VNL男子、日本が予選ラウンド全勝1位通過 史上初の無敗で決勝ラウンドへ、初戦は中国

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バレーボール男子ネーションズリーグ(VNL)で、日本代表が予選ラウンド全12試合を12勝0敗とし、1位で通過した。VNL史上初の予選全勝という記録だ。決勝ラウンドは7月29日から中国・寧波で開催。日本の初戦は開催国・中国との準々決勝になる。ここでは大会全体の戦いを総括する。
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予選12戦全勝、史上初の無敗で1位通過
バレーボール男子日本代表が、VNLの予選ラウンドを12勝0敗で駆け抜けた。個々の試合の勝敗を超え、大会全体で一度も負けなかった点にこそ、今大会の日本の強さが表れている。
VNLは2018年に始まった大会だ。その予選ラウンドで全12試合に勝利したのは、日本が史上初となる。前人未到の全勝で、勝ち点30をマークし、堂々の1位通過を決めた。指揮を執るのはロラン・ティリ監督。フランス代表を東京五輪金メダルに導いた指揮官が、日本を無敗へと押し上げた。
3週にわたる予選ラウンドで、日本はフルセットの接戦を何度もものにした。競り合いで崩れない勝負強さが、全勝の土台になった。
全12試合の戦績
日本の予選ラウンド全試合の結果は以下の通り。
第1週・中国ラウンド ウクライナに3-0、ポーランドに3-2、中国に3-1、スロベニアに3-1
第2週・フランスラウンド セルビアに3-1、イランに3-2、アメリカに3-2、フランスに3-2
第3週・日本ラウンド イタリアに3-2、カナダに3-2、ベルギーに3-0、アルゼンチンに3-0
7月17日のベルギー戦に勝って11連勝とし、この時点で1位通過が確定した。そして7月19日、最終戦のアルゼンチン戦を25-22、25-22、25-16のストレートで制し、12連勝で予選を締めくくった。
髙橋藍・石川らが引っ張った全勝
全勝を支えたのは、主力の充実ぶりだ。髙橋藍はサービスエースで大会単独トップに立ち、ベストアタッカーでも全体5位となる172得点をマークした。攻守にわたってチームを引っ張った。
キャプテンの石川祐希はベストアタッカーで10位タイの142得点。最終のアルゼンチン戦では3セットで21得点を挙げ、勝負どころで得点源になった。オポジットの西田有志もアルゼンチン戦の先発に名を連ね、石川、髙橋藍との布陣が機能した。
出場した選手が次々と結果を残したことが、12連勝の原動力になった。
決勝ラウンドは中国・寧波、初戦は開催国
決勝ラウンド(ファイナル8)は7月29日から8月2日にかけて、中国・寧波北侖の北侖体育館で行われる。予選1位の日本は、準々決勝で開催国・中国と対戦する。中国は予選ラウンドを18位で終えており、日本が力の差を見せられるかが焦点になる。
石川は全勝での通過を「本当に出た選手が活躍してチームで取った12勝」と振り返った。そのうえで「準々決勝で中国と戦って、その後のメダルがかかる試合で必ず勝って、結果を出したい」とメダルへの決意を語った。髙橋藍もサービスエース1位について「首位通過も決まっていたので、少し頭にあった。アグレッシブに攻めた」と明かした。
史上初の予選全勝という勢いを、日本はメダルへとつなげられるか。決勝ラウンドの初戦は7月29日、中国戦から始まる。
[文/構成 by スポーツライター 久遠(KUON)]





































































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