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『Fate/strange Fake』新シリーズ制作決定 同時解禁されたPVとティザービジュアルを整理

『Fate/strange Fake』新シリーズ制作決定 同時解禁されたPVとティザービジュアルを整理

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

TVアニメ『Fate/strange Fake』の新シリーズ制作が決定した。8月22日(日本時間)、米ニューヨークの「Anime NYC」でPVと新ティザービジュアルが公開され、原作者の成田良悟や花澤香菜ら主要キャストからコメントも寄せられている。放送時期は今のところ未発表だ。

Anime NYCの舞台で発表、PVとビジュアルを同時公開

TVアニメ『Fate/strange Fake』の新シリーズ制作決定が明らかになったのは、アメリカ・ニューヨークで開催中のアニメイベント「Anime NYC」に設けられた作品専用のパネルステージだった。会場のAnime NYCは、北米で例年開催される大型アニメイベントだ。会場では新シリーズの制作決定を告げるPVが公開され、各キャラクターのセリフを交えた映像が続編の存在を印象づけている。

同時に解禁された新キービジュアルには、アヤカ・サジョウ(花澤香菜)、セイバー(小野友樹)、シグマ(梶原岳人)の3人の肖像が砕け散り、混じり合う構図が採用された。添えられたキャッチコピーは「Rise Against the Rules.」。なお、セイバーたちが巨大な嵐に立ち向かう場面を描いたビジュアルは、前作最終回放送後の2026年3月28日に「to be continued.」の言葉とともにすでに公開されていたもので、今回のキービジュアルとは別物である。

制作決定PVは、公式YouTubeチャンネルや公式X(@Fate_SF_Anime)でも視聴できる。現時点で公式が明らかにしているのは、制作決定とPV・ビジュアルの公開までだ。放送時期や話数は、この記事の執筆時点では発表されていない。

前作は全13話で完結、TVスペシャルから約2年半

TVアニメ『Fate/strange Fake』の本編は2026年1月3日に放送を開始し、3月28日の最終回まで全13話が放送された。初回は、2023年7月に単発のTVスペシャル『Fate/strange Fake -Whispers of Dawn-』として先行公開されていた映像と、本編第1話「英霊事件」を続けて放送する特別編成だった。第1話は、2024年12月31日放送の年越し特番『Fate Project 大晦日TVスペシャル2024』でも一足早く披露されている。同特番はTOKYO MXやBS11、群馬テレビ、とちぎテレビの地上波各局に加え、ニコニコ生放送やABEMAでも配信された。

最終回の放送後には、物語が「続く」ことを示す映像が流れ、続編を待ち望むファンは少なくなかった。配信サービスのABEMAは最終回翌日の3月29日、全13話を無料で一挙放送した。新シリーズの発表は、そこからおよそ5カ月後のタイミングとなった。

スノーフィールドの「偽りの聖杯戦争」、原作は成田良悟

『Fate/strange Fake』は、Fateシリーズのスピンオフ小説として書かれた成田良悟の作品だ。TYPE-MOONを原作に、イラストは森井しづきが手がけている。電撃文庫から刊行され、2015年1月に第1巻が発売、2024年3月には最新となる第9巻が発売された。全10巻での完結が見込まれている。

物語の舞台は、日本で行われた第五次聖杯戦争の終結から数年後、アメリカ西部の架空都市スノーフィールド。本来のルールでは存在しないはずのクラスや、選ばれるはずのなかった英霊までもが入り乱れ、聖杯そのものではなく各々の信念を懸けて争う「偽りだらけの聖杯戦争」が描かれる。もとは2008年のエイプリルフール企画として発表された短編が原点で、そこから正式な外伝シリーズへと育っていった作品だ。

アニメーション制作を手がけるのはA-1 Pictures。監督は榎戸駿と坂詰嵩仁の2人体制で、シリーズ構成を大東大介、キャラクターデザインを山田有慶が務め、音楽は澤野弘之が担当している。

花澤香菜「あの続きを演じられて嬉しい」 キャストのコメント

制作決定にあわせ、原作者の成田良悟からもコメントが寄せられた。「これ、どうやってアニメにするんだ!?」というストーリーだとしたうえで、一読者としてスタッフの映像化を楽しみにしていると明かしている。キャラクター原案を手がける森井しづきも、ファンの支援への感謝とともに、スタッフの熱量に応えたいとの思いをつづった。

アヤカ・サジョウ役の花澤香菜からは、次のようなコメントが寄せられている。

アヤカとセイバーの関係性が深まってきたところで終わったので、あの続きを演じられるのがとても嬉しいです

セイバー役の小野友樹は、前作が気になるところで幕を閉じていたとして新シリーズ決定を喜んだ。この先の展開には期待を寄せている。シグマ役の梶原岳人は、シグマがどんな答えを出し、聖杯戦争がどんな結末を迎えるのかを見届けたいとしたうえで、過酷な運命を背負うキャラクターに報われてほしいとの願いを語った。

放送時期は未発表、続報に注目

新シリーズをめぐっては、放送時期・話数・追加キャストといった詳細がまだ明らかになっていない。前作は、2023年7月のTVスペシャル放送から本編開始の2026年1月まで、2年半近い期間を経ての放送だった。

梶原が語った「シグマの答えを見届けたい」との思いのとおり、偽りの聖杯戦争がどんな結末を迎えるのか、原作小説・アニメともに物語はまだ着地点を見せていない。放送時期の続報は、公式サイトやX(旧Twitter)の公式アカウントで発表される予定だ。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

寄稿者

MEDIA DOGS 編集部
メディアドッグス株式会社のMEDIA DOGS 編集部チーム。インターネットマーケティングに約10年携わるメンバーで編成し、企画・取材・執筆から公開後の改善まで一貫して担当。「出会いを、設計する。」のもと、人と企業が正しく出会える場をつくるために、一次情報の確認とファクトチェックを徹底。情報をわかりやすく誠実に届け、読者の疑問を解決します。

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