ・セレクション」部門で上映される。映画祭公式サイトによると、10月31日13時10分からTOHOシネマズ 日比谷で上映があり、上映後に安藤監督のQ&Aを予定。11月2日11時40分からのヒューリックホール東京での上映では、原と作間の舞台挨拶が予定されている。
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本業アイドルの作間龍斗が初めて演じた”アイドル”
作間は2002年9月30日生まれ、神奈川県出身。HiHi Jetsのメンバーとして活動したのち、STARTO ENTERTAINMENTが2025年2月16日に発表したジュニアの再編で、浮所飛貴、那須雄登、深田竜生、佐藤龍我との5人組グループACEesに加わった。
俳優としての出演も多い。映画『ひらいて』(2021年)、『ヴィレッジ』(2023年)、『うちの弟どもがすみません』(2024年)、『山田くんとLv999の恋をする』(2025年)、大河ドラマ「どうする家康」(2023年)などに出演し、2026年もドラマ「ながたんと青と -いちかの料理帖-2」(WOWOW)、「月夜行路―答えは名作の中に―」(日本テレビ系)に出演した。主演映画『山田くんとLv999の恋をする』は10月27日時点でU-NEXTの見放題作品として配信されている。
\ 『山田くんとLv999の恋をする』はU-NEXTで見放題 /
アイドルを演じたのは、映像作品では本作が初めてだ。作間は映画の公式サイトに寄せたコメントで「本業はアイドルですが、映像作品の中でアイドルを演じるのは今回が初めてでした」と明かし、「13年ほどこの業界に携わってきましたが、これまでに感じたことのないものを経験しました」とつづった。
10月20日に都内で開かれた完成披露試写会では、マネージャー役の吉沢が、ダンスシーンの振り付けを確かめる作間の様子に触れ「僕も含めて、声をかけられないくらいの空気があったんですよ」と証言した。作間本人は「普段やっているものを映像に活かせる、唯一っちゃ唯一のシーンだったので」と答え、普段は鏡の前で自分と向き合う時間を作らないタイプだからこそ「真昼はそういうアイドルなんだなって」と受け止めたという。
原菜乃華は『すずめの戸締まり』の鈴芽役でも知られる
原は2003年8月26日生まれ、東京都出身。『はらはらなのか。』(2017年)で映画初主演を務め、アニメーション映画『すずめの戸締まり』(2022年)ではヒロイン・岩戸鈴芽の声を担当した。『ミステリと言う勿れ』(2023年)で第47回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受け、2025年前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」にも出演している。
完成披露試写会で原は、影子について「いざ人のためとなると、自分が思っている以上の優しさだったり行動力を発揮するようなキャラクターでもあって」と説明した。そのうえで、自分を特別だと思えなくても「誰かにとっての特別な存在になることはできるんじゃないかな」と作品から受け取ったものを語っている。
11月20日の全国公開へ、11月2日には2人の舞台挨拶を予定
全国公開は11月20日。その前に、映画祭の2回の上映で観客に届く。
原作者の汐見は公式サイトのコメントで、撮影現場で見た2人について「愛らしい声で毒づく原さんと、静かな声で皮肉に笑う作間さんは、まさに影子と真昼そのものでした」と記した。安藤監督も、山の中を一歩ずつ歩いていく高校生2人の姿を「とてもいとおしく、切なく、かけがえのない二人が確かにそこにはいました」と表現している。
雨の日比谷で傘を差し、初めてのレッドカーペットを歩いた作間。11月2日には、ヒューリックホール東京での上映で原とそろって舞台挨拶に登壇する予定だ。
[文/構成 by Webライター 真柴 ことね]












































































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